■ 第５戦 ＦＵＪＩ300M：Q1は、GT300はStudie、GT500はMotulがTOP 【 SuperGT 】

　SuperGTは第5戦の午後を迎え、公式予選が粉われ

ました。午前から厚い雲の出ている富士スピードウェ

イですが、雨の降る気配はなく、午前の公式練習では

GT300では、ARTAが、GT500では、WedsSportsが

トップタイムをマークしています。

 

　GT300では、昨年ARTAが圧倒的な速さを見せた

富士のレースですが、今回はどうなるのか気になる

ところですし、GT500は昨年と勢力図が変わり、

GT-Rの1強時代からレクサスが開幕からすべて勝

利している状況を見ても、今年はレクサス勢がいい

マシンを作ってシーズンを戦っているのが見てと

れます。しかし、SUGOでのGT-R勢の結果を見て

も変化が感じられる内容でしたから、その辺りも

気になる部分だと言えます。

 

　レースが荒れてダメだったSUGONSXも復調で

あったため、GT500は富士のNSXの速さも気にな

る部分だと言えます。

　

　公式練習では、ウェイトハンデでかなりの重量

を背負っている4号車の初音ミクAMGは3番手タ

イムをマークしており、予選ｄネオ走りも期待さ

れるところです。

 

　サーキットの天候は変わる事はなく、雨の気配

のないままに、Q1は始まります。

 

　セッション開始時の天候は晴れ。

 

　■　気　　温　：　27℃

　■　路面温度　：　33℃

　■　湿　　度　：　59%

 

のドライコンディションの中GT300のQ1が始まりま

しました。

 

【　GT300　】

　GT300のコースレコードは昨年、ARTAが記録し

た1’35.707となりますが、このタイムを超えるのは

コンディション的に厳しいと考えられます。

 

　序盤、新田守男選手のドライブスルFerrari 48

8 GT3が1'39.248をマークし、その後タイムを

更に縮めトップを守ります。

 

　しかし、残り4分を切る辺りから本格的なアタ

ックが始まります。高星明誠選手のドライブする

B-MAX NDDP GT-Rが1'38.538をマークしトッ

プに立ちますが、これを蒲生尚弥選手のドライブ

するLEON CVSTOS AMGが1'38.340でトップ

タイムを塗り替えます。

 

　LEONのタイムを超えるマシンが出ない中、残

り2分になったときに、ヨルグ・ミューラー選手

の駆るStudioe BMW M6が1'38.097をマーク

し、トップに立ちます。

 

　Q1では、このタイムを超えるマシンは現れず

　

　　【7】　Studie BMW M6

　　　　　　BMW M6 GT3 / P63

　　　　　　ヨルグ・ミューラー選手

　　　　　　荒　聖治選手

 

がトップタイムをマークしています。2番手には、

 

　　【65】  LEON CVSTOS AMG

　　　　　　Mercedes AMG GT3 / M159

　　　　　　黒澤 治樹選手

　　　　　　蒲生 尚弥選手

 

が着けており、3番手には、直線は遅いけどコーナーでは最

速の【　セクター3でトータルタイムを上げ手走行している　】

 

　　【61】 SUBARU BRZ R&D SPORT

　　　　　　SUBARU BRZ GT300 / EJ20

　　　　　　井口 卓人選手

　　　　　　山内 英輝選手

 

が着け、4番手には

 

　　　【3】 S B-MAX NDDP GT-R

　　　　　　NISSAN GT-R NISMO GT3 / VR38DETT

　　　　　　星野 一樹選手

　　　　　　高星 明誠選手

 

が着けています。5番手には

 

　【111】 エヴァRT初号機 Rn-s AMG GT

　　　　　　Mercedes AMG GT3 / M159

　　　　　　石川 京侍選手

　　　　　　山下 亮生選手

と言うTOP5となりました。また、

 

　　【4】  グッドスマイル 初音ミク AMG

　　　　　Mercedes AMG GT3 / M159

　　　　　谷口 信輝選手

　　　　　片岡 龍也選手

 

は9番手でQ1進出を果たしています。

 

 

【　GT500　】

 

GT300のQ1が終了して、 GT500のQ1が始まると、

各チームは様子見ムードで、しばらく動きがありま

せん。

 

　終了時間からタイヤが温まるまでの時間を逆算し

た時間にコースインするので、動きがないのですが、

残り10分に国本雄資選手のドライブするWedsports

ADVAN LC500がコースに向かいます。その後、

間隔をあけて、ベルトラン・バゲット選手のドライ

ブするEpson Modulo NSX-GTがコースインをしま

すが残り8分となると、大半のマシンがコースインし

ます。

 

　更にタイミングをずらしたのが武藤英紀選手のド

ライブするMOTUL MUGEN NSX-GTとなります。

 

　アタックが始まったのは残り1分30秒前後で、

MOTUL GT-Rの松田次生選手が、1'29.423をマー

クします。これがターゲットタイムとなりますが、

同じミシュランユーザーのGT-Rになる千代勝正

選手のS Road CRAFT SPORTS GT-Rが1'29.5

20で二番手につくと、ジョアオ・パオロ・デ・

オリベイラ選手が3番手に飛び込み、GT-R勢が

1-2-3体制を築きます。SUGOでニューエンジ

ンを投入したGT-R勢力ですが、Q1では速さを

見せます。

 

　その後、チェッカー寸前に、平川亮選手の

Keeper TOMS LC500が　3番手に浮上してい

ます。この結果トップタイムは

 

【23】　MOTUL AUTECH GT-R

　　　　NISSAN GT-R NISMO GT500 / NR20A

　　　　松田 次生選手

　　　　ロニー・クインタレッリ選手

 

2番手には

 

【46】 S Road CRAFTSPORTS GT-R

　　　　NISSAN GT-R NISMO GT500 / NR20A

　　　　本山　哲選手

　　　　千代 勝正選手

 

が着けており、3番手には

  

【37】 KeePer TOM'S LC500

　　　　LEXUS LC500 / RI4AG

　　　　平川 亮選手

　　　　ニック・キャシディ選手

 

と言うTOP3となりました。GTRはTOP4の中に3台は入り

好調なQ1の結果となりましたが、それにレクサス勢力が

続き、Q2進出をしたNSX勢力では、SUGOでポール獲得

を果たしている

 

【8】　ARTA NSX-GT

　　　　Honda NSX GT / HR-417E

　　　　野尻 智紀選手

　　　　小林 崇志選手

 

が最上位で7番手タイムとなっています。

 

 

 

 

■ 星空のお話。

　4日には、今年最初の流星群である、しんぶんぎ座

流星群が流れるのですが、数日前に新月だったことも

あり、月例も好条件となっています。

 

　見ごろが4日の早朝の3時～4時辺りで、極寒の中、

北東の空を見る感じになるのですが、土星や北極星

の高さよりも低い、北斗七星の下辺りに放射点が来る

ので、その辺りを狙うと1時間に35個程度流れるよう

です。

 

　あとは天気次第と言う感じなんですが、そんな感じ

になります。とりあえず、数は少ないのですが、極大

の数日前打と1/4位の数は流れていますから、既に

活動期を過ぎてからは流れているので、去年あたり

から流れているのですが、明後日の未明にそうした

天体ショーが楽しめます。

 

　星空というと、天の川銀河と言う巨大なモノが夜空

に出ているのですが、天体ですから、この天の川とい

うのも季節によって方角が異なります。

 

　とりあえず、

 

 

となっており、5月は、20時当たりの方角はそんな

感じになっており、そこから西に流れていく感じにな

ります。

 

　七夕の季節は、南の空から北北東に流れている

のですが、カメラを天空に向けて撮影すると東寄りに

流れていることが確認できます。

 

　その季節ごとに空を彩る星座が異なるのですが、

天の川は等級が低いので、ISO 1600で2分位開

かないとダメな場合もありますから、カメラが増感と

バルブによる長時間露光に対応していないと写らず、

赤道儀で極軸に追従して追尾をするような状態にし

ないと星が流れてしまいます。

 

　その為、重要が軽い製品だと、微動雲台とポラリ

エの組み合わせになり、重たい製品だと天体望遠

鏡の赤道儀と微動雲台を用意することになります。

一眼レフだとスカイメモＳと微動雲台などを用意して、

それを耐荷重の大きな三脚に載せて撮影する事に

なります。

 

　それ以外だと、Pentaxのアストロトレーサー対応

製品（SR実装製品）とGPSユニットの組み合わせか、

もしくは、K-1やK3IIのようにGPS実装製品でその

まま撮影するような選択になります。

 

　露光時間はレンズのF値で変わるので、明るいレ

ンズを使ったほうが露光時間を短縮できるので、

 

　■　広角や対角魚眼の明るい単焦点レンズ

　■　大型センサー

 

の組み合わせだとシャッタースピードを稼げるため、

広角側のように広く撮影し、露光時間終わりに画面

内の星の移動距離を小さくできるため、フルサイズ＋

明るい広角の単焦点レンズで撮影すると、高感度ノイ

ズの影響も少ないので綺麗に撮れます。

 

　基本的にこうした撮影が可能な製品というのは、デ

ジカメだと1型以上の製品に限定され、デジタル一眼

レフやミラーレスだとフォーサーズ以上のほうがいい

ので、それよりも小さな製品だと仕様的に無理な場合

が多いです。

 

　基本的に、超望遠でなくても撮影できる為、画角の

違いはあるものの、露光においてはAPS-Cやフォー

サーズのミラーレスだと設定は可能になっています。

 

　ただし、広角側でも等倍で見ると帯を引いてしまいま

すから、増感でシャッタースピードを短時間にするのと

明るいレンズを使う選択肢になります。

 

　とりあえず、天の川は5月のように地平線近辺にある

時期を除けば、方角の違いで見え方が変わってくるので

すが、一年中存在している被写体となります。

 

　ただし、正午が低いので、天の川の撮影と言うのは、

原則的に新月の晴れた日となり、人口の光のない場所

と言う条件いなります。

 

　また、夏の場合ですが、星を撮る場合に好条件となる

標高1000m超過の高地でも大気の揺らぎは出ますから、

天の川のような広角レンズだと違うのですが、月や星雲

や星団などのように望遠側で撮影するものだと、影響が

出ます。

　

　秋以降だと、そうした悪条件は減るのですが、気温と

言うのは標高が100m高くなると0.7度下がるので、10

00mの高さだと海抜0mの場所よりも7度低いことにな

ります。つまり、富士山の山頂は平地よりも26度は気温

が低いことになるのですが、基本的に気温が低くなる秋

以降の季節だと、風速と標高による気温差があるので、

そうした点は注意が必要になります。平地だと標高によ

る気温差はないものの、風が強い季節の場合、スト－ン

バッグなどで三脚がずれないようにする必要があります。

 

　むしろ、冬の流星群を見るような寒さがあるので、防寒

対策が必要なのと、結露への注意と、長時間露光なので、

ブレてはどうしようもないので、三脚自体が動いてしまわ

ない状態にする必要が出てきます。また、席合議を使う

場合には極軸がずれるとどうしようもないので、一度セッ

ティングをした場合、それが狂わないようにする必要性も

出てきます。

 

　とりあえず、天の川の場合、毎年ずっと空にある（5月

は地平線近辺が隠れている地域だとまず見えない）ので

天候と新月の条件のみになるのですが、撮影の場合そ

うした条件に注意する事にあんります。

 

　あと、天の川などの照度の低い被写体については基

本的にRAW撮影で現像するようなアプローチになりま

す。

 

　とりあえず、1/2.3型のセンサーのデジカメやスマホ

やタブレット端末などでは撮影不能で当然のように露光

時間い油津うの効かないビデオカメラやアクションカムで

も無理な被写体ですが、季節によって空を流れている天

の川の見え方は異なります。

 

 

■ 天体現象とアプローチ

　今年は天体ショーに関しては、ひたすら天候が悪く、日食、スー

パームーン、流星群は壊滅状態だったわけですが、ジャコビニから

星のめぐりあわせが悪く、今年は、そうしたモノを見る、撮るの双方

で絶望的な年だったと言えます。

 

　今年は、流星群は末期でしたが、年明けのしんぶんぎ星流星群

は好条件になるようです。

 

　とりあえず、天体ショーだと日食、月食、流星群がありますが、当

然のように

 

　【　惑星や衛星のように一つしかないものの天体現象は

　　　回数が少なく周期の幅が大きい　】

 

ので特定の星座から放射状に出る流星群程多くは存在しません。

 

　その為、

 

【　観測できる回数　】

　　

　　日食　＜　月食　＜　流星群

 

 

となっています。

 

■　日食

 

---

 

その為、日本で観測できる日食は、今年のミクの日の

以降だとだと

 

　■　2019年1月6日（部分日食）

　■　2030年6月1日（金環日食）

 

 

となります。2019年の部分一色は全国で観測可能で、2030

年のは【　中心食　】になります。ちなみに、

 

【　皆既日食　】

　　月の視直径が太陽より大きく、太陽の全体が隠され

　　る場合。皆既食。total eclipseという。

【　金環日食　】

　月の外側に太陽がはみ出して細い光輪状に見える日食

　の場合、または金環食、annular eclipseと言う。

 

　　

の違いがあり、真っ暗になるのが皆既日食で、リングが見え

るのは金環日食になります。つまり、皆既日食は月との関係

性が出てくるので金環日食よりもさらに頻度は低くなります。

■　月食

---

 

　これは、日食よりは頻度は高い物の、そうそうある物では

ありません。

 

　まぁ、2010年は年に3度あり、それ以降の2015年まで毎

年あったわけですが、2011年のように皆既月食が年に二度

発生し、日本でも観測可能な年があります。とりあえず、来年

は、8月8日に部分月食があｒのですが、それ以降は、

 

【　2018年　】

　　・　01月31日（皆既月食）
　　　　日本で見える

 

　　・　07月28日（皆既月食）
　　　　日本で見える
　　　　（月入帯食、一部では部分月食のみ）

 

【　2019年　】

　　・　07月17日（部分月食）
　　　　日本の一部で見える（月入帯食）

【　2021年　】

　　・　05月26日（皆既月食）
　　　　日本で見える（月出帯食）

 

【　2021年　】

　　・　11月19日（部分月食）
　　　　日本で見える（月出帯食）

 

【　2022年　】

　　・　11月08日（皆既月食）
　　　　日本で見える（一部で月出帯食）

 

【　2023年　】

　　・　10月29日（部分月食）
　　　　日本の一部で見える（月入帯食）

 

【　2025年　】

　　・　03月14日（皆既月食）
　　　　日本の一部で部分月食が見える（月出帯食）

 

【　2025年　】

　　・　09月08日（皆既月食）
　　　　日本で見える

【　2026年　】

　　・　03月03日（皆既月食）
　　　　日本で見える

 

【　2028年　】

　　・　07月07日（部分月食）
　　　　日本で見える（月入帯食）

 

【　2029年　】

　　・　01月01日 皆既月食
　　　　日本で見える

 

【　2029年　】

　　・　12月21日（皆既月食）
　　　　日本で見える（月入帯食）

 

【　2030年　】

　　・　06月16日（部分月食）
　　　　日本で見える（月入帯食）

 

となっています。見ての通り、金環日食や部分日食と比較する

と頻度は多くなっています。

 

 

■　流星群・スーパームーン

---

 

　これは、基本的に毎年見れる天体現象になります。流星群は

突発的に出現するものもありますが、その季節に流れる主な流

星群は決まっています。

　

　基本的に、天の川と同じで、等級は低いですから、月例が低い

日のほうが観測っしやすいという条件があります。

 

　月の天体現象であるブルームーンやスーパームーンですが、

スーパームーンは、その時の中でもっとも地球に近づき大きく

見れる日なので、天候次第なんですが、この条件は天体ショー

先般ますから、、晴天で雲がないことが大前提となります。

 

---

 

　とりあえず、天体ショーですが、その年の最小と最大の月

は毎年同じ時期に発生しますし、流星群は主なものは毎年

同じ時期に流れているので、これは、今年ダメでも来年見れ

るようなものになります。それと比較すると、皆既日食は頻

度が人んどなく、金環日食や部分日食ですら数年に一度の

頻度で地域が同じと言う条件だと相当頻度が少ない天体現

象だと言えます。ある種、ハレー彗星と同じで、生きてるうち

に一度見れるかどうかと言う天体現象もあるので、そうした

頻度のモノと比較すると多い物の、それでも天体現象の頻度

には差があるわけです。

 

 

■　月と太陽の撮影

---

 

　基本的に、このアプローチは複数あります。広角よりのレンズ

で撮る方法と超望遠で撮る方法があるのですが、何も装着せず

に撮影できる【　月　】について、最初に書こうかと思います。

 

■　大きくフレーミングをする場合　　　　　　　

 

　まず、この被写体に寄る場合ですが、正直な話、800mmで

もフレーム内の専有面積が小さくなるので、基本的に焦点距離

の長いレンズを使う事になります。基準となるのは、1000mm

以上なので、

 

　■　1000mmのレンズを付ける

　■　500mmにx2のエクステンダーを付ける

　■　800mmのレンズをAPS-C製品に装着

　■　800mmにx2のエクステンダーを付ける

 

 

などになります。もしくは、ヨンニッパやロクヨンにx2エクステン

ダーをつけるなどでしょうか。

 

　とりあえず、描写はフルサイズのほうがいいのですが、その

場合、重いし長いし結構大変な状態になります。

 

 

　コストとサイズから、こうした場合、画質を妥協してP900や

もう少し焦点距離が短い超望遠デジカメで撮るなどの選択に

なりそうですが、月を大きく撮る場合だと、そうした選択になり

ます。組み合わせでデジスコのように使えるボーグの500m

mとかもありますが、選択は複数存在しています。

 

　超望遠撮影ですが、この場合、手ブレ限界の

 

 

　【　1/焦点距離　】

 

 

を守って撮影する事になるのですが、P900のように1/2000

とか1/4000を指定しないとダメな条件を考えても、手ブレ補

正がない場合には三脚必須になるのは言うまでもありません。

 

 

　こうした時に、解放側で利用した場合に何段分の手ブレ補

正が利くのか？が重要になるのですが、

 

 

【　5段分のシャッタースピード　】

 

 

が大丈夫という事は、【　通常で増感5段分　】ですから、

 

ISO 1600相当でその焦点距離を使った場合と同じというこ

とになるので、月でアンダーになる事はありません。ただし、

使う方向性が感度はなく、絞りに向かうので、明るい発行体

である月でもアンダーになる場合も出てきます。そうした内容

から、何段分絞ることになるのですが、その場合、

 

【　1段絞るとシャッタースピードは4倍にしないと無理が来

　　るので、2段分遅くするか、もしくは増感2段分行う　】

 

 

 

ことになります。つまり、絞りの分だけ増感かシャッタース

ピードを調子して適正露出にして撮る事になります。

 

超望遠の場合、手ブレ効果（絞りの表記の場合、段数を倍

にしてシャッタースピードの効果として考えましょう）がどの

程度かで変わるのですが、焦点距離が焦点距離ですから、

三脚必須になります。

 

 

　月食の場合だと、赤道偽で追ったほうがいいのですが、

基本的に皆既月食で赤い月を撮る場合には、

 

 

【　基本的に一眼レフのほうがきれいに撮れる　】

 

 

ので、超望遠デジカメだと苦手な分野になります。ただ、

こうした撮影の場合、コストが恐ろしくかかるので、天体

観測と同じようなものになります。

 

 

太陽を撮る場合にも、焦点距離は同じような超望遠域に

なるのですが、この場合、ND100000を装着して撮影す

る事になります。

 

 

　月は肉眼で見ても平気なんですが太陽はそう言う訳

には行きませんから、フィルターで絞りの段数を恐ろしく

上げて、真っ暗にして、ハイスピードシャッターでどアン

ダーな状態にしないと太陽はまともに撮れないわけです。

 

　その為、太陽の欠ける姿を撮るとなるとそうそうした製

品を使う事になります。

 

　とりあえず、この二つは長保望遠域を使う場合にはレ

ンズとボディーの選択がある程度決まってくるものだと

言えます。

 

 

■　広く撮るアプローチ　　　　　　　　

 

 

　日食や月食の場合、その推移をインターバルで撮影

する手法があり、月のかけ方や推移をそのまま時系列

を追って記録する方法があいります。太陽も同様の事が

可能な訳ですがこの場合は三脚を使い、定点でその推

移を刻めるような場所を選んでカメラを配置して撮影す

る事になります。

 

 

　そうした場合、月や太陽の比率は小さくなるのですが

フレーム内にそれを刻み込むことは可能になります。

 

 

 

■　300mmなどのアプローチ　　　

 

 

　これはサイズが小さめになるので、基本的に風景と合

わせて撮るというスタイルになります。当然、高級デジカメ

のような焦点距離が短い製品だともっと厳しくなるので、

月はかなり小さくなると考えたほうがいいです。

 

 

　その為、その月に対しての対比で考えて使うような状

態になりますから、月を大きく切り取るというのは無理で

す。

 

 

 　前景に何を入れて撮るか？辺りのアプローチになる

のがダブルズームレンズキットとかのテレ端の使い方に

なるので、300mm位だと基本的に月は小さいままでし

かないという認識をしたほうがいいです。

 

　太陽もそうなんですが、太陽を入れた場合だと逆光の

はずですから、シルエットで切り取るのか、それともシャ

ドーの部分いAEが来るようにするのかで変わってきま

す。ただ、カメラによっては結構凄惨な状態になりますか

ら、逆行で大丈夫なのは月のみで、太陽のように明るす

ぎるｍのだと地上のモノにAEを合わせると空が飛んだり

ハイキーな写真が出来上がります。

 

　この内容は、満月の日に長時間露光と後幕で撮スト

ロボ使って撮ると昼間になって月が太陽みたいになった

り、火星と月の並んでる状態で火星にAEを合わせると

満月がオーバーになる場合があるのと同じです。

 

その為、逆行の場合はAEを何に合わせるかで内容が

変わってくるのですが、太陽と言う被写体は明るすぎる

ので日中シンクロを行ってAEの差を小さくして撮影する

必要が出てきます。満月の場合は、地上の光があって

も月が負ける事はないのでイルミネーションや夜景と合

わせても何の問題もないのですが、発行体でも何でも

ないものが影になってる状態で存在するのが太陽を含

む逆行のシチュエーションなので月のようにはいかない

部分があります。

 

　その為、画素数の多い大型撮像素子だと、トリミング

をしてもソーシャルにアップする解像度だと問題がなく

使えますから、製品で使い方が変わってくるわけですが、

この焦点距離だと月や太陽は結構小さいので月のみで

撮ると寂しい感じになります。

 

 

---

 

 

　基本的に月と太陽はハイスピードシャッターでシャッ

ターを切る被写体なので、天体としては、アプローチが

異なる物になる訳ですが、通常の撮影と言うと、増感と

長時間露光を必要とし、雲のない晴れた新月の夜であ

ったほうがいいという条件ですから、天候を除外すれば

年間い複数存在するわけですが、月や太陽に関しては

撮影のアプローチが異なります。

 

 

　また、通常の撮影では帯を言いいてもらうと困るので、

スターストリーム以外だと、赤道儀で追尾するわけですが、

流星は花火と同じく帯を引いてる状態を撮らないトン何の

ことかわかりませんから、数秒開く撮影になります。

 

 　その為、このアプローチに関しては、月や太陽を超望

遠で撮影するのとは異なる物の、シャッタースピードが遅

いので、当然のように三脚が必須となります。

 

　基本的に、そうした撮影においては、三脚があったほう

がよく、耐荷重の数値の大きな三脚と雲台を用意する事

になるのですが、その中には異様な焦点距離になる月や

太陽の撮影や、露光時間が数分になる星雲や銀河なそ

の撮影もそうですが、数秒開くと確実にぶれが出るので、

手持ちと言う選択肢が存在しない流星や彗星などもそれに

該当します。

 

　とりあえず、天体ショーに関しては臭気があるので、そ

れに準じて存在するのですが、毎年同じように見える星

座のように季節で見え方が変わるものの、毎年同じように

そこにあるモノもありますが、流星群のように知突発的に

発生するものや、臭気がものすごく長い物もありますから

毎年見れるものとそうでないものがあるのですが、それを

カメラで納めるという場合にもアプローチが複数あるわけです。

 

　

 

■ 星の追尾をする製品

　天体望遠鏡の場合、赤道偽付きの製品を購入すると、

追尾をしてくれるわけですが、カメラで星を撮影する場合

には、自転運動の影響を受けないように星を追尾する必

要がある為、天体望遠鏡同様に赤道後を使う事になりま

す。

 

　カメラ＋レンズの構成が軽い場合には、ビクセンの

 

　■　ポラリエ

　　　https://www.vixen.co.jp/product/at/polarie/

 

　■　使い方

　　　https://www.vixen.co.jp/product/at/polarie/feature.html

 

 

を使うといいのですが、こうした撮影では、明るい単焦点レンズ

が1kg程度ありますから耐荷重が2kgのこの製品だとあまり重

たい構成にできないという内容があります。

 

　また、この特性から、超望遠レンズは使えないという縛りもあ

るのでそうした選択になってくると、

 

　この製品は耐荷重が少ない代わりにいろいろそろえても、

通常の天体観測のような恐ろしい金額にならないのですが、

耐荷重まで視野に入れると選択が変わってきます。

 

　耐荷重がポラリエよりも高い製品だと

 

　■　スカイメモ

　　　http://www.kenko-tokina.co.jp/optics/sky_memo/

 

　■　製品情報

　　　http://www.kenko-tokina.co.jp/optics/

　　　sky_memo/4961607455159.html

 

　■　取扱説明書（ＰＤＦ）

　　　http://www.kenko-tokina.co.jp/discontinued/

　　　pdf/skymemo-rs_manual.pdf

 

 

があります。これは機材およびウエイト含みで5kgなので、広角の

明るい単焦点レンズとフルサイズのボディーを載せるような状態で

も有効な気がします。アリガタプレート＋ウェイトで鵜亜物の設置面

積が増え、超望遠レンズが使えるので、コーワの500mm F5.6と

かも載せれなくもないのですが、軽いレンズ構成だと選択肢が増え

ます。

 

　こうした撮影ですが、赤道偽とは天体望遠鏡＋デジカメやDSLR

の組み合わせが可能である為、カメラを選ばないのですが、天体

望遠鏡をセット押する時に発生する作業が存在します。つまり、赤

道儀の回転軸と頬氏の回転軸である極軸が合ってないと明々後日

な動きになるのでどうしようもありません。

 

　その為、北半球だと北極星に向けて極軸望遠鏡で合わせるので

すが、北極星が遮蔽物で見えない場合だとこの方法は使えません。

 

　となると、真北（しんぽく）を出す必要が出てきます。これは小学校

の理科で習っていると思うのですが、地磁気の影響でコンパスの示す

北と真北が異なる訳ですが、コンパスは磁力に引かれてNとSが決ま

りますが、この時に示す北は磁力の影響を受けているので磁北とい

います。当然、こんなものに合わせたら、シリウスに合わせるくらいの

間違いに至っていますから、磁力との差分を調整する必要が出てきま

す。このさを【　磁気偏角　】と呼びます。その為、赤道偽を使う場合、

セットで、コンパスが必要で、当然のように微調整をするので細かな

回転調整が可能な微動雲台が必要になるわけですが、北極星が見

える場合だと、別途極軸望遠鏡も必要になります。

 

　そして、自北を出した場合ですが、これと水平な状態なので、そ

んな場所に極軸がある訳がありませんから、赤緯分だけの仰角を

追加します。これは地図の呼び名では緯度に該当します。

 

　これを行った後に、1分位開いて撮ってみて星を等倍で見て流れ

てなければあってるのですが、大抵の場合、ずれてる事のほうが多

いので、そこから望遠側のレンズでごさほすぃを行いながら極軸の

精度を上げていきます。

 

　とりあえず、天体望遠鏡をもチア出すとしてもそんな感じなんです

が耐荷重が巨大で【　撮れば撮るほど強くなる何か　】という天体

望遠鏡の足＋赤道偽＋ウェイト＋レンズ＆カメラのようなものを使う

場合でも同様の作業は必要になります。

 

　ただし、この調整後には、極軸が来るわかないようにしないとダメ

ですが、その設定が出来ている場合、長時間露光＋増感での撮影

が可能なカメラだと機種を選ばずにそうした撮影が可能になります。

 

　とりあえず、天体撮影の場合、そうした状態になるのですが、ミラ

ーレスなど度が主体になりそうなポラリエと一眼だとスカイメモ以上の

製品という事になりそうです。

 

　こうした撮影ですが、Pentaxのカメラ限定で、GPSユニットを付け

ると手ブレ補正機構のSRを使って赤道偽のような動きをするという

物凄いものがあります。

　

　■　アストロトレーサー

　　　http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/

　　　products/o-gps1/astrotracer.html

 

がそれを実現するユニットになりますが、この製品は、645とK-01以

外は利用可能になっており、設定と言うのも

 

 

のみでGPSによって真北を検知しっ星の追尾が可能になります。

 

　同社の製品では、

 

　■　Pentax K3II

　　　http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/k-3-2/

 

 

と、同社初のフルサイズ製品である

 

　■　Pentax K-1

　　　http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/k-1/

 

 

だと、ボディー単体でそれが可能になっています。ちなみに、K3IIと

K-1は内臓ストロボはないですからストロボを使う場合には別途スト

ロボの購入が必要になっています。

 

　ちなみに、このアストロトレーサーの仕様ですが、

 

【　ボディー内部でセンサーが回転して赤道偽のような動きをする　】

 

ので、GPSユニット実装の対応製品および上記の二製品については、

 

【　キャリブレーション後に三脚に固定するだけで撮れる　】　

 

と言う利点があります。ただし、赤道偽のようなインタバル撮影と

追尾の連動ができないのでそこは注意が必要です。

 

　フィルムほどではないですが、天の川を撮る場合だと、露光時間

が長くなり星雲・星団・銀河も同様な状態になりますから、星が極軸

を中心に回ってしまうわけですが、そうした状態を回避して長時間露

光をしつつ星を留めて撮影する時にこうした機材を使う事になります。

 

　軽量な製品だと、ポラリエなどが気軽で、Pentaxの製品のみを使

う場合だと、選択肢は複数あるのですが、SRを実装しない、PentaxQ

などにはこうした機能は実装されていませんから注意が必要です。

 

　星を撮る場合の選択肢は複数あるのですが、使うレンズとボディー

構成で赤道偽の選択が変わる物御、そうした事が可能なモノが出て

いるので選択肢も増えています。

 

■ 天体の撮影

　今年も気が付くとあと40日を切り、天体の減少というのも

少なくなってきました。

 

　今年は流星群は外れ年で、月と太陽に関しては、部分日

食とエクストラスーパームーンに至っては大半の地域でダメ

だったので、月例の関係で全く見えない流星群と天候で全く

ダメだった天体ショーという感じになっています。

 

　残すはふたご座流星群だけですが、これも月齢が高すぎ

るので非常に見えにくく局大事には20個/時くらいは流れま

すがとにかく見えにくい状態になっています。基本的に数が

極大を過ぎると日を追うごとに減るのですが、期間が結構あ

るので、年間において大半の日数は流星が流れていたり、電

波観測しないとダメな流星群は流れてることになるのですが、

とりあえず、今年は厳しい一年だったといえます。

 

　来年は流星が好条件の日が多く、再来年は日本で二度月

食が見れて2019年には日食もあるようですから、天体ショー

が期待できそうですが、スーパームーン・ブルームーンなどに

の満月のサイズが最大や最小になるのは毎年なんですが、

今年のは距離が地球に近づいていたということもあり、そうし

たことで特別だったと言えます。

 

【　スーパームーンの翌日のスーパー十六夜　】

 

こうした天体ショーですが、カメラで向き不向きがあったり

焦点距離で異なる状態があるので、少しそのあたりに触れ

ておこうかなと思います。

 

---

■　基本的に追尾は必要

---

 

　これについては書くまでもないのですが、当然のように

それを写真で納める場合には、焦点距離の長さが必要に

なります。

 

　土星などをとる場合にはそれ相応の光学系と赤道儀

が必要で、自動追尾するようにしないと露光時間が足り

ないのでダメなんですが、基本的に天体は思った以上に

暗いということを理解しておく必要があるのと、望遠でと

ると追尾が必要になるという内容があります。

 

　そして、星雲・星団については超望遠レンズで露光時

間を長くしないと撮影不能なものであるため、そうした撮

影では天体観測を自動追尾型の望遠鏡でお行うように、

赤道着での追尾が必要になるわけです。当然この時に、

地磁気の誤差を修正して北を合わせて（この時に緯度と

経度が必要になる）、それと同時に仰角に該当する赤緯

の角度分だけ角度をつけて極軸を合わせます。

 

　この状態で北極星が山などで隠れている条件でも、極

軸調整が可能になります。

 

　基本的に追尾をさせる場合の撮影はここから始まるので

すが追尾が可能で座標指定で動く赤道ぎ付きの当たり前の

望遠鏡の場合、この作業は必要になります。

 

　これに望遠鏡をつけ、数倍の倍率の愛ピース経由でデジ

タル一眼レフやデジカメを接続するか、デジタル一眼レフなど

のマウント実装製品だとそれを含まない状態で撮影することに

なるのですが、基本的に増感＋長時間露光を行うことになりま

す。

 

---

■　超望遠域で撮影する被写体

---

　

　基本的に、日食、月食などはこれに該当し、惑星の撮影も

これになります。

 

　月を撮るような場合だと、フレームいっぱいで撮影したい場

合ではAPS-Cサイズの製品に800mmとx2のエクステンダー

を装着して2400mm（キャノンの構成だと2640mm）で撮影

するか、もしくは500mmにx2のエクステンダーをつけて150

0mm（キャノンの構成だと1650mm）で撮影すると大きくフ

レーミングができます。800mmで撮ってもAPS-Cだと1200

mmになるので大きめに入るのですが、こうしたものをとる場

合はデジタルズームを使う選択肢がありません。

 

　というのもそれを行うと画質が荒れるからです。そのため、

基本的に純粋な工学系の焦点距離で撮影することになるので

すが、満月（スーパームーンとか）を撮影する場合だと、シャッ

タースピードは高速でよく、回折の影響には注意が必要ですが、

基本的に絞って使うので、増感しなくても手持ちでとれる範囲の

速度で撮影が可能です。

 

　万全を喫すると、三脚を据えてそれを行う感じになるのですが、

例外的に増刊額わかる内容が亜存在しており、その条件というの

は月食の時の赤い月の撮影です。センサーサイズが大きいもの

で絞っても全く問題がない製品だと話は別なんですが、月の表面

の状態を正確に撮影したい場合に利用するような口径の大きなレ

ンズと大型撮像素子のボディーで撮影したほうがいいのは確かで

す。

 

　満月と新月では明るさが全く違うので、結果的に赤い月の撮影を

する場合には、シャッタースピードを稼げるお物が必要になります。

 

　というのも、月も天体ですから辞典運動をしているので、そうした

条件が発生するのですが、露光時間を長くする場合には赤道儀を

使うことになります。

 

　つまり月食や月よりも圧倒的に暗い星を撮影する場合には同一

条件になるので注意が必要です。

 

　多くの場合、天体というと超望遠＋増感＋長時間露光がセットに

なるため、大型撮像素子だったり、天体用のセンサーを使っている

成員を選ぶなのど条件が発生するのですが、基本的にフルサイズ

が効果的という条件が存在しています。そのため、画素数が少ない

もののEOS 6Dなどがコスパがいい製品と言われています。ただ

し、追尾をする場合には、眺望えんだと大掛かりになるので、基本

的にレンズと赤道偽のコストも考えると厳しいのでそうしたものを使

わずとも住むソリューションを考えると、増刊しても平気なカメラにな

るのでフルサイズで増感耐性のある製品を選ぶことになります。た

だ、理想を言えば、大型の天体望遠鏡を積むような赤道儀で撮るか、

天体望遠鏡で追尾してるのを撮るのかになりますが、最適なシャッ

タースピードで像がしっかり残る状態でとることになります。

 

　太陽の場合は全く逆で、これは強烈な光を放っていますから、

ND100000などのシャッタースピードを恐ろしく落とすレンズを

使います。そうすると黒点の撮影とかもできるのですが、暗いも

のを撮る場合には増感するか長時間露光になり、天体の場合は

その両方なので追尾が必要になります。そのため、遠いものを撮

る場合には正確な曲軸合わせが必要になります。

　

　とりあえず、遠方の星雲や星団などを撮影する場合には赤道

儀が必須になりますから、高額になるのですが、月に関しては、

スーパームーンなどは眺望円域でのあｓ杖委になるのですが、

手持ち撮影が可能な被写体戸井恵麻宇。ただ、三脚があったほ

うが確実性は増します。

 

---

■　広角レンズなどの場合

---

 

　月を入れる場合でも風景＋月とかだとデジタル一眼レフのダブ

ルズームレンズキットのテレ端でも大丈夫で、その場合、手持ちで

撮影も可能なわけですが、天体でも降格でとったほうがいい内容も

あります。それは　【　天の川銀河などを撮る場合　】　です。

 

　それと同時に、星空＋風景とかの場合だと、その条件になるの

ですが、その場合は35mm換算で16mｍっとかの対角魚眼のほ

うがはく直があるので良かったりします。円周魚眼でとるという選

択肢御有りますが、こうした広角レンズに関しては、星を付録入れ

込むことがｄ系るのと画面襲う対比でみたとき日常の部分を広く

少なく入れ込み空を多く包含できるので、広角レンズで星を撮ると

多くの星を包含できますし、天の川銀河なども大々的に入れ込む

ことが可能ですから、そうした利点があります。

 

　ただし、天体撮影の場合、新月＋露光時間が長いほうがいい

ので、前述に書いたように【　増感＋長時間露光　】になるので

席動議が必要になります。

 

---

■　赤道儀が必要なものの

---

 

　デジタル一眼レフのダブルズームレズキットのテレ端の300mm

の焦点距離だと、アンドロメダ銀河あたりは入るので、意外と撮影で

きるものは複数あるのですが、そうした撮影をする場合だと、キット

レンズでは暗いのでＦ2.8などの明るいレンズを使うことになります。

　

　天の川銀河も大口径レンズ＋大型撮像素子が前提になり、それ

に赤道儀を組み合わせて使うことになるのですが、焦点距離でいう

とサンニッパ＋フルサイズだとトリミングでそうしたものをある程度の

サイズで切り取ることができます。

 

　ちなみに、天の川銀河ですが、これに関しては24mｍでも狭く感

じるくらい巨大なモノですから、標準ズームのワイド端で撮影しても

余裕で被写体が収まる状態で、むしろ多くの製品で狭く感じるような

気がします。

 

　焦点距離だけで言うとそんな感じなんですが、明るいレンズと比

較すると増感の段数か露光時間が4倍くらい違う（つまり4段分余計

に増感するか、土光次官を4倍長くすることになる）ので、結構厳しい

ものがあります。そのため使うレンズが決まってくるという内容があり

ます。

 

---

■　デジカメと星空

---

 

　基本的に月を大きく撮れる製品（焦点距離でいうと1000mmなの

でスマホだと30倍くらいでもフレームいっぱいにとれる状態ではあり

ません。）とでは、異なるので、長時間露光製品だと、席動議をつけ

れば天の川が映らなくもないが月のような遠いものは無理で、P900

などのような眺望円製品では露光時間が長くないので、天の川など

は絶望的だと言えます。

 

　そして、こうした製品でとる場合には、ポラリエなどを使うと重量的

に余裕があるのですが、似たような重さのミラーレスでもそれが可能

になっています。

 

 

---

■　一眼レフと赤道儀

---

 

　この選択ですが、Pentax K-1が登場しアストロトレーサーとの

組み合わせでの自由度が非常に高くなったわけですが、その条件

から、増刊して300mm F2.8位のレンズで撮影しても増感耐性が

あるので利点が増えたという内容があります、。K3IIなどでアストロ

トレーサーレスでそのままキャリブレーションのちに追尾撮影をする

という選択もあったわけですが、こうしたSRで対応できるのはPentax

の製品の身になります。それ以外の成員だと、席動議を使うことに

なるのですが、レンズ構成を考えると、設定が大変ですがスイカイメ

モか、もしくは天体望遠鏡用の強力な足と重たい赤道儀を使ったほ

うが超望遠の追尾やカメラ2台で撮影するなども可能なので利点が

あります。

 

　基本的に、増感耐制や長時間露光における利点を考えると、フ

ルサイズがよく、レンズも明るい大口径な単焦点レンズになるので、

そうした条件で考えると、重量がかさむので、おのずと、関動議も大

型で耐荷重の数値が大きな製品になるわけです。

 

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■　星空の撮影はコンポジションで露光時間を稼ぐ

---

 

　基本的に写真の撮影はＲＡＷにして現像したほうがいいのです

が、星空の場合、比較（明）で枚数合成して明るくするような処理を

します。この最大の理由は長時間露光＋増感でも露光が不足する

からです。

 

そのため、専用ソフトを使って合成するのですが、キャップを占め

てノイズの傾向を機得した長時間露光のサンプルを用意してそれ

の補正を行い、星を明るくしていく作業になるのですが、広角レン

ズほど時間の推移に対しての星の移動距離は短くなるのですが、

さすがに3分も開くと帯を引きます。

 

　つまり、そうした場合だと、赤道儀で追尾してそれを消す必要が

出てくるわけですが、それでも暗い場合には上記の合成を行うこ

とになります。

 

　基本手ｋに露光時間を稼いでも惑星とか星雲とか星団は合成

が必要になるので結果的にそれを行うことが前提になっています

が1型の撮像素子にデジカメで降格に強い製品とかだと、作業的

には、間違いなくコンポジションが発生するので、そういうものだと

思ったほうがいいです。

 

　市販のソフトだと機能がしっかりしているので天体用のそれを選

ぶといいのですが、選択としては

 

【　比較（明）の合成などの結果がしっかりしているもの　】

 

を選ぶと間違いないです。ただ、星空専用のソフトというのは、ノイ

ズ処理機能まであるので、紗世行がしやすいのですが、シャッター

スピードを稼いだように明るくする場合だと、そうした選択になります。

 

---

 

基本的に、こうした撮影の場合、

 

　■　カメラ

　■　レンズ

　■　三脚

　■　3Way雲台

　■　フリーアングル雲台

　■　微動雲台

　■　赤道地球儀

　■　極軸望遠鏡

 

などが必要になるので、ポラリエを追加するだけでも結構もの

すごいことになるのですが、

 

　■　明るい超望遠の単焦点レンズ

　■　明るい望遠の単焦点レンズ

　■　明るい広角の単焦点レンズ

 

 

などとフルサイズのボディーが理想的な構成であり、その場合、

大型の天体望遠鏡の足と席動議の一式みたいなのが必要にな

るので天体観測がコストがかかるといわれるように、やはり結構

なコストになります。

 

 

　価格を抑えるとすると、1型以上のサイズのセンサーのデジカ

メで高級デジカメの系統か、1型でフィルター直系の大きなレンズ

の装着可能でバルブで1分以上開ける製品を使い、GIMPなどで

比較（明）合成で仕上げるとかが天の川などで向いている撮り方

になるのですが、そうした製品と1000mmを超えた製品では製

品のアプローチが異なるので単一でそおの双方が撮れる製品と

いうのはありません。

 

　パナソニックのLumix DMC-FZH1がバルブで120秒開けて

Aiズームで1000mmの選択が可能なので画質は...ですが、月

の距離にもかろうじて届いてる状態だといえます。

 

　こうした製品に赤道儀とかの組み合わせにする方法もあるわけ

ですが、基本的にこうした選択をするとコストがかかるものである

という名用は存在しています。

 

　当然ですが、その画質よりもK-3II辺りにシグマのArtレンズを

つけてとったほうがきれいになるのでセンサーサイズの優位性と

いうのが出てしまいますし、それよりも新しい設計でフルサイズの

センサーを実装した星に向いてるボディーと高級レンズの構成で

赤道儀で追尾したほうがきれいなので、予算で内容が変わるので

すが、デジカメの場合だと、月を撮るような超望遠製品と増刊＋露

光時間が見込める製品で異なるので、選択肢としてはそのどちら

かを選ぶ状態になっています。

 

　F値が明るい製品の場合、とりあえずレンズの光景を見て判断

しましょうということになるのですが、口径が大きく（フィルター径が

大きいこと。つまり、前球の直径が大きいという条件）その条件と

センサーサイズに気を付ける必要がありますが、コストと画質が

トレードオフされてしまう部分があります。

 

 

　あと、スマホの場合、露光時間を延ばして増感をしても天の川は

無理なようですし、コンポジションをしても画質が生産ですし、むし

ろ、撮れないですから、星に限定すると、やはり一眼レフやミラーレ

スなどでレンズを大口径な製品で撮影することになります。

 

　とりあえず、長時間露光＋増感＋追尾＋コンポジションという

のがセットに名ｔる作業もあるので、フォトレタッチと天体望遠鏡の

設置作業のようなのが混ざるのがこうした撮影になります。