アブダビGPは初日を迎えFP2が行われま
した。FP1では、セバスチャン・ベッテル
選手(フェラーリ)がトップタイムをマー
クしており、5番手のバルテリボッタス選
手(メルセデスAMG)までが1分39秒台の
タイムをマークしており、マクラーレン
ホンダは、フェルナンド・アロンソ選手
(マクラーレン・ホンダ)が7番手、ス
トフェル・バンドーン選手(マクラーレ
ン・ホンダ)が8番手タイムをマークして
います。
FP2は、
■ 気 温 : 25℃
■ 路面温度 : 32℃
となっており、FP1よりも10℃以上低いコン
ディションでスタートしました。
FP2は予選と決勝のコンディションと同
じ条件となる為、各チームがセッション開
始からにコースへ向かい、大部分のドライ
バーがスーパーソフトでプログラムをスタ
ートしています。
30分を経過した時点でウルトラソフトでの
タイム計測となり、セバスチャン・ベッテ
ル選手(フェラーリ)が1'38.026をマーク
し、その後、2017年王者のルイス・ハミル
トン選手(メルセデスAMG)が自身が保持し
ていたコースレコード(1'38.434)を更新
する1'37.877を記録してタイムシートのト
ップに立ちます。
その後、各ドライバーは、スーパーソフト
とウルトラソフトでの長めの走行にプログ
ラムへと移行すると、ロングランではトッ
プ3チームが他のチームよりもおよそ1秒ほ
ど速いペースで走行していました。
最終的に路面温度は29℃まで低下しており、
その後に上位勢は予選アタックは行ってい
ない為、2017年王者のルイス・ハミル
トン選手(メルセデスANG)が1'37.877で
FP2でコースレコードを更新しトップタイ
ムをマークしています。
2番手には0.149秒差でセバスチャン・ベッ
テル選手(フェラーリ)、3番手にはダニエ
ル・リカルド選手(レッドブル)が0.303秒
差で続いています。
マクラーレン・ホンダは、Tウイングを外し
たパッケージでセッションを実施しており、
フェルナンド・アロンソ選手(マクラーレ
ン・ホンダ)が10番手タイム、ストフェル
・バンドーン選手(マクラーレン・ホンダ)
が12番手タイムで初日のセッションを終え
ています。
このセッションでは、ロマン・グロージャ
ン選手(ハース)は電気系のトラブルで12
周の走行にとどまっています。