とうげいの茶屋

Sunao Koizumi  
小泉すなお

長屋に触れてきました

2007-09-28 | アート
腰がまだ痛いのをだましながら、「ぐるっとパス」消化のため
上野公園の「下町風俗資料館」へ。

ここへはもう何度も入っているのだが
大正時代の下町の長屋を、こじんまりとした館内に再現していて
これが狭いながらもギュッと凝縮された感じで、実に楽しいのである。

博物館・資料館によくある「建物」の再現の場合、
土間は入れても和室は「ご遠慮下さい」だったり、
調度品は「お手を触れられぬよう」がほとんどだが、ここは違う。
「どうぞお入り下さい、靴は脱いでね」
「使ったモノは片付けてね」といった感じなのである。
かなり自由に楽しめるのだ。(もちろんそうではない場合もありますが)

「どうぞ寄っていってね」の気安さが、まさに下町っぽく
つい上がり込んで、毎回、卓袱台の上におかれた急須を手にとってしまうのだった。

写真は商家に展示されている「下駄の花緒達」
今見ても、おしゃれ。



ギックリ

2007-09-27 | その他
朝食の支度中、落ちそうになった物を取ろうと慌ててかがみ込んだら
あっと思った瞬間、体の中でニブい音が・・。

やってしまったギックリ腰。
腰痛持ちではあるけれど、これをやったのは十数年ぶり。
数センチも動けず、全くそのままの状態で助けが来るまで固まっていた。

なんだかんだとよくこねてたし、腰に負担がきたのかな。
でも不思議なのは、前回も今回も重いモノを持ち上げる訳でなく
「ただかがんだとき」そして「朝」。
体がまだ起きてない時がなりやすいのか。

写真は、ギックリ腰とは全然関係ない小石川にある
「東大総合研究博物館」の大好きな「ワニの剥製」。
腰痛になるのは、二足歩行の動物だけなんでしょうね。
しばらく精彩を欠く動きになりそう。

またデジカメ壊れる

2007-09-25 | その他
先週、突如レンズが閉まらなくなってしまい、修理してもらったのにまた同じ現象!
買って一ヶ月しか経ってないのに・・どうやら不良品に当たってしまったみたい。
カメラが無いのは本当に不便を感じる。記念に記録にと毎日いろんな物を撮っているからなのか。

あるカメラ屋さんによると、一般の人のカメラの撮る枚数は1年間で平均300枚なんだとか。
この前のデジカメは丁度3年使っていたが、何と8500枚撮っていた。
枚数だけなら、「写真が趣味です」っていってもいい枚数なんだろうな。

写真は3年間よく働いてくれたニコンのCOOLPIX5200。
ある神社に行ったとき、「随分派手な神社だなあ」と言ったところ、カメラを落としてしまい(!)
そのままお蔵入りに・・。相当しょげました。バチが当たったのかなあ。


こねまくる1日

2007-09-23 | こねもの・料理
秋らしくなった秋分の日。今日は1日こねまくっていた。

小麦粉練って、陶土練って、また小麦粉練り直して・・
などと干支のネズミ制作の合間に、パンを焼いていた。
あっちやったり、こっちやったりしていたので、ちょっと土臭いパンになったかも(笑)
このパン、イースト菌の量を減らし、変わりに発酵時間を長くとったので
焼き上がりまでに5時間もかかってしまった。
でも時間かけただけに、喜びもひとしお。
写真は(ようやっと!)クープが少しひらいたリュスティック。
リュスティックとは「素朴」といった意味があるそうな。




お台場

2007-09-22 | その他
夏が戻ってきたかと思う金曜日。
あまりに天気がよいので、もう夕方という時刻、海を見にお台場に行った。
砲台跡地には、ショッピングセンター群とは違って緑がいっぱい。
落ちたどんぐりの絨毯を歩き、セミのぬけがらを拾って、太陽が沈むのを待った。
毎日毎日の事なのに、日没の瞬間とは、どうしてあんなにドラマチックなものなのかな。

綺麗な夜景を見ると、ついピースの多いジグソーパズルを思い出してしまう。




ピロシキ

2007-09-20 | こねもの・料理
手に入れたばかりの小麦粉「はるゆたか」を使ってピロシキを作った。
本当はピロシキにはもったいないんだろうな・・「はるゆたか」

この名前聞くと、相方の頭には競走馬が出てくるんだそう。ヒヒーン。

肉まんや、おやきなど、中に具を閉じこめることによって
いつまでもアツアツで食べられる料理なのは,寒い国ならではなのかな。
ピロシキって揚げる物とばかり思っていたが、ロシアでは焼く方が多いらしい。
ほとんど「パン」て感じだったが、小麦粉のおかげか美味しかった。



書は見るもの・・

2007-09-19 | アート
友人が出品している書道展を見に浅草に行った。

「書」にうとい私、何て書いてあるかは全然分からないのだが
ああ、この字(人みたい?)は楽しそうだな・・跳ねてるみたいだ。とか
力が入ってないように書かれているけれど、力強い!などと
デザインを見るように、楽しませてもらいました。

たくさん作品があると、上手く表現出来ないけれど
この感じが好きだなあと思うのが見つかるわけで・・
これのいったいどこに惹かれるたのかなと、考えるのが楽しい。

帰りは久しぶりに浅草寺にお参りに。
雷門の提灯の後ろに回り、「松下幸之助」氏が寄贈したのを初めて知った。
結構知られた話みたい。知らなかったー。



トーマスの恨み

2007-09-17 | その他
ちょっと前から、「機関車トーマス」のおもちゃの行方が分からなくなっていたのだが
たいして探しもせずにいた。
そして今朝、ふすまと棚のすきまに挟まっているのを発見。
下に落ちずに途中で宙ぶらりんになっていた。
おお、こんな所にと面白かったのでパチリ。

写真は、見つけてもらえなくて、何とも恨めしい顔のトーマス。


上野ZOO

2007-09-15 | その他
来年の干支制作のため、ネズミを探しに上野動物園に。

ネズミって夜行性なのか。そこは照明を落とした室内で、
肝心のネズミはガラスの向こうにうずくまるものばかり。
全然カメラに写らない。真っ暗で丸まってて何だか分からないのである。

ああ困ったなあと思ったが、ネズミやウサギを触れるイベントがあることを発見。
すぐさまイベント広場に向かう。
ようやく会えた動くハツカネズミ!
しかし今度は動きすぎるのである。手に載せれば駆け上がる。
とにかくじっとしていないので、写真はほとんどブレていた。

うずくまるネズミはまんまる。
走る時のネズミって、餅が伸びたみたいに長い感じ。
尻尾もすごく長い・・・・そんな感触だけ手に残った。

さて、どう作ろう?






こげぱん

2007-09-13 | こねもの・料理
昨日焼いたレーズン・くるみ入りパン。ちょっと焦げ気味。

我が家はオーブンレンジはなく、焼いているのは小さなオーブントースター。
それも手に入ったのは4ヶ月前。でも4ヶ月の間、しつこいほどにパンを焼いた。
これが実にやればやるほど面白く、すっかりハマってしまった。

陶土で慣れているので、練るのはまあまあ大丈夫だとしても、成形はそうもいかない。
つなぎ目だって、粘土ならなでつけちゃって、馴らせばへーきへーき、というところも
パン生地だとそうもいかない。くっつかないのである。
どうにか整えてくっつけても、焼いたらあらら・・また離れたよって事が多々あり。
まあ隠してたアラが、焼いたらやっぱり出てきたというのは、もちろん陶芸も多々あるのですが・・。
イースト菌なので、パンは生き物。繊細なのですね。

相変わらずクープ(よくフランスパンなどにある表面の切れ目)は開いてないのは
うちのナイフの刃が研がれていないせいかも。