とうげいの茶屋

Sunao Koizumi  
小泉すなお

ラムネを作る

2009-01-30 | こねもの・料理
子供の頃以来、めったに口にしなかったラムネ。
ひょんな事で、このごろよく食べるようになり
お店で見つけては、買い求めている。

でもクッキーやチョコレートとは違い、品にバリエーションがなく
一商店に一種類がほとんどである。
そればかりか、置いていない事もあるのだ。

こんなに食べるのだから、どうにかこれを家で作れないものかと思い
ネットでいろいろ調べると、主原料はコーンスターチ、砂糖、クエン酸という事が分かった。
たまたまクエン酸が家にあったので、これなら出来る!と
やりたがりはすぐさま作る事に。

材料を少量の水分とよく混ぜて、型に入れてトントンと密着させる。
クエン酸というのも化学実験ぽいし、型で固めるというのは
工作好きにはたまらない。

口に入れると、シュワーっと甘酸っぱさが広がった!
粉砂糖を使ったので、市販のものより口当たりがいいくらいだ。
これは、いけるかも!と、しばらく調子にのって、家族にふるまい
「トントン、パクッ」をやっていたが
食後にちょこっっと残る「片栗粉感」を感じてやめた。

残った配合済みの「ラムネの素」は「とろみ+酸味+甘み」なので
当分は甘酢あんかけの材料には間に合いそうである。
やりたい方はぜひ。結構遊べます。




鬼づくし

2009-01-16 | こねもの・陶芸
浦安のギャラリー「どんぐりころころ」さんで
現在会期中の「鬼と遊ぶ展」に参加させてもらっている。

写真は、鬼展用に作った、先の尖った鬼の「ツノ杯」。
全部飲み干さないと、テーブルには置けないよ~なんて
いじわるな事は言わない。
ちゃんと置ける台も作ったのだ。

素材も顔もいろんな、ココロノヤサシイオニが集まります。
1月24日まで開催してます。


もひとつ年末からずっとハマっている「鬼」の話。

知人と「カッコいいオトコ」の話をしていたら
彼女は「鬼平犯科長」の長谷川平蔵と、力説したのだった。
それまで時代小説には縁が無かったが
気になって図書館で手にとってみたところ、はまるはまる(笑)
出てくる地名が、今住んでいる近辺ばかりだというのも
親しみが湧いた。
当分楽しめそう。






中華街で中華鍋

2009-01-07 | その他
連日晴天だったお正月。
家族間の集まりで、美飲美食を暴飲暴食の年末年始。
文字通り「食っちゃ寝」で過ごして、とうとう最終日になってしまった。
せめて今日位は、少し車で遠くへという事になり
横浜へ出かけた。

でも横浜、行けば必ず同じコースばかりなのだ。
赤レンガ倉庫、大桟橋、山下公園そして中華街。
(なぜか、元町は入ってない)
中華街は昔から好きだった。
あのにぎやかさはもちろんだけど、
日没近くになって、ぼんやり明かりが灯もった
人通りの少ない路地裏も、怪しく何とも形容しがたかったりする。
赤い色(赤のネオン?)が多いから?

お土産に打ち出しの中華鍋を買った。
取手を握れば、むむ、これはやってくれそうと期待出来る感触。

早速、麻婆豆腐を作ってみたけれど
味そのものよりも、この鍋で作った事が満足の夕飯でした。