とうげいの茶屋

Sunao Koizumi  
小泉すなお

瀬戸内アートの旅

2014-08-29 | アート
遅い夏休み旅行で、瀬戸内アート&うどんの旅に行って来ました。
かねてより行ってみたかった直島&豊島。地中美術館や豊島美術館など見てきました。

建築と一体となった作品の中に入るという感じ。どちらも良かった!!
細かく書きたいですが、まだで興味のある方、ぜひ行って体感される事をオススメします。
点在した作品群を見るため、島の黒い焼杉の町並みをまわるのも風情がありました。

そしてもひとつの香川方面への目的は、
以前相方が設計したという、三豊市の宗吉瓦窯跡ガイダンス施設を訪ねる事。
ここは藤原宮の瓦を遠く離れたこの地でも作っていたという窯の遺跡。
日本一長い瓦窯でもあります。

私としては外観より中身の方が興味深く・・
昔の瓦は今のよりずっと大きく、この厚さを焼いてたのかとびっくり。
ガイドさんにたっぷりレクチャー頂いたおかげで、次から古い建物はまず瓦に目が行きそうです。

丸亀の猪熊源一郎美術館、直島で海水浴、復路の岡山では後楽園と、
ここには書ききれずの相当盛り込んだ二泊三日。
満喫させて頂きました~




シシ面出来上がりました

2014-08-25 | こねもの・陶芸
先日、陶芸道場のシシ面達は無事焼き上がり、お納めする事が出来ました!
夏休みの宿題にする子もいるので、毎年なるべく早く焼いてあげたいところ。
出来上がったものは、正福寺さんが一つ一つ作ったお面を撮影し、一冊にまとめて下さいました。

正福寺 副住職田中貞真さんのブログ
http://ameblo.jp/bonshin/entry-11914097146.html

表紙の題字「見聞触知皆菩提に近づく」・・これは今回の道場の法話で、心に残った言葉。
一見無駄と思えるような事も「意識して」体験、経験していると、違って見えてきます。

ちなみに、乾燥中のお面の中に、どうみても「コマさん」と思える顔が!
作った子はきっと妖怪ウォッチファンに違いないと笑いつつ、
こちらも途中まで気がつかなかったのは、妖怪のせいなのね、そうなのね。


おかずのお皿

2014-08-13 | こねもの・陶芸
毎日暑い・・
先日の道場で作ったお面を干しながら、9月に開かれる「10人10客の飯椀展」に参加するため
ご飯茶碗を作っています。
作業場にはクーラーはあるものの、成形中は風があたると乾いてしまい
作りづらくなったりするので、クーラー付けたり消したりと
その都度忙しく調整しています。


先日、柏の「器処くり原」さんのブログで茶紋のおかず皿を紹介して頂きました。

くりちゃんのブログ
http://ameblo.jp/utuwatkmk103/page-2.html

もとは浦安の「味わい食堂 ひねもすのたり」さんの注文でお作りしたものでした。
美味しそうに料理を盛って頂いていますが、嫁に出した娘が垢抜けて綺麗になっている感じさえ(笑)
実際に盛られている写真は、皿を手に取る方にもイメージが沸き好評のようです。
料理に助けて頂いています。

味わい食堂 ひねもすのたり
https://www.facebook.com/aws.hinemosunotari