今日の「ゲゲゲの女房」、戌井の妻がいいねえ。

今日の「ゲゲゲの女房」もよかったねえ。

水木しげるが戌井に「悪魔くん」の再開についての承諾をもらいに出版社兼自宅に行く。
すると戌井の妻が夫をつつく。
実はこっちも願い事があったのだ。人のいい戌井は先にしげるの話を聞くことにする。
その話は、ホントは自分の出版社で書いてもらいたかった「悪魔くん」の大手出版社での復活。
人のいい戌井は心から賛成する。
奥の間で戌井の妻が黙って内職をしている。
結局、戌井は自分の要望を何一つ言えず,しげるは自転車で帰って行く。

しげるが去った後、戌井の妻が夫の隣に座る。
かたちだけ夫をなじる。
でも、しげるが持ってきたどら焼きを食べながら、そんなお人よしの夫を愛しているという肩を触れ合う演技をする。

その演技がいい。顔がきついのにやさしく夫に接する。

私はこういうのに弱い。自分たち夫婦に似ているのである。
きついけど人情味のある女房とお人よしで尻にひかれているようで実は好きなことをしている夫。

だから現実はどうだったかは別にして、ドラマのなかでは戌井夫婦には幸せになってもらいたい。
本の副題は「人生・・・終わりよければ、すべてよし！！」
この言葉をぜひ戌井夫婦にも送ってほしいねえ。

「ゲゲゲの女房」武良布枝著

テレビを見ていたら、どうしても原作が読みたくなった。
テレビを見ていると、どうしても次回の展開が気になってしまうので原作を読んで、このマイブームを静めようという魂胆である。

私は、妻があんな境遇のなかでも不満を表面出さず、けなげに生きているのに心打たれた。
これがフィクションであればこんなに響かなかったであろうが、現実にあった話なので見入ってしまうのである。
私の妻とは全く逆。実はここが私が引かれる原因なんだけれどねえ。(笑)
また,私自身が島根県の生まれということで著者と同じところも親近感がある。

そして水木夫婦の人生がそのまま日本の庶民の戦後史に重なる。
だからみんな懐かしむ。共感を得る。

本屋で手にと取ったら副題が「人生は・・・・終わりよければ、すべてよし！！」だって。
まさしく私の座右の銘。
これがあるから、希望がある。変なことができない。
即、購入。

この本を商品として見た場合、非常にコストパフォーマンスの高い。
素晴らしい表紙イラスト。中の写真やマンガが効果的に配置されて普段本を読まない方でも、非常に読みやすく仕上がっている。
そして、夫婦の人生が１２００円で読める。

今読み始めているところだが、ゆっくりと落着いた文体に、まるで目の前で話を聞いているような錯覚を覚えた。
これから結婚する場面に読み進んでいくところだが、なんかワクワクする。

お見合い５日で結婚式。
私たちもビビビときて結婚。２４歳と２１歳。今思えば若かった。

自分たちも
「人生は・・・・終わりよければ、すべてよし！！」と碓井軽井沢インターを降りて市内に向かう木々のトンネルを走る車内でつぶやくことができれば、いいんだけどなあ。

蕨駅徒歩２分のマンション購入！(した人に出会った）

今日久し振りに会った方が、今度「蕨に引越すからね」と言う。
蕨駅から徒歩２分８月完成予定の３０階建てマンションを購入したとのこと。
旦那は定年、本人も来年定年で退職金が入るので人に貸すつもりでモデルルームを見に行ったら、駅前で便利、しかもここが８月完成すれば街の中心となるべく敷地内にいろんな施設ができる、と言うのですっかり気に入ってしまったとのこと。

住友不動産の宣伝文句は、
蕨市初※1、超高層タワー。蕨駅徒歩2分。東京直通28分。
にぎわいと温もりと憩いを生み出すプロムナード。
4,600m2超の敷地に、公共公益施設・医療施設・住宅の複合機能を従えて空を飾るエリア初※1のタワーマンション、［シティタワー蕨］。各層を区切る水平帯とガラスを多用したスタイリッシュさが魅力の外観デザインは、蕨の顔となり中心となるランドマーク性豊かな景観。この地上30層、285邸に結晶します。

※1　蕨市内に建設する民間の分譲マンションにおいて、30階建は最高層となります。（平成20年9月MRC調べ）
最多価格帯4,300万円台・4,600万円台（3戸）専有面積57.09m2～76.2m2
と埼玉にしたらちょっと割高だけど、なにせ駅前だからねえ。
その方の娘の旦那が不動産屋なので話したら「いいんじゃない」と言われたとのこと。

川口市の自宅を売却（娘の旦那が仲介ーう～んうまいねえ）して、無借金で購入するもの。
私もそれはおめでとうございます、って心から賛同した。

小さい子供でもいれば別だが、お年寄りが駅から遠くの古い一戸建てに無理して住むことはない。。
マンションは掃除は楽。階段の上り下りが無い。室内温度がほぼ一定。駅から２分なら何処行くにも便利。

こういうのってこれからの住まいのかたちかもねえ。
年取ったら駅前のマンションに住む。夫婦だけで気楽。駅前だから結構子供や孫も泊まりに来るだろう。
駅前が川口駅か浦和駅ぐらいせめてにぎわっているともっといいんだがねえ。

ただ私が４５００万円のマンションに住むんだったら、中古でもいいから横浜か豊洲がいいけどねえ。
問題は、周りに誰も知り合いがいないこと。お金以上の問題。
年取って知り合いがいないと寂しいもんねえ。
そうすると蕨駅前じゃないけど、やっぱり今住んでるマンションでいいか。(笑)

今最もムカつく有名人ダントツの第１位にびっくり

日本テレビの番組「太田総理」を見ていたら、今最もムカつく有名人をやっていた。
そのダントツの第１位に「谷亮子」が選ばれたのにはびっくりした。

なぜそんなに嫌われるのか。ムカつかれるのか。
先日の参議院選だって早々当選してたのに。
政治家やっても選手を続けてオリンピックに出場して金メダルを狙う。
家庭も幸せ、子供もいる。
その上、選挙に当選。人生舐めていると判断されたということか。ヤッカミか。

スパッと選手やめて政治家に専念します、って言ったら賛同を得られたのか。
三原じゅん子は芸能人やめて政治家になる、と宣言して余計人気が上がっている。

みんな勝手なことを言う。
一歩間違えば、ダントツの第１位は、岡田監督だったかもしれない。
あるいは中村俊輔だったかも。
個人的には、堀内元巨人軍監督。あんなでかい態度するなら選挙出るな、と言いたい。

谷さんにはこれから頑張って欲しい。政治家として。いろいろな経験をしている。
世界基準でどんどん発言して欲しい。
それにはスポーツと一緒でいいコーチが必要。

周りを固めて欲しいねえ。チーム谷と呼ばれる軍団を作る必要がある。
とアドバイスする。
私は、参加は無理だけど。(笑)大体呼ばれないけどね。

今日の「ゲゲゲの女房」に泣けたよう

今テレビを見るのが決まっているのは「ゲゲゲの女房」だけ。
結婚するまで。東京の貧乏生活。それぞれの週が面白かった。

本当に主人公の布美枝は我慢強い。私はテレビを見るたびに妻と比較する。
そんな主人公夫婦にやっと明るい兆しが訪れる。
漫画賞の受賞をきっかけに仕事がどんどん入る。今度は仕事がこなせなくなる。
アシスタントを３名雇う。
そして「水木プロダクション」の設立。

今日の回はそのお披露目。関係者が集まって設立パーティー(畳に座ってだけどね）

そこに苦労を共にした戌井がバナナをお土産に持ってお祝いにやってくる。
でも戌井は中に入らないで外で水木プロダクションの設立を心からお祝いする。
そこが泣ける。もしかしたら私でもそうするかも。
眩しすぎて中に入れないのである。自分には不釣り合いな場所。
家の壁に寄り掛かって座り一人酒を飲む。

梶原善がいい。うまいよねえ。伝わってくる。分かりすい（韓国ドラマにありがちな演技といえるが）その思い。あと今日は出てこなかったけど女房役もいい。きついんだけど夫を応援している。尊敬している気持が演技に出ている。

そこにそっと布美枝がたたずむ。２人の会話。実は布美枝も中は居心地が悪かったということが分かる場面。

高度成長時代。あちこちでこんな場面があったんだろうねえ。
視聴率がいいのも分かる。あの時の自分と重なる部分があるんだろう。

今じゃ廃業ばかり。
大金持ちからスタートして最後は会社を倒産させてしまう朝ドラじゃあ見たくもないけどねえ。(笑)