國學院と城西の報告会

箱根駅伝が終わったね。
東海大学の優勝。かわパパに言わせれば、やっとという感じ。あれだけの高校からのスター選手を揃えているんだもの。監督も大変。今年の巨人みたい。勝って当然の大学のバックアップもプレッシヤーだったろう。

ところで國學院と城西大学の報告会に参加した。
それが対照的。
我が母校國學院の報告会は前列の人たちは後ろの人たちが見やすいように座っている。礼儀正しい校風そのまま。前田監督は挨拶で感極まってことばに詰まっていた。卒業していった選手たち一人一人の積み重ねがあって今日の結果があるという話。感動。OBも聞いていたと思う。そして参加者からの暖かい拍手、声援。やったぜという感じじゃなくて静かな、いとおかしの世界。しんみり。

一方の城西は、さばさば。

出雲、全日本と好成績だったので一年でみたら良かったということか。でもエースが故障不出場や不調だとガタガタになる。選手層が薄い。区間19位20位22位じゃシードなんてほど遠い。今年の予選会だって厳しいぞ。故障で不出場の3年生の選手の母親が監督に謝りに来て、監督が来年がありますって言ってたけれど、このままじゃ来年出場出来るか分からないぞ！頑張れ。昭和記念公園の予選会に応援に行くからな。

実は今回の箱根駅伝で一番感動したのは大東文化大学である。往路序盤で繰上スタート。それよりあの痛そうな走りでよく棄権しなかった。結果は城西より上だからね。感動したよ。おそらく父母会感涙の報告会だっただろう。

まあ日本も駅伝もひとつの時代が終わり新しい時代を今年迎えるという印象を強くした第95回箱根駅伝であった。