闇の盾 / 寺尾 文孝 著 2021-11-14 22:24:23 | 日記 バブル時代、そして今に続く裏面史が書かれた実録本。ある意味登場人物のほとんどが亡くなっているから出せた本とも言える。なんだかんだ言われている。自慢話集だ、でっち上げが多い、自分中心の物語で亡くなっている人は反論が出来ない等々。でも面白い。一気に読んだ。冷静に考えれば、この本は羅生門である。自分自身はこれが真実だと思って書いている。それを分かって読めればこんなに面白い本はないと思ったね。だから同時代を並走した人たち購入し批判しながらも最後まで読みきったと思うなあ。