闇にまぎれてtyojin cine-archives vol.3406~10
1)デヴィッド・フィンチャー監督の「ドラゴン・タトゥーの女」
2011年のミステリー活劇でルーニー・マーラはミスキャストだと思うが、中々おもしろいずら。
2)廣木隆一監督の「ヴァイブレータ」
赤坂真理原作、大森南朋、寺島しのぶ主演の2004年のラブストーリー。寺島しのぶはまるで原作者みたいだ。
3)ウルス・オーダーマット監督の「わが闘争 若き日のヒトラー」
2009年の漫画的阿呆莫迦映画。されどもしイトレルが3流の美術家として身を立てていたら、世界史は一変していただろうに。
4)アンソニー・マン監督の「秘密指令」
1948年のフランス革命夜話。独裁を目指すロベスピエールがフーシェの陰謀に斃れる。
5)アントン・ウォルブルック監督の「スペードの女王」
プーシキン原作に拠る1947年の英国映画。主人公がナポレオンに擬せられているようだ。
ミッドウェイの6千米の海底でいつまでも澤地久枝を見上げている7冊の本 蝶人