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あまでうす日記

あなたのために毎日お届けする映画、本、音楽、短歌、俳句、狂歌、美術、ふぁっちょん、詩とエッセイの花束です。

西暦2023年神無月蝶人映画劇場その3

2023-10-20 10:29:40 | Weblog

 

闇にまぎれてtyojin cine-archives vol.3406~10

 

1)デヴィッド・フィンチャー監督の「ドラゴン・タトゥーの女」

2011年のミステリー活劇でルーニー・マーラはミスキャストだと思うが、中々おもしろいずら。

 

2)廣木隆一監督の「ヴァイブレータ」

赤坂真理原作、大森南朋、寺島しのぶ主演の2004年のラブストーリー。寺島しのぶはまるで原作者みたいだ。

 

3)ウルス・オーダーマット監督の「わが闘争 若き日のヒトラー」

2009年の漫画的阿呆莫迦映画。されどもしイトレルが3流の美術家として身を立てていたら、世界史は一変していただろうに。

 

4)アンソニー・マン監督の「秘密指令」

1948年のフランス革命夜話。独裁を目指すロベスピエールがフーシェの陰謀に斃れる。

 

5)アントン・ウォルブルック監督の「スペードの女王」

プーシキン原作に拠る1947年の英国映画。主人公がナポレオンに擬せられているようだ。

 

ミッドウェイの6千米の海底でいつまでも澤地久枝を見上げている7冊の本 蝶人