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あまでうす日記

あなたのために毎日お届けする映画、本、音楽、短歌、俳句、狂歌、美術、ふぁっちょん、詩とエッセイの花束です。

独メンブラン盤「ジョージ・セル10枚組」をきいて

2013-10-08 09:34:07 | Weblog

音楽千夜一夜第317回


名人セルの、主に1950年代の録音を集めた独メムブランによる10枚組の廉価版セットで、ロイヤル・コンセルトヘボウやクリーブランド、ロンドンフィルなどを振ったドボルザーク、モザール、シューマン、ベートーヴェン、ハイドン、シューベルト、メンデルスゾーンなどの演奏が聴ける。

いずれからも彼独特の精巧で折り目正しい音楽が聴こえてくるが、その大半がライヴなので、スタジオ録音とは違ったその折々の感興がこぼれてくるのが好ましい。

シューマン、ハイドンも良いが、私はロベール・カサドシュを独奏者に迎えたモザールのピアノ協奏曲の24番と26番を楽しんでききました。



ジョージ・セルより秘法を伝授されしジェームズ・レヴァイン巧みにヴェルディのアリア歌わす 蝶人