あなたと私のアホリズム その1 2006-12-10 19:37:43 | Weblog なんの己が桜かな。 60年代の終わりに構造改革派は「欲望拡大路線」という横断幕を掲げ、ブントや革協同中核派は「自己の実存のすべてをさらけだして全世界を獲得せよ」と叫んだ。 80年代の終わりに、ブルータスのある編集者は、「俺たちって、まだ一人も人を殺していないもんね」と目を輝かせて語った。 革命よりも、殺人よりも凶暴な代物、それは自己実現の欲望である。 百たび死んでも治らないのは、ジコチューという病気である。