このブログが産経新聞で紹介された事を65回(前回)書いた。新聞に載った翌日のブログで紹介している。PCに入り込んで妨害するので簡単に終わる。
宇摩説の「大人の古事記講座」66 国生み、壱岐ほか
昨日は休憩で「古事記と各地の神社、祭神」などを書いた。古事記は戦後日本人の多くの人に無縁だが、近所の神社を通じて影響・関係している事を紹介した。
今日は、古事記に戻って、新しい国生みに進むので、この部分の壱岐から本州までの原文を、下記のブログから、コピーした。今回は前半の上の三つ島を書いている。
古事記原文
次生、伊岐島、亦名言、天比登都柱。
次生、津島、亦名言、天之狭手依比売。
次生、佐渡島。
次生、大倭豊秋津島、亦名言、天虚空豊秋津根別。
故、因此八島先所生、謂大八島国。
通説解釈(読み下し)
次に、伊岐島、亦名言、天比登都柱(あまのひとつはしら)を生む。
次に、津島(対馬)、亦名言、天之狭手依比売(あまのさでよりひめ)を生む。
次に、佐渡島を生む。
筑紫(九州)の後には、壱岐(伊岐)島、またの名、あまのひとつはしら(天一つ柱)を生み、次に対馬(津島)、またの名、あまのさでよりひめを生んだ。次に、佐渡島を生んだ。
<以上>
* 最後の本州は、明日、書く事になる。
やさしい古事記講座35 国生み13 壱岐・対馬・佐渡
http://kabu003himiko.iza.ne.jp/blog/entry/398765/
上の記事で、佐渡島に亦の名が無い事に触れている。ここまで大人の古事記を読んでこられた人は、佐渡に名が無い意味が、おぼろげにも理解できよう。
上の記事の後の古事記解明で、建国時には、4国でなく、3国だったと、その後に解いている。つまり、佐渡島を中心とする地域は国生み(イザナギ・ミの時)でも、確固とは達成されなかった事を忍ばせている。
この新潟(越)中心、糸魚川中心の縄文時代以来の玉の文化圏は裕福で、天照大神(卑弥呼)の時代まで、独立国友好国であったのだろう。そして、正式加入は因幡の白兎の話の時である。
古代は、仕事を引き継ぐと、同じ名を名乗る(今も税対策だが残っている)から、同盟でも難題も続くことがある。大国主もスサノオ子(因幡の白兎の大国主)と七代後の子(国譲りの大国主)もいる。当然、同時に出てくる天照大神も何代もである。
古事記冒頭の三巨頭建国は、古事記では神武天皇の建国を無理をして合わせいる。だから、日本の建国は、宇摩説と古事記解釈は変わらないのである。
ただ、宇摩説は神武天皇ではなく、建国は天の御中主の神が行ったとなるのだ。古事記は建国を神武天皇にして,高天原は地上ではないとした流れの迷彩の一部である。
中国や朝鮮半島に近い島の主は、アマの名が付く神であり、先の隠岐島で書いたように、国防・遭難救助などを意識した配置といえるだろう。
現在の朝鮮(韓国)人と対馬と古事記
* 最近、嘘つき朝鮮人の韓国が、「対馬は韓国領」などと言い出している。そしてマスコミが隠す中で、韓国資本が対馬を侵略・占領中である。
* 対馬は古事記が出来た時にはもう日本領だし、倭人伝でも日本領である。倭人伝では、朝鮮半島南部も日本領だと書いている。中国第三者の記録を盾に、朝鮮南部を要求しよう。古事記・倭人伝は中韓の嘘を撃破する元である。
* 戦後に嘘吐き中国・朝鮮に汚染した反日左翼、労組や政党、マスコミは、事実を隠して嘘を垂れ流す。嘘を打破するには、事実を知ることだ。
* 日本人が古事記・倭人伝を知ることで、中国・朝鮮の手先となって、日本で工作している反日汚染左翼の民主党やマスコミの嘘の垂れ流しの駆逐の材料の一つが古事記なのである。
<2012,2,14、大人の古事記講座66、国生み、壱岐他>