はじめに
諏訪大社の御柱祭は、一番大きな本宮の一の御柱が、３０人の氏子を載せたまま、建ての作業が始まり、氏子や見守る中で、此の揺ぎ無い信頼を裏切らず、見事に立ち上げた。
読売新聞にその様子があるので、紹介する。ただ、宇摩説としては、資料集めの段階なので、これまで書いた以上に、解明は進んでない。
気になる事
現状で疑問が起ったのは、何故、＜上社、本宮・前宮＞、＜下社、春宮・秋宮＞の、４社に分かれるのかと言う事が非常に気になった。
伊勢神宮・出雲大社・宇佐神宮にも見られない、特殊な形態である。何かの理由があるはずだが、まだ判らない。ぼちぼち進めて、判り次第報告する。
また、メドデコに乗る人が、「おんだをふり」と言うのも、珍しい。大阪では「サイ振り」などと言われる。サイは漢字導入後の言葉と思われるので、オンダの方が古そうだ。 このオンダも解明の必要がある。
なお、言うまでも無いが、メドデコは、「目途・目処、デコ（人形）」の意味だろう。運搬する丸太の動きを大きくして、よく判るように作られたと思う。
諏訪神社の謎が解けると「宇摩説の弥生（神話）社会」のシリーズで紹介する。宇摩説では、神社や行事の発生は弥生（神話）時代とするので、幾つかと整合する必要があります。
宇摩説は諏訪大社だけの解明では無いので、時間がかかるのですが、現在先に書いた様な事も、解きたいと思っています。
諏訪大社上宮御柱祭、里曳き、建て御柱(読売記事）
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20100504-OYT8T00773.htm
＜コピー＞
諏訪大社御柱祭は上社里曳(さとび)き最終日の４日、最も大きい「本宮一之御柱」を含む御柱４本を社殿の四隅に建てる「建御柱(たておんばしら)」が上社本宮（諏訪市）で行われ、３日の上社前宮（茅野市）の４本と合わせて計８本の建御柱が無事に終了した。
諏訪地方観光連盟御柱祭情報センターによると、４日までの３日間の人出は計４３万１０００人で上社里曳きとしては過去最高となった。
「本宮一之御柱」は午前８時５０分、建御柱に先立つ「冠(かんむり)落とし」で、先端を三角すい状に切り整えられた。午後１時５０分からは、約３０人の氏子を乗せた長さ約１７メートルの巨木が、ワイヤでゆっくりと持ち上げられた。
約１時間をかけ、ほぼ垂直に建てられると、氏子や観光客らから大きな拍手がわき、氏子たちが万歳三唱で里曳きを締めくくった。
「本宮一」の先端に大御幣(おおごへい)を持って乗った牛山一栄さん（６０）（諏訪市湖南）は「湖南・中洲地区の氏子たちの気持ちが大御幣に託されていた。（柱が建てられ）神様に誰よりも近い所にいられたという感じがした」とうれしそうだった。
（読売新聞、２０１０，５，５）＜コピー終＞
諏訪大社の御柱祭は、一応この記事で終わります。後は丸６年を過ぎた、７年目の行事を待つ事になります。その間に、諏訪大社の謎をアレコレ解きたいものと思っています。
なお、御柱祭はまだ、下社の春宮・秋宮の里曳きと、建て御柱祭が数日後に始まるようですが、私のブログでは記事にはしないという意味です。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
ありがとうございます。
＊「相場師ブログ」・「ブログの殿堂」は、Gooの「株式投資と邪馬台国女王、卑弥呼」を登録しています。 皆さんのお陰で、順調に上がり、１０位近くに来ています。
私のブログの写真を集めたアルバムは、ココログの「建国と今」にあります。写真が見たい人はお手数ですが検索して見てください。
＊ また、ブログやランキングに様々な妨害が続きます。これは、個人ではない不法侵入者です。
私のPCに常時不法侵入する者（admin)が居る。この侵入は昼も夜も早朝も２４時間体制で行われていて、個人で対応する事は不可能。
つまり、巨大な不法侵入組織を持てる組織・団体の行動だろう。こんな犯罪組織を持てるのは、「創価学会」しかないだろうと私は思う。
この宗教は、暴力、集団（組織）ストーカーなど、池田大作王（自称）のために多くの犯罪を犯している。犯罪者のオゥムの麻原と同じ思考で、日本の王になろうと暗躍している。
