はじめに
これまでに「日本は人類の理想郷」だと言って来た。そして今、日本社会と中国・朝鮮の儒教社会と違いを書いている。色々考えていると、この違いを上手く示す方法を思い付いた。
日本は「等号(=)の社会」であり、中国・朝鮮は「不等号(<、>)の社会」だと言う事だ。白人のキリスト教社会では「等号と不等号)がある社会という事である。
「やさしい古事記講座」で歴史的・科学的に解いた弥生(神話)時代のウケヒ(誓約)が日本社会が等号社会であった事を物語っている。
古事記神話のウケヒ(誓約)
古事記では天照大神とスサノオの天の安の河のウケヒが残されているが、宇摩説では此の時だけのものでは無く、「名付け親」、「宿親」、「親方」など、あらゆる場面で行われた。
天照大神とスサノオのウケイで交換された天照大神の三人の娘とスサノオの五人の男子は、共に、其々の実子では無く、ウケヒで子になった人々だと説明した。
お雛様
ウケヒの場面が「お雛様」の三段飾りで、庶民に文字の無い時代に人形で伝承を残したとも、説明している。つまり、安の河のウケヒは起った時から庶民に伝承されていたのである。
もちろん人形だけでは無く、各地に残る郷土芸能にも同様の話しが残っている。古事記の生まれる前に、人形で子供達に日本社会を教えて居たのである。
また、この教えには、高天原の天照大神(卑弥呼)の元に行って修業すれば、女神に成れると言う話しも付いて居たのであり、これらが宇摩説の雛段飾りなのである。
ウケヒは平等(等号)社会の証
さて、此の解説で一歩進めると、誰でも出世が出来ると言う社会であり、平等であった。つまり、神話時代から日本はウケヒを通して等号の社会を実現して居たのである。
宇摩説が「日本は弥生(神話)時代から人類の理想郷だ」と言う証拠の一つである。ウケヒは、平等・正直・誓約の誠実な実行などがあって成立する。
ウケヒで子に成れば実子と同じ扱いに成る。だから古事記では三人娘も五人の青年もそれぞれの子と書かれている。ウケヒは日本文化構築に大きな役割を果たしたのである。
このウケヒ(義理)の親子関係は、生涯続く親子関係であり、後の世までも続いていた。これが後には支配階級の「見習い」に変化したが、独立には親と同じように気を配ったのである。
つまり、日本のウケヒ社会は等号(平等)社会である。だから、人の不幸を叩く、襲うと言う中国・朝鮮のおぞましい文化とは違って、不幸を他人事では無いと考えて救うのである。
弥生時代に人々が誠実に正直に生きるようになって、此の社会で起った事が、中国史書に残る「礼節の国」、「不老長寿の国」になったのだ。これが人類の理想郷なのである。
以上、宇摩説の弥生時代を駆け足で説明した。世界中で貴重な日本社会・文化・思想は、弥生時代のウケヒが大きな役割を果たしているし、これを今も継承している。
この日本社会を革命などと、人の向上心を利用した妄想を披露する左翼、民主党政権は全体が見えず幻想に酔っている。そして、平等分配が理想社会と思い込んで税をばら撒いている。
共産・社会主義などは封建社会の打破に意味があったのであり、現在社会でが、中国と朝鮮に必要な思想である。そして、進むと共産主義が破滅し次の社会に進むのだ。
しかし、中国共産党政権は、儒教を利用して権力維持をした為に平等分配さえできて無い。トンデモナイ格差を生んでいる。だから、中国は共産思想で革命、打破が必要なのである。
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