株式投資と邪馬台国女王、卑弥呼

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まんが昔話と宇摩説(50)<動画>「赤神、黒神」ほか。宗像教授異考録の白頭山の伝承

2010-01-31 09:25:48 | 宇摩説の「童話、鬼と妖怪」

  はじめに

 

 宇摩説では、「赤神、黒神」は、高天原時代の天降った神々の話であり、「八郎潟の八郎」は、調停の時代になり高天原時代の組織の痕跡が残る前の話を変更した話だと解いた。

 

 

 宗像教授異考録では、「十和田噴火の記録を残す伝承だ」と説いている。そして、今日取り上げる北朝鮮の民俗学の教授も、白頭山噴火の伝承と同様に考えている。

 

 宇摩説の解釈と、宗像教授の噴火伝承とは、解明が基本的に違っている。ただ、教授達の噴火伝承の解明では、男神は何の象徴なのか、姫は誰(何?)などの解明が無い。

 

 宗像教授は、同じ場所の話で、赤神・黒神・ヒメの話で、基本の流れは似ているが、何故、大きく変わったのか、と言った解明、説明も無い。

 

 私には、中途半端なこじ付けの様にしか思えない。どこがどのように十和田噴火の伝承なのか、もっと具体的に示してもらわないと、噴火伝説とは、私には認められない。

 

 

 なお、妨害など、色々あって、書くのが遅くなったので、下記の週刊誌はもう、店頭には無い。が、「宗像教授異考録」は単行本になっているので、その内、また店頭に並ぶ事だろう。

 

 

  「宗像教授異考録」の経緯 

 

 「宗像教授異考録」では、十和田噴火の調査に来た北朝鮮の民俗学、金龍群教授が、「日本では915年の十和田噴火の記録が、ほとんど無いそうですね?」と話しかける。

 

 宗像教授は、「そのとおりです。かわりに”赤神、黒神”などの伝説がそれを描写していると、わしは思っている」と答える。

 

 金教授「ほかにも”八郎太郎伝説”などが、そうですね」

 

 「よくご存じだ」と、宗像教授が答える。 

すると、金教授が以下の様に語っている。 

 

 「朝鮮民族にも、白頭山噴火を物語る伝説があります。日本の伝説にとても似ている。とてもとても似ている」

 

 「日本は古代から、中国や朝鮮の文化を取り入れ、真似てきましたね」

 

 「火山噴火を表現する伝説も、日本人はいつの間にか盗み出し、自分達の伝説だと勘違いしているのではありませんか?

愚かなことです」

 

 と、言われた宗像教授は「中国や朝鮮から、多くの事を学んだのは確かだが・・・・・。盗み出しーーー。愚かだと!」と怒っている。

<以上、ビックコミック、12,25日号、第120話赤神、黒神1>

 

 

  白頭山の伝説  

 

 金教授が、「日本が盗んだ」として、その元と紹介した白頭山の話は以下の様に語られる。

 

 

1、 その昔、白頭山には“黒竜”と言う、魔物が住んでいました。

 

2、 白頭山の麓の王国には美しい姫が居ましたが、民が黒竜に苦しめられることに心を痛めていました。

 

3、 もし、黒竜を退治できたら、その者の妻になろうと宣言したが、近隣の王子たちや貴族は尻込みするばかりだった。

 

4、 そんな騒ぎをよそに、一人で治水の研究をしている白将軍という男が居た。

 

5、 ある日、その前に姫が現れて、黒竜を倒す事を懇願するのだった。

 

6、 自分の力では無理だと断ったが、姫は侠長泉という泉の水を百日間飲み続ければ力が授かると言う。

 

7、 百日間水を飲んだ白将軍は、白頭山に登って行った。

 

8、 白頭山の火口に地下水を流し入れれば、黒竜は力を失う。

だが、黒竜が気付くのが早かった。襲われて敗北する。 

 

9、 再び、百日間水を呑んで再挑戦し、今度は水を流し込む。

 

10、 ついに黒竜は敗れ、白頭山から去って東海(日本)へ消えていったという。

 

11、 白頭山の火口には天池という湖ができ。白将軍と姫はその底で永久に暮らしている。

<以上、ビックコミック、1,10日号。120話”赤神、黒神2”>

 

 以上だが、確かに「八郎潟の八郎」の話に似ている。

だが、此の話には多くの疑問点が残る。

これらは、次回に書こうと思う。

 

  赤神、黒神

 

http://www.youtube.com/watch?v=LxrKU5KsaZE

 

 

  八郎潟の八郎(龍)

 

http://www.youtube.com/watch?v=BL1ChNYTG7o&feature=related

 

 

 

 長くなったので、ここらで切る事にする。次回、北の白頭山伝承について、幾つか、解説をしようと思う。 

 

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 この宗教は、暴力、集団(組織)ストーカーなど、池田大作王(自称)のために多くの犯罪を犯している犯罪者のオゥムの麻原と同じ思考で、日本を浸食中だ



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