株式投資
米国の－３１８ドルほか、世界中で株下げになっている。が、日本を省く、これらの国は、ここ数年挙げ続けた株価であり、この間下げた日本が同調して下げる理由は無い。つまり、日本は独歩高でも不思議が無いのが、全体視野である。
ところで、このブログでは低位・業種別・分散投資を勧めているが、今日のような大幅下げではどうなっているかを、書いておこう。今日の値上がりトップは、３０円高で１２２円になった三菱製紙である。そして、この株も分散投資の一つである。
株は基本的に、上がれば売るのであり、下げたら売らずに、買い場の検討をする。したがって、今日は、ほとんどが買い場の検討銘柄である。うっとおしい大幅下げの中で、三菱製紙があると、精神的に掬われるのである。
値上がりは３９銘柄、差し引き０が７銘柄、この大幅下げの相場で、値上がりトップの株を手持ちしているのは、運の良さもあろうが、低位・分散投資の結果である。この株、まだ、利食いの主意純ではないので、数日、売りは見送る。
持ち株は平均的には、３％程度下げているだろうが、全滅では無いだけ、精神的に助かるのである。株投資は、やはり、分散・低位である。
三菱紙は、ジリ高で、高値に居た。今日の一気の上げは、今後が面白いと見られるが、まだ、理由が不明である。しかも、ダントツの大商いの買い物が出て上げているので、今は売るときではないと判断する。
逆に、今日の大幅上げで、明日は売り物が出そうなので、前場で１１０円割れが出ると、買い増しても良さそうに思う。
株は上げれば下げるし下がれば上がる。あまり、右往左往せず、余裕資金が出来ると、手持ちの無い低位株の打診買いをしておきたい。
なお、昨年６月頃に一相場した銘柄群は６ヶ月を過ぎて、目先の底を這っている。買値から、３割以上下げているなら、ナンピン（難平）の買いも考えたい。細かく言えば、底から下ね切り上げになった銘柄がベストである。
