FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX特別編 私の手持ちデータから

2020-08-23 12:44:21 | 日記
おはようございます。8月23日日曜日です。広島は晴れ、気温はすでに30度を超え、暑くなっています。そろそろ秋冬物野菜の準備に入ろうかと思い、菜園の除草や土起こし、そして、肥料などの散布計画を考えています。来週あたりからまず除草、土起こしを行い、苦土石灰を散布し、少し間をおいてから、肥料を土に混ぜていこうという計画です。この除草から肥料までの工程を一気にやっても良いようですので、都合によっては、その案も検討中です。なぜ小分けにして行うかというと、やはり、まだ暑いから、そして、愛犬君たちの散歩後の早朝の涼しい時間帯のみで行うために、1工程1時間以内で終えたいから、という事になります。これが中心案。


さて、昨日のブログで書いているように、今回は少しですが、小生の判断基準などについて書いてみたいと思います。

これまでのブログで、HMAや通常のMAなどを多用していることはお知らせしてきています。小生はどちらかというと移動平均線による判断が中心となっています。なぜなら、ほかのテクニカルなものよりも、早く売買シグナルが出てくるからです。これらの比較を行い、その結果に基づき移動平均線を多用しているところです。

しかし、それだけでは、ダマシとなる場合もありますので、ほかの項目を併せて判断していくことにしています。

ここからは統計確率論になります。通常、株式指数先物取引やFXでは、51%以上の傾向が出てくれば、有効なシグナルになると言われています。色々試してみましたが、なかなか65%などと言う高い確率のものは出てきません。
そこで、それなら、夏相場なら、6時寄付き前後で、素早く本日の取引傾向がどのようになるかを知りたいと思い、一生懸命に、相場の動きを勉強しました。

その結果、相場というものは、その日その日で独自の動きをしているのではなく、連続して動いていると確認し、その動きは慣性をもって形成され、節目を作りながら動いていると認識しました。

株式指数先物取引を行っていた頃に気づいたことで、そのころは54%君と名付けていたシグナル判断は、最初は衝撃的な発見でした。
一番最初に見つけたシグナル判断で、そのシグナルの的中率が54%程度あったのです。

小生のブログでは、値幅という事が良く出てくると思いますが、この値幅の状況に基づいて判断していくものです。

一日の取引が終了すると、その結果、上昇値幅はいくら、下降値幅はいくらというように必ず出てきます。この値幅の動きに着目するもので、翌日の動く傾向としては、前日の値幅の少ない方へ大きく動くというように判断していきます。
これが、現在「桜」として掲載しているシグナル判断です。

例えば、8月21日の結果は、上昇値幅は0.285円、下降値幅は0.345円となっています。この結果、動いた値幅の少ないのは、上昇値幅となり、8月24日月曜日は、上昇傾向を作るかもしれない、と判断していくようになります。このようなデータを積み重ねた結果、的中率が10年以上の累積平均で54%もあります。

このシグナルの弱みは、レンジ取引には強いがトレンドができている場合は、的中率が下がってくるというところ。

例えば、8月21日の結果についてですが、値幅だけ見れば前述のような判断になりますが、これに終始差を併せて考えていきます。すると、0.022円の黒字となっています。値幅動向とは逆の結果になっています。この状況は動きと結果が不整合状態と判断します。「何かある」、「通常の判断ではだめなのかもしれない」などと思うようになります。

そこで、今度は、3MINや3MAXを形成していないかをチェックします。現在は、8月20日の高値106.216円で3MAXを形成しており、そこからの下降傾向中と判断できる流れと思われます。そうなると、翌日相場の動きてしては、ここからさらに下降していく流れとなるのか、それとも、この高値を更新し否定する動きになるのか、チェックが必要となってきます。

8月20日の高値で山を作ったと判断すると、その翌日21日の動きは、少し強めに下押ししていく傾向となり、終始差も赤字となるのが正常なパターンです。しかし、結果はそうならず逆になっています。このような場合は、相場参加者は、迷っていると判断します。

ある程度下押ししたけれど、その取り組みは少し不十分で不満を残すものとなったかもしれない、というように判断するようになってきます。それとも、20日高値を更新して、さらに上へ行きたがっているのかもしれない、ということも考えるようになります。

まだ目先の動きでの判断になりますが、7月31日安値104.186円を底と考えると、今は上昇傾向の中の中段の位置と考えられます。この中段でのもみあい中と考えれば、もみ合いが終われば、相場は再度反発上昇するようになると考えるのが相場の定石になります。

これを最優先で考えると、金曜日の動きは、値幅では下降傾向が強かったが、相場参加者の取組みは明日24日の取り組みを先取りに来たか、とも考えるようになります。

これらの結果、「桜」の判断は、24日は「買い」というシグナルを出だしてきたとなります。しかし、3MAXからの日柄が少なく、まだ下押しされてくると考えておくことも必要な判断になりますから、「押し目ができたら買い」でエントリーという事が有効になってきそうな日柄と判断していくことがポイントとなってきそうです。

仮に下押ししてきた場合、下値が21日金曜日安値を割り込んで来ると、この段階で3MINを形成してきます。相場状況は現在104円からの反発途中にあると思われ、この3MINを作る下値も徐々に切り上がってきます。明日月曜と火曜日には105.442円ですが、水曜日には、105.809円と上がってきます。下値として狙われやすいポイントとなってきます。

欧米勢は相場には順張りで参加してきます。その時に判断の拠り所となるのが健太君の判断になります。高値がPAよりも上にあれば、「買い」、安値がPBよりも下にあれば「売り」となってきます。高値がPAよりも下にあるような逆の場合は、それぞれ、「売り」、「買い」となってきます。これを「桜」の状況と併せて判断していきます。

明日高値が明日のFPVを上抜くことができない場合、「見た目の山」106.216円を山とするにはまだ弱く、いずれ更新に来るか、などと考るようになってきます。

ここまでに出てきている米国経済指標は、経済回復傾向を出しつつあります。このような経済情勢をFRBは支援するとして、2022年末まで政策金利は「0」に維持する予定です。これは株価上昇などには強い援軍となります。また、これにより市中利回りも低利のままとなり、住宅ローンも貸出ししやすい状況と思われます。この状況も、ローンの借り手には魅力ですから、住宅販売は堅調と思われます。バブルの前の状況に似通っていると思われますが、、、。

上か下かの値幅状況と、健太君の状況を併せて考えて、相場の動きはどちらが優勢かを判断していくことになります。ここで、順張りか、それとも逆張りか、を判断できます。そして、押し目を狙うか、戻りを狙うかという作戦ができるようになります。

以上のように、「桜」の場合、その日の取引傾向が出ていれば、翌日の取引傾向は6時にすぐ判断できますが、「コスモス」の場合は、もう少し時間がかかります。「桜」は前日の動きから判断ですが、当日早々の取引状況から当日の取引傾向を探ることはできないかと考えたのが、「コスモス」です。

これについては、まだ別の日に書いてみたいと思います。

ドル円相場については、今後しばらく、上値の重い展開になるのかもしれません。これについては、明日書いてみたいと思います。

今回は、「桜」を中心に相場状況の見方について書いてみました。これらは小生が株式指数先物取引やFX取引を通じて修得したものになります。簡単そうですが、判断は難しい。参考になれば幸いです。合掌









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