FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX  番外編

2018-12-02 11:52:52 | 日記
おはようございます。12月2日日曜日です。広島は晴れ、待っていた速報が出ました。

米中首脳会談で、米中双方は、合意に達し、ひとまず、貿易戦争は、激化することはないようです。内容は追加関税は一時的に見送るというもののようで、今までの分は、そのままのようです。

これで、市場関係者は、年末相場の構築に動いてくるようになると思われます。

また、FRB関係者からは、今後の利上げは漸進的なものとなるような意味合いの発言が増えてきています。12月利上げはあるとするアナリストが増えていますが、来年の利上げ回数は3回から2回へと減少するという見方が台頭してきています。

これらを受けて、米国債10年物の利回りは3%を割り込んできているようです。

利回りの低下があると、最近の米国市場では、株が買われてきますから、株式相場は今後上昇してきそうですが、逆にドルの立場が弱くなるということになるのかもしれません。そうなると円が買われるという方向になってくる可能性も出てきます。

しかし、米国経済は強いということになれば、まだまだドルは買われる通貨となってきますので、相場参加者はどちらのスタンスを採用してくるのか、チェックしていきたいと思います。中立金利は3%とすると、しばらくはここを挟んでの相場になってくるのかもしれません。そうなると、ドル円は小動きか、という想定もできそうですが、ここは思い込まないようにしていきたいと思います。

金曜日のNY市場での動きを見ていると、株もドルも買われているように思われますけどね。明日月曜日の7時寄付きでは、GUしない場合は、強い陽線ができそうですが、多分GUするでしょうね。

今週は、7日金曜日に米国雇用統計が発表になります。この指標を確認したい相場参加者も存在すると思われます。

また、今月は、13日ECB、18,29日にFOMC,19,20日に日銀会合と、中央銀行の会合が続きます。

さらには、本邦では、今月は先物取引やオプション取引などのMSQが14日にありますので、これが少しかく乱要素になるのかもしれません。

これから、いろいろなシナリオを描いてみたいと思います。以上
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