おはようございます。10月4日金曜日です。広島は雨です。昼前には雨はやむようで、その後は天気は安定するようです。台風通過や今回の雨で、気温は低下、秋になってきた、と感じます。スーパーでのサンマの価格は、高止まりしています。安くて一匹250円くらい。パッと手にすることができません。ブドウなら1000円程度のものなら、さっさと買ってしまいますが、この差は何でしょうか。
菜園へ種播き後の雨です。さほど強い雨ではなく、種や苗が育つには良い雨のように思われます。菜園を耕した際に、多くの草を取り除きましたが、日がたつと、やはり草は芽を出してきます。コツコツと取り除きます。
さて、相場です。昨夜の米国市場では、株式市場は、3市場そろって、前日比で少し下げているようです。昨夜出たISM非製造業景況指数は予想を上回る良いものとなり、「景気は良い、利下げは遠のいた。しかし、雇用者数のデータは予想よりも悪く、これをメインに考えると、利下げは必要になる。」ということで、ISM非製造業景況指数の結果を受けても株式市場などの相場は、方向感ができなかったように思われます。
CMEN225は、38615付近で、日経比では、60ポイント強上昇しています。本日も強い相場になるのでしょうか。日経平均の昨日高値は、38856円、安値は、38457円。本日もこの付近でうろうろする株式市場かもしれません。崩れそうにはありません。
利回りは、昨日一日中、徐々に上昇しており、現在は、3.8480%付近。上昇しても4%台への回復はないと思われますが、なかなか、FRBは利下げを決定するという確証がなかなか得られません。今は、インフレ情報よりも、雇用状況が重要にあっているように思われます。
市場では、11月FOMCでの利下げを0.5%と見込みつつありますが、0.25%の利上げと、まだ拮抗状態にあるようです。
結局、今夜出てくる雇用統計結果によって、いろいろな相場は方向感を出してくると思われます。
このような状況から、昨日のドル円は、最近の動きと比較すると、狭い範囲でうろうろしたことになりました。
上下値幅は、1円程度、ここ3日間の平均は、2円程度動いていますから、ほぼ半分程度の動きになっています。これも今夜出てくる雇用統計を待つ雰囲気が相場に出てきたということになると思われます。
いつものように動いていれば、昨日の高値は、148円に接近していたと思われますが、さすが、市場は、自重したかもしれません。
昨日の動きでは、上値が147.242円まで届いています。これで、9月3日高値147.209円を上抜いてきましたから、相場は反発したいという相場の総意がそろそろ出来上がりつつあるのかもしれません。ここを起点とする下押しも、相場から見ると否定してきていることになります。これはまだ目先の動きになります。
あとは、8月15日高値149.377円を上抜くかどうかということがチェック項目になってきます。
雇用統計を材料として動くとなれば、ここを上抜くことも想定していたほうが良いかもしれません。
こんなところに起きている緊迫化した中東情勢。イスラエルがイラン石油施設を攻撃する準備をしているといいます。
この環境から、原油価格が上昇し始めています。
米国はこの中東情勢に相当かかわっているようですから、ウクライナ情勢が手薄になっているかもしれません、そこを狙ってロシアが攻勢をかけているようです。
本日の雇用統計で、相場は一区切りするかもしれません。雇用統計発表日で、山か谷を付けるケースが良くありますから要注意になりそうです。今回の事例では、山を付けた後、下降に転じるということも念頭に入れておいたほうが良いかもしれません。
株式市場は、年末には、41000円から45000円に到達するだろうという見立てが増えています。これに比べると、ドル円のほうは硬軟双方のデータが出てきています。現在のレベル147.0円付近から考えると、年末にはこの付近までの上昇となる見立てもあります。この件はもう少し時間をかけて判断していこうと思います。
2025年に入ってから、ドル円は反発するというデータもありますから、スイングトレード的には押し目は買いとなり、ロング採用となりそうです。
本日のドル円の取引レンジは、東京タイムでは、昨日の安値高値の取引範囲を想定しています。東京タイムでは、相場に方向感はないと思われます。こんな時は「吹いたら売り、押したら買い」を繰り返すことで、スキャルトレードで、相応に稼げると思われます。どの時間軸で取引するかを明確にしてぶれない必要があります。5分足か15分足の短い時間軸になると思われます。中には1分足で取引する仲間もいます。
相場の方向は長い足に従えと言います。これを意識して、ポジション取りを行うと、時間を味方につける取引が可能になると思われます。ポジションに逆行しても、少し時間はかかりますが、辛抱すれば戻ってくると思われます。
昨日高値で、3MAX20MAXが一致しています。これを考えると、下振れ開始をしてきても不思議ではありません。相場には、「高値や安値を更新した場合は、決済し、反転に備える。」というものがあります。本日のチェック項目は、8月15日高値149.377円を更新できるかどうかということになります。
更新すると、相場は、9月16日安値139.576円を完全否定することになりますので、そうなると、相場は、今後、反発上昇してくることになります。
こうなると長期資金もポジションはロング形成になってくるようになり、短期の投機筋も、長期資金には抗えず、ロングポジ構築に動くようになってくると思われます。
逆に、更新できなかった場合は、下振れするようになり、9月16日安値を狙って動くようになり、それを更新する動きとなって、137.2円付近までの押しが出てくる可能性もありそうです。元の路線に戻る動きになってきます。
週足の一目・雲上限は、147.669円付近です。日足のそれは、147.096円付近です。これらが東京タイムでの上値抵抗となる恐れもありそうです。
ドル円は今後の利回り動向の影響を受けそうですから、ここは少し慎重に判断する必要はありそうです。
本日の健太君の判定は、「買い」は、147.078円超、「売り」は、147.078円以下、「買い」は、146.577円以下の場合となっています。
FPVは、146.799円、R1は、147.356円、S1は、146.355円となっています。
「G指数」は、「少し買われ過ぎ」レベルになってきたと思われます。
本日ここまでの動きを値幅で観ると、売り方優勢になっているように思われます。
女房の体調がよくありません。昨日、検査入院になりました。一週間程度経過観察になりました。
まもなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 12時34分です。前場の日経平均は、少しですが上昇して引けており、後場が始まって、現在値は、98円高の38658円付近で推移中。昨夜のダウ平均が下げていますから、本日はどのような動きになるか注目していましたが、堅調な取引になっているようです。
ドル円は、現在、146.440円付近。寄りつきからは少し押してきているようです。寄り付き後、しばらくは前日終値を超えた動きがありませんでしたから、いずれ来るだろうとみていると、9時50分頃になって、きゅっと上へ伸びてポイントを超え、その後は押し込まれる展開になっています。やはり売り方優勢相場で推移するようになっています。
日通し安値は、146.350円まで到達し、その後、少し反発傾向になっているように思われます。この安値も、まだ昨日安値まで届いていません。東京タイムでの下押しはこの付近までかもしれません。
現在のチャネルラインは、上辺が、10月1日高値と、昨日高値を結ぶ右肩上がりのラインとなり、下辺は、少し複雑ですが、2日14時過ぎに形成した押し目を通過する、上辺に平行なラインになっていると思われます。そして、この下辺に、先ほどまでの下押しで到達したと思われます。
現状では,上値は重くなっていますから、ここから反発していくことは難しいかもしれません。146.40円付近で、少しもみ合いながら時間経過を待つのかもしれません。現在の相場でロングを保有するのは、目先の意流れに逆らうことになりますから、難しいところです。まだ「吹いたら売り」で対応するのがベターかもしれませんが、そろそろ底堅さが出てくるかもしれません。チェック中。反発の兆しが出てくれば、ポジションドテンでロングを持つこともありそうです。
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