交野市立第3中学校 卒業生のブログ

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「常識とは18歳までに培った偏見のコレクションである」

2013-04-23 22:02:44 | 建て直し

「常識とは18歳までに培った偏見のコレクションである」  アインシュタイン

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名言セラピー
- meigen love


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日本ではちょっとエッチな色ってピンクですよね。
ピンク映画っていいますし。
でも、これ、国によって違うんです。


アメリカではエッチな色は青、ブルーになります。
だから「ピンク映画」は「ブルーフィルム」
下ネタは「ブルージョーク」といいます。

スペイン語では緑がエッチなので、
エロ本は「libro verde」(緑の本)となります。
中国は黄色がエッチ。だからアダルト映画は「黄色電影」です。


日本では、何かもらったら、「ありがとう」って言いますよね。
でも、中国では仲が良ければいいほど、「ありがとう」って言わないんです。
そんなこと言われたら、逆によそよそしい。
自分たちは仲いいはずじゃなかったのかなって思うそうです。


日本では人を励ます時に、「頑張って」って言いますよね。
でも、アメリカでは「頑張りすぎないでね!」
(Don't work too hard)となります。
まったく逆です。


日本の親は「人に迷惑をかけちゃダメ」と教えますが、
インドでは、「あなたは人に迷惑をかけて生きているのだから、
人のことも許してあげなさいね」と教ええるそう。

また、インドでの「イエス」のジェスチャーは、日本の「ノー」のように首を振って、
「ノー」のジェスチャーは、日本の「イエス」のように首を頷けます。
もう、わけわからなくなります。


常識は国が変われば非常識になりえます。

常識は時代が変わっても非常識になりえます。
あなたの頭の中の常識だって、根拠はあやしいものです

しかし、頭の中の思い込みは、自分では「当たり前」になっていますから、
普段は気づくこともない。だから、疑ったことなど、一度もないんです。

例えば、僕には弟がいますが、弟は学生の頃、
サッカー部のキャプテンで、モテモテ、
それが当時の僕にはすごく嫌だったんです。

友達がモテるのは気にならないのに、弟がモテるのはイヤなんです。

なんでイヤだったのか。
「兄は弟に負けてはいけない」
当時、完全にそう思い込んでいたからです。

だから、バレンタインの日は、悔しくて悔しくて。
弟チョコ8に対して僕は1。


8対1


しかも僕の1は、かあちゃんからのチョコですからね。
僕はこんなとるに足らない思い込みのせいで苦しんできたんです。

この思い込みがなければ、
弟に「余ったチョコちょうだいね」って素直に言えたのに(笑)

では、なぜ、「弟に負けてはいけない」と思い込んだかというと、
「勝たなければ、親に認めてもらえない」という、
その先の思い込みがあったからです。

嫌な感情の背後には、必ず、あなたの常識(思い込み)が隠れていますので、
探してみてください。どんな思い込みがあるから、こ
のイヤな感情が生まれるんだろうって。思い込みに気づけたら、
あとは、「それ、ほんとう?」って疑ってみればいい。

「弟に負けてはいけない」

「それ、ほんと? 勝つとか負けるって誰が決めるの? 
 相手のいいところと、自分のダメなところを比較して、そもそも勝ちってあるの?」



勝たなければ、親に認めてもらえないってほんと?」

親に聞いてみた? え? 聞いてもいないのに勝手にそう思い込んでた?」



「失敗してはいけない」

「それ、ほんと? うまくいっている人ほど過去にたくさん失敗していたりするけど」



「みんなと仲良くしなくてはいけない」

「それ、ほんと? 嫌いな人が一人でもいたら、もう価値がないの?」



「弱い自分を見せてはいけない」

「それ、ほんと? むしろ、相手が本心を話してくれたときうれしかったりするけど」


たいてい、ほんとうじゃありません。
人は、ほんとうじゃないことで悩んでいるんです。
悩むのが趣味っていうならいいんです。
でも、そうではないなら、ほんとじゃないことで悩むのはやめよう。

嫌な感情がでてきたら、それは、自分の思い込みや価値観に気づくチャンスです。

気づいたら、「それはほんとう?」と疑ってみましょう。


ほんとうではない、もしくは、もう必要ではない価値観なら、
「そう思うことで自分を守ろうとしてきたんだよね。
 でも、もう大丈夫。今までありがとう」と、感謝で手放せばいい。



「君を疲れさせているのは、目の前の登るべき山ではなく、とるに足らない厄介事だ」
モハメド・アリ




出典

ひすい最新刊「常識を疑うことから始めよう」
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