┌───今日の注目の人───────────────────────┐
「自分の身一つ修められない人は人の上には立てない」
――染谷和巳氏の修身論
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◆ ビジネスマンとしてまず求められることは、
会社という組織の中で嫌な仕事を命じられる時もある、
嫌な指示命令をされることもあるけれども、
「はい、かしこまりました」と言って実行する。
これがビジネスにおける「修身」であり、
もっと分かりやすく言えば「自己抑制」なんです。
◆ 伸びる人は自分で考える人なんですよ。
考える人は、時々上と違うことを言ったり
やったりして失敗することもあるし、
度が過ぎると暴走してしまうこともある。
しかしそれは裏を返せば、
それだけガッツやパワーがあるということです。
そういう生命力を感じさせる人は、将来期待できます。
◆ 社員に自ら学べとか、
身を修めろなんて 期待しても無理ですから、
社長が読書が大切だと思ったら、
初めは「読め!」と強制する。
そうしなければ読書の習慣は身につきません。
計算が大切だと思ったら、
毎日暗算、筆算の練習をさせたらいいんです。
いずれ自分で気づくだろうなんて言っていたら、
何年経つか分かりません。
◆ いまや日本は企業が最後の躾の場、最後の砦です。
だから中小企業の経営者は偉いと思いますよ。
躾をした上、仕事を教え、給料まで払っているんですから。
今国難の時代ですけれど、日本が崩壊しないのは、
中小企業が黙々と頑張っているからです。
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