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稼プロ!3回目の講義を受けて身につけたいと思う“起承転結”

2019-09-03 12:00:00 | 19期生のブログリレー

皆さん、こんにちは。稼プロ!19期生の高橋由子です。

8月31日は稼プロ!3回目の講義でした。

私が一番必要としている書くことについての講義で、とても学ぶことが多い内容でした。

その中でまずは書くことで身につけたいと思う「起承転結」について書きます。

 

3回目講義内容のひとつとして、小論文の書き方の講義があります。小論文のレジュメを作成してグループのメンバーや小野田講師からコメントをもらいます。

そこで言われたことは、何を提案したいのか?具体的な方法はなにか?何がいいたいことなのか?など手厳しいコメントです。

そして小野田講師からは、私のレジュメの内容は、1項目目が「情報」、2項目目も「情報」、3項目目も「情報」、で「結論」はなんなのか?結論や方法がないと指摘を受けました。

 そこで私は何を書こうとしていたのかと思い起こしました。

情報を集めてその結果が結論となるようにしていただけだったことに気が付きました。

ただ「情報」を集めただけでは「結論」にはならなかったのです。

 

 そしてさらにわかったことは、「起承転結」で書く意識がなかったということです。

プレゼンを作るときのコツとして、「起承転結」で書くと良いというアドバイスを受けて、自分の書く文章が「起承転結」のなににあたるのかをみていきました。

すると、「起承」はあるのですが「転結」があまりないのです。

「起」 導入 

「承」 事実、情報(こんなことがありました)

「転」 結論、転用(こんなことが言えますね。)

「結」 伝えること(だからこうですね)

話すときも「転」である結論や「結」の他の人にプレゼントとして伝えることがあまりなかったんです。

 

 どのようにしたら出来るようになるのでしょうか。

小野田講師から講義で教えていただいたことがわかりやすかったので、皆さんにもご紹介させていただきます。(小野田さんご了承ありがとうございます!)

プレゼンをすぐに作る必要があるときや、文章を書くときに活用できます。まずA4の紙を用意して十字に線を書き四つの四角を作ります。左上の四角に「起」を書き、右上の四角に「承」を書きます。右下の四角に「転」を書き、左下の四角に「結」を書きます。起承転結の順番に矢印を書きます。それぞれ「起承転結」に下のコメントも書きます。これは起承転結だけでは何を書くのかわからなくなってしまいそうなので私は書こうと思います。

起 導入 

承 事実、情報(こんなことがありました)

転 結論、転用(こんなことが言えますね。)

結 プレゼント(だからこうですね、私ならこうする)

それを繰り返していきます。

自分が今「起承転結」のどの部分を書いているのかを把握していくように心がけて行こう思います。

 

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (鴨志田)
2019-09-03 12:28:27
早速、学んだことを実践していますね。
小野田さんの4つの象限は、私も新鮮な気持ちで聴いていました。
序論、本論、結論という展開もあります。
起承転結は中国的発想で、長文より短文に向いていると言われています。3分プレゼンで、活用していってくださいね。
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Unknown (森(宏))
2019-09-03 14:42:59
起承転結マトリクスの掲載ありがとうございます。
自分も活用させていただきます。

起承転結の中でも”転”は一番最初に直感(意識)しておかないと書けないなと思いました。何を抽出するか、です。そのための”起承”の情報であり、”転”で抽出した要素の他への適用”転〜結”ではないかと。
そんな風に意識したのは自分も初めてです。
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Unknown (小野田)
2019-09-03 21:24:18
高橋さん
講義の感想ありがとうございました。
あの4象限発想法を是非つかってみてください!

プレゼンはプレゼント。小論文も記事もプレゼントの要素が含まれていると、おもしろい内容になると信じています。講義では「ギフト」と称しました。

何か持って帰ってもらえるものを含めるという視点があるだけで、アウトプットが変わると思います。
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Unknown (高橋由子)
2019-09-03 23:10:10
鴨志田塾長、コメントありがとうございます。
短文の場合に起承転結なんですね。まずは短文から初めていきたいと思います。序論、本論、結論も小論文で取り入れたいです。
だれになにを渡すのかということをまずは意識していきます。

森さん、コメントありがとうございます。
いつも森さんがコメントを書かれていてすごいなあと思っています。見習わないとですね。
転結は意識しないとなかなか書けませんが、意識すると足りないことがわかりますね。勉強になります。

小野田さん、コメントありがとうございます。
なにか持って帰ってもらうものですね!プレゼントを探します。
次回はプレゼンで試そうと思います。
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Unknown (廣瀬達也)
2019-09-04 07:23:31
19期生 廣瀬です。
レジュメ相互チェックは学びが多かったですね。私は小野田さんの言われる「ギフト」が印象的でした。
何かを発信する以上は受け手によい影響を与えたい・・となると「ギフト」を意識する必要がある。そう意識することで、「そもそも自分が何を発信しようとしていたのか」ということを改めた考えるキッカケにもなるように感じます。

次回プレゼン、合宿期間中ですよね。私も準備しなくては・・(・_・;)
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Unknown (高橋由子)
2019-09-04 23:53:13
廣瀬さん、コメントありがとうございます。
プレゼンにしても書くことにしても何を伝えるのかということは大切なんですね。
改めて書いたり話すことでより理解が深まりました。
プレゼンは今月末ですね!いつもてんてこ舞いです…
何をプレゼント出来るのか悩みますが、当日は楽しめるといいですね!
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