読者の皆様こんにちは。17期の渡邉と申します。
24期の皆様、入塾おめでとうございます!
稼プロ!を選ばれたのは間違いないと思いますので1年間しっかり楽しんでください。
簡単に自己紹介させてください。私は2017年に診断士登録をして
稼プロ!17期で学んだ後、2019年に家業を継ぐために故郷の岡山県に戻りました。
昨年に事業承継を終え、倉敷市水島で工場の保全業務を行う会社を経営しております。
一方診断士としても活動しており、岡山県よろず支援拠点のコーディネーターや
コンサル会社からの下請けで補助金申請支援等を行っています。
本日は商工会議所青年部(以下YEG)でのお話です。
私は地元である倉敷YEGに加入して様々な活動を行っています。会員同士の交流や学びの企画
をしたり、朝市や夏祭り等地域のイベントの手伝いをしたりしています。
また、YEGは都道府県単位や中国地方等のブロック単位、また全国の連合会等もあり、各地での
イベントへも参加したりしています。
昨年は山口県の柳井市や岩国市等、普段行かない様な所にも行きました。
そんな時に感じるのは、地方の過疎化の深刻さです。私の住んでいる倉敷市も田舎だと思っていましたが、
まだまだ恵まれている方で、地方へ行くと本当に人がいません。
YEGの会員数で見ても、倉敷は200人位いて全国でも上位の方ですが、少ないところは20~30人しかいない
様です。地方の過疎化という言葉はよく聞きますが、YEG活動をしていて本当に実感をするようになりました。
昨年山口県柳井市に行ったのは中国ブロック大会と言って、中国地方の各YEGのメンバーが集まるイベントで、
2000人近くのメンバーが集まったのですが、主催者の柳井YEGのメンバーは「こんなに多くの人がこの街に
来てくれた」と言って涙を流して喜んでいました。
私の会社が成り立っているのも倉敷市に産業が発展しているからであり、当然ながら街がさびれてしまうと
会社も存続できないし、生きていくのも難しくなります。
改めて自分の住んでいる街への感謝の気持ちを持って、地元経済の活性化に少しでも貢献していきたいと
思うようになりました。
YEG活動をしても直接的に会社の仕事につながるわけではないし、飲み会も多く時間ばかり取られて面倒だと
最初の頃は思っていましたが、今は少しでも地元商工業の発展につながるようにメンバーと一緒に切磋琢磨して
いきたいと思っています。
ちなみに来週7/19~21はYEGの全国サッカー大会が藤沢で開催されます。何千人という人が集まる大会で、
私も倉敷YEGの選手として出場予定です。
もうすぐ42歳ですが、この歳になってもサッカーやっているとは想像していませんでした。今年はメンバーにも
恵まれているので、優勝目指して頑張りたいと思っています。
YEGと過疎化、興味深く読ませていただきました。いずれ地元広島に帰る選択肢も考えているので、とても参考になります。(実家は広島市ではあるのですが、端っこの山の中で路線バスの本数も年々減っていて、親もいつまで運転できるのか心配な今日この頃です)
サッカー、優勝目指して頑張ってください!
優勝の吉報、お待ちしております!
1年間、よろしくお願いします。
人の流れが変わりそうだった、テレワーク、本社移転も今ひとつ盛り上がりが続きませんでした。首都移転くらい思い切った政策が必要なのかも知れませんね。
地元商工業の活性化に努力されているお姿に勇気付けられます。
私は、昨年9月に実務補習3回目を仙台会場で申し込んだのですが、実際の会場は何と地元の福島県福島市でした。当然支援先は地元企業でした。それ以来、自分の資格を使って何か生まれ故郷に貢献できないかを考えています。
サッカーでもご活躍される事をお祈りしています。
森谷さん
コメントありがとうございます。私も東京生活が長く、倉敷に帰ってもそれほど過疎化を感じることもなかったのですが、更に地方へ行くと本当に過疎化を実感しました。格差の解消は政治的な課題だと思います。
稼プロ!にも顔出したいとも思いつつなかなか行けていないのですが、いつか皆さまにお会いできる日を楽しみにしております。