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民営化で地域活性

2019-09-08 12:00:00 | 事務局からのメッセージ

皆さん こんにちは。

稼プロ!事務局(17期)の金岩由美子(かねいわゆみこ)です。

 

9月になり少し秋の気配を感じるようになりましたね。

四季で夏が一番好きなので、若干の寂しさも感じています。

皆さん、夏を楽しまれましたでしょうか。私の夏は「阿波踊り」なくては終われません!

今年も本場徳島や、ホームの高円寺に出演し、無事にシーズンを終えました。

 

昨年は「総踊り問題」「市長VS踊り子」などと騒がれる不名誉な事態がありました。

そんな表面的なことじゃない、権力(既得権者)と市民の問題なのですが。

 

過去や昨年の問題の検証がなされないまま、今年の阿波踊りの運営は民間に託されました。

受託したのはキョードー東京を中心とする共同体。責任者である前田三郎・キョードー東京取締役(63)は、

60歳で東京大大学院に入り「チームラボ」代表の猪子寿之(徳島出身・東大卒)との繋がりがりで、

東大連として阿波踊りに参加した経験があるそうです。その時の経験から阿波踊りの魅力を世界に

伝えたいと、厳しい公募条件であったにも関わらず手をあげて下さいました。

 

前田氏と猪子氏は、踊る阿呆に観る阿呆、そして祭りを仕切るプロデュースチームが三位一体となることで

スペイン・イビサ島のクラブイベントやブラジルのサンバカーニバルと同じレベルの可能性を持っていると

語っています。チームラボのアート感覚や、キョードー東京が運営してきた数々のエンターテイメントの要素が

阿波踊りに加わるかもしれないと思うとワクワク・ゾクゾクします。

昨年度の遠藤市長体制での運営ではあり得ないことです。

 

魅力を持つ人は、魅力を持つ人を惹きつけ、繋がっているものですね。価値交換が自由に行える民間の方が

その総エネルギーが大きく魅力的です。私たち稼プロ!にも、沢山の魅力を持った方々が集まっています。

中小企業診断士として地方の活性化をご支援する時、よそ者民間人として馬鹿者度合いを発揮したいものです。

 


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (廣瀬達也)
2019-09-08 14:49:27
そういえば何事もなかったかのように今年の阿波踊りシーズンが進んでいった印象です。都内の「連」参加している私の友人も今年は徳島入りしていました。

「魅力を持つ人は、魅力を持つ人を惹きつけ、繋がっているもの」

その「繋がり」に入るには、「いい場所にいる」か「自分自身が魅力を持つ人になるか」な感じがしています。まずは稼プロという「いい場所」には入れました。次は嗅覚磨いて周りの人の魅力をしっかり理解したり、自分自身の魅力を高めたりを心がけたいと思います。
Unknown (鴨志田)
2019-09-08 15:08:27
このブログを読んで、ネットで、今年の状況を調べてみました。
民間委託は、賛成ですが、まだまだ、過去の負の運営制約をひきずっていたそうですね。来年からは、聖域なき改革と前出しが述べていました。
夫が徳島に赴任し、勤め先の連で阿波踊りを体験しています。私も観に行きました。故郷ではありませんが、気になる祭りであることは確かです。
市民にとっても良い方向にいくといいですね。
Unknown (森(宏))
2019-09-09 14:10:47
私もいろいろ記事を読んでみました。そんなことなっていたのですね。一度も参加したことがないので魅力がわかりませんが、越谷に本社のあるポラスグループを興した方が徳島出身で、越谷で始めた阿波踊りが一大イベントになっていたり、各地にも拡がってますよね。それが本場徳島に人を呼ぶことになるのか、わざわざ徳島に行かなくても、となるのかわかりませんが。

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