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ブレインストーミング

2024-04-04 12:00:00 | 23期生のブログリレー

皆さん、こんにちは。
稼プロ!23期生の日置です。

今回はブレインストーミング(ブレスト)についてお話ししようと思います。
既にブレストについて知っている方も多いと思いますが、まずはブレストの概要を紹介したいと思います。chatgptに聞いてみたところ下記回答が返ってきました。
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ブレインストーミングは、グループでアイデアを生み出すためのクリエイティブなプロセスです。通常、集まった参加者は問題解決や新しいアイデアを探るために集まり、自由に意見を出し合います。このプロセスでは、アイデアの数を増やし、新しい視点やアプローチを発見することが重要です。
ブレインストーミングの特徴は次の通りです:

  1. 自由な発想: ブレインストーミングでは、参加者は自由にアイデアを提供できます。どんなアイデアでも歓迎され、批判や否定は避けられます。
  2. 量産を重視: ブレインストーミングでは、アイデアの量を重視します。質よりもまずはたくさんのアイデアを出すことが重要です。
  3. 組織化の後回し: ブレインストーミングセッション中は、アイデアを出すことに集中し、アイデアの組織化や詳細な検討は後回しにされます。
  4. 多様性の重視: ブレインストーミングでは、参加者の多様性が重要です。さまざまなバックグラウンドや視点を持つ人々が集まることで、より創造的なアイデアが生まれる可能性が高まります。
  5. 時間制限: ブレインストーミングセッションには通常、時間制限が設けられます。短い時間内に多くのアイデアを生み出すことで、集中力を高め、効率的なプロセスを促進します。

ブレインストーミングは、新しい製品やサービスの開発、問題解決、チームビルディングなど、さまざまな目的で使用されます。
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おおよそこの通りのことを皆さんも意識してやっていると思います。
他には、議論だけでなくあえて一人で考える時間を設けてみたり、議論が止まってきたら発想法のフレームワークを使ってみたりと色々なやり方やコツがあると思います。
そのような中で、私がブレストしていて、すごくよく使えるなと思うアイデアの出し方があるので、そちらを紹介したいと思います。
それは、皆さんが出したアイデアを一度抽象化し、その抽象化したいくつかを組み合わせて、それをまた具体化することで新たなアイデアを出すやり方です。なぜこれがいいのかというと、これによって出したアイデアは、参加者が言語化できていなかった領域や無意識の領域といった、その人の考えの本質同士を組み合わせて出したアイデアなので、とても質の高いアイデアとなるからです。これを繰り返すことで最終的に答えにたどり着けます。
ブレストは質より量だといいますが、最終的には思考の質のアイデアを出す必要があります。ブレストで拡散させたものを一気に収束させるよりは、徐々に拡散と収束の比率を逆転させることができるので、このやり方はとても重要だと思います。
ブレストは拡散ももちろん重要ですが、ブレストを行う目的を考えると、いかに収束させるかも重要になってきます。
私は、以前はよい答えを出すためにいかに拡散するかにばかり目を向けてしまっていましたが、この間のブレストで、1次拡散はあくまで答えの原石だから、それを磨いて宝石にする作業が必要だということに気が付きました。その磨く工程が抽象化と具体化を繰り返すことなのだと思います。
もし、今度ブレストする方がいれば、ぜひ参考にしてやってみてください。
また、他にブレストのコツなどあればぜひ教えてください!

コメント (4)
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