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2023-10-15 12:00:00 | 23期生のブログリレー

皆様、こんにちは。

23期生の松田です。

先日は合宿お疲れ様でした。事務局や講師の方々もご多忙の中、お時間を割き有益なカリキュラムを提供頂きありがとうございました。個人的には、今までできていたと思っていたことが惰性で成り立っていたものであり、基礎的なスキルが欠けていることに気づかされました。今後も自分の化けの皮を剥いで、自己と向き合いながら成長していきたいと思います。

合宿の傾聴の講義の中でアイスブレイクがありました。その一種として、私は初対面の時の名刺交換できっかけがあるかを探ります。特に、そこで珍しい名字の方がいらっしゃると出身地域など伺いながら雑談を絡めて、本題の商談や提案に入るようにしておりました。
名字になんとなくの興味を持ったのは、前職での職場がきっかけでした。外資の日本法人ということもこじんまりとした会社で当時35人ほどだったのですが、「佐藤さん」や「鈴木さん」といったメジャーは1名づつしかいないのに、「山本さん」が一時期7名(シェア20%!)いる一方で、同じ部署には「淵脇(ふちわき)さん」や「濱欠(はまかけ)さん」という初めて目にする名字の方がいました。複数名字がいらっしゃると必然的にファーストネームで呼んでいましたが、そもそも名字とはと思い、雑談の幅を広げるために少し調査したことがあります。

元々、名字は、いつどのようについたのでしょうか?
以前、学校教育で習ったような気もしますが、本格的に全員に義務付けられたのは、戸籍法の制定が契機であり明治時代以降ということになるようです。元々公家だったり、武家だったりと、江戸時代から苗字をもっている人たちもいれば、持っていなかった庶民も多く、この時に自分で考えて登録をすることに。この付け方は自由だったのですが、地名を由来とするケースが8割を占める模様。珍しい名字の方に遭遇した時に、出身地を伺うことも的外れではないようですね。
その他には、地形・風景由来、方位・位置関係由来、職業由来、平安時代の貴族「藤原氏」由来のものなどあるようです。

日本人で一番多い名字である「佐藤さん」は、藤原氏由来のようです。

さて、私の名字は、というと、藤原氏由来という説もあれば、豊作を祈って田んぼの傍に松の木を植えた農民という説もあり、なかなかにメジャーな名字のようで、28万人ほどいて、タイトルにある順位のようです。確かに中学に通っていた塾には松田さんがいましたし、今も、お客の窓具とも自社の窓口も松田さんということも現在あります。
前職の大派閥だった「山本さん」は7位、「淵脇さん」は8,885位、「濱欠さん」は93,210位とのことです。なんか濱欠さんに会えたことが幸運で、人生にプラスになった気がします。

前職の7人の山本さんには既婚女性の山本さんが3名いましたが、結婚後の改姓の方も、旧姓のままの山本さんもいらっしゃいました。夫婦別姓の動きが社会的に大きくなる今だからこそ、改めて名字の由来、愛着なども考えてみるのもいいのではないでしょうか?

コメント (4)
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