ウィーンで学ぶ

---ウィーン医科大学心臓胸部外科
留学日記とその後...---

スイス --幼児を連れてのスイス旅行を計画--

2007年08月14日 | 旅行
8月初旬にスイス旅行に出発した。

毎度であるが、事前の計画不足で旅行直前はいつも慌ただしくなる。特にスイスを楽しむには、どの季節にどこの地方に重点を置き宿泊するか、どの路線のどの区間の景色が良いのかなど、情報収集が重要となる。これは個人旅行の楽しみでもあるが、大変な作業だ。わが家は家内がそれを得意としている。今回は8日間で、主な宿泊地は2カ所とした。息子も2歳になり相変わらず活発なので、標高3000m級の山も可能と判断して計画した。

ウィーンから1時間20分でチューリッヒに到着。予算も厳しいが熟考の末、鉄道はスイスカードの1等を購入し、ベルン経由でグリンデルワルトへ。荷物を持っての乗り換えは大変と聞いていたが、全く問題なし。特に1等車は席が広い上に乗客は少なく、息子は車内を走り回っていた。ストレスなく4時間程で到着し快適な旅の始まりとなった。

途中のツゥーン湖は綺麗だったが、グリンデルワルトの駅前も標高3970mのアイガー北壁を目前にしてなかなかのものだ。

子供と毎食外食は辛いので、本格的なキッチンを備えたGrindelwalderhof(アパートホテル)に宿泊。60m2位はあるだろうか、かなり広い部屋で、かつ目前にアイガーが見える。

(部屋のテラスから)

情報紙とは異なることもあったが、個人的にはかなり気に入った。この日は夕方でも晴天なので、ゴンドラに乗りFirstへ。



ここは緑の草原と深緑の山、周囲には山頂に雪と氷河をもつ4000m級の山々、まさに絵画的なパノラマだった。

本日はハイキングをする時間はなくホテルへ戻り、テラスで表情を変えるアイガーを眺めながら夕食とした。

(日没時のアイガー北壁)

近くにスーパーもある。天候に恵まれればテラスでの食事は快適だ。特に小さい子どもがいる家族には絶対お勧めできる。
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