ウィーンで学ぶ

---ウィーン医科大学心臓胸部外科
留学日記とその後...---

バッタを探せ --樹林公園での散策--

2011年10月08日 | Japan
9月の中旬、少しは涼しくなり、そろそろバッタの季節では?
梅雨時にも来た、和光樹林公園を再び散策しました。

公園に入るとスグ、何組かの親子が10cm級のバッタを捕まえていました。
期待に胸を膨らませ、奥のポイントへ。


向かう途中、セミの抜け殻が。夏の遺物が手つかずで残っていました。


この辺りから草が生い茂り、虫が居そうな気配です。足元に注意しながらゆっくり歩きます。
人が歩くと、バッタは逃げようとしてピョンと飛びます。居所を見つければ、捕獲は簡単です(ただし大人の話)。

我家の幼児は苦戦していました。まず、草と同色であるため、スグに見分けがつかない。
バッタの保護色に何処にいるのか認識が出来ません。
たとえ見つけてもピョンと飛ぶとその速さに視線が追い付かず、着地地点を見失う。
ようやく網をかぶせても、素手で捕まえるときに逃げられる、などなど。

バッタの捕獲には視力、識別力、注意力、集中力に俊敏性など、意外にも総合的な能力が必要なものだと気付きます。

沢山のバッタがいるお陰で、彼もコツがつかめてきました。

ペットボトルの底には、捕まえたおんぶバッタ、しょうりょうバッタ、イナゴでいっぱいになりました。
ちなみにおんぶバッタはメスが大きく、上に乗っている小さいのはオスです。バッタの世界も女性が強いようです。


バッタを捕まえられない1歳児は...




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