ウィーンで学ぶ

---ウィーン医科大学心臓胸部外科
留学日記とその後...---

御苑のザリガニ

2009年06月29日 | Japan
いつも出かける御苑。
広い園内の新宿門よりに「母と子の森」がある。昨年もここでたくさんのザリガニを捕まえた。6月上旬、そろそろかなと思いのぞいてみた。

まずは百円ショップで簡単な仕掛けを調達し、現場へ。
手前にある池ではメダカの大群を発見。
期待を膨らまし昨年捕まえた場所へ。しかしザリガニはまだ1匹もいなかった。
諦めず小川に沿って林の奥に入っていく。奥の方が水量があり、目を凝らすとまだ小さいザリガニが数匹。早速捕まえた。


(待ちに待った4才になった)

6月最後の週末も同じ場所へ。
やはり去年のポイントはまだ早いようだ。前回と同じ林の奥の小川には沢山いた。前回と比べるとザリガニは幾分大きくなっていたが、まだ成長過程にある。



小ザリガニのハサミは小さく噛まれてもそれほど痛くない。体の色も薄茶色で迫力もない。最初は怖がっていた彼だがコツを掴むと簡単に捕まえるようになった。


最後は両手にザリガニ。
これから成長すると甲羅は真っ赤になり、ハサミも大きく強くなる。夏の成体を捕まえられるかな?
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ウィーンから日本へ  --再会ーー

2009年06月03日 | ウィーン
ウィーン医科大学心臓胸部外科の教授が日本で開催される学会に招聘された。
なんと自分がお世話になった若手教授M.E.だった。

本人から「日本に行くぞ」と連絡があったのだ。
またとない機会だ。学会関係者と自分のボスの粋な計らいで、医局で特別講演をしてもらうことなった。



前日、成田についたばかりのE教授と新宿で落ち会う。1年半ぶりの再会だった。
翌日は医局で講演して頂き、時間が許す限り我々の手術も見学してもらった。

そして午後には招請講演に向けて学会開催地へ彼のお気に入りの新幹線で移動された。



短い滞在ではあったが、本来の日程になかった大学病院へ立ち寄り、講演、教授との意見交換と内容も有意義であった。何よりも再会出来たことが個人的には本当に嬉しかった。

またどこかの国際学会で再会したい。
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