ウィーンで学ぶ

---ウィーン医科大学心臓胸部外科
留学日記とその後...---

夏休み

2008年09月15日 | 旅行
8月の上旬、夏休みが取れた。

近郊の自然の中で過ごしたく、先ずは座間のひまわり畑で遊んだ。




ひまわりは今が満開で一面咲き誇っていた。息子は畑にいるてんとう虫やバッタに興味があったようだ。

翌日は小旅行を計画した。行き先は伊豆。前日に部屋を探したが、運良く伊豆東海岸、今井浜温泉のリゾートホテルを確保。



小田原から熱海にかけての海水浴渋滞にも巻き込まれたが、都心から5時間以上。さすがにここまでくると海岸がきれいだ。行き慣れた江ノ島海岸とは比べるとかなり雰囲気も異なる。

早速、ホテル前のビーチで波と戯れた。


腰までの深さで遊んでいても時より押し寄せる大波に全身びしょびしょになるが、それも楽しいらしい。夕方になってもまだ元気なのでプールでも遊んだ。


夜は約束していた花火。



初めての手持ち花火を楽しんだ。


翌朝は早起きし、カブトムシ取りに。山中の雑木林を子供達に解放してくれている。開始時間の6時ちょうどに到着したが既に先客が大勢。会場は険しい斜面で運動靴が必要。大人でも歩くのが大変なくらい。3歳児にはかなりキツイ。汗をかきながら探したが一匹も取れず。多くの人も一匹も取れていなかった。参加賞として一人1匹ずつもらう。疲れて飽きていた彼も、これで楽しくなった。

2日目も朝から海で遊ぶ。ビーチの横には小さな磯もあり、引き潮時には磯の魚や貝類、カニを捕まえられる。友達とヤドカリを沢山捕まえた。ビーチとプールで1日中遊んだ。

「今日も花火をする」と彼は言っていたが、遊び疲れて食後すぐに寝てしまった。


3日目の朝、彼は5時半に目覚めてしまった。疲れがたまっているだろうと思いもっと寝ればと勧めたが、「カブトつかまえる」と言うので、連日の家族参加に。昨日の経験から開場時間前に到着し1番乗りを目指した。10分前でも既に先客はいたが昨日よりは条件がいい。意気込んで雑木林を駆け上り木々の根を探すが全く見つけられない。息子も飽きだし、30分ほどでもう帰ろうかと思っていた頃、なんと彼がオスのカブトムシを見つけた。


捕まえたカブトムシと参加賞のクワガタで虫かごはいっぱいになった。

昼寝もしたが結局この日も1日中ビーチで遊んだ。ホテル館内の温泉も24時間解放されており、ゆっくり楽しむことができた。温泉で汗を流した夕方、東京へ。

翌日は高原にあるラベンダー畑へ遊びに。
海とは異なり涼しい高原を散策した。



家族と1週間過ごしたのはウィーン以来のことだった。長期休暇が取れる先進国になるのはいつだろうか。
コメント
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