ウィーンで学ぶ

---ウィーン医科大学心臓胸部外科
留学日記とその後...---

幼稚園児の富士山登山 --何合目まで登れるか?--

2011年07月12日 | ウィーン
園児教室の富士山登山に参加しました。

夏休み前の週末ですが、早く梅雨が明けたため、もう真夏のような天気でした。
朝4時半に都心を出発し、6時すぎには富士スバルラインに入りましたが、5合目終点の駐車場は既に満車でした。誘導され1500m手前の路肩駐車スペースに。


ドアを開ければ、さわやかな山風と雲を見下ろすパノラマ。寝ていた息子も気分高揚。標高2300m、気温15度、快晴。

車道上を歩き、7時40分に5合目レストハウスに到着。参加ゼッケンを着けて、これからが本番です。

吉田口(河口湖口)登山道 5合目から6合目(目標地点):初めは緩い下り、やがて六合目に向かって登って行きます。距離はあるが険しくなく、山中湖を眺めながらハイキングといった感じのスタート。


下山の方とすれ違う時、「おはようございます」と挨拶を交わすのが心地いいです。気分も爽快!


登山開始から30分、運動不足の大人は息が切れるころ。暑く息子も疲れからダレてきました。ここで効果を発揮したのは、教室が用意したスタンプラリー。スタンプをもらう目標があるから頑張れます。

45分ほどで6合目(ゴール)に到着。ここが待望の目標地点でしたが、「隠れゴール」が用意されていました。さらに頑張ると追加スタンプが貰えるという心憎い演出により、子供たちの目標は上方修正されます。さすが園児教室。


6合目から7合目:ここから傾斜が強くなり、本格的な登山道に。すれ違う方に元気よく挨拶していた彼も、余裕がなくなりました。新設されたゴールは6.5合目にスタンプ欲しさに到着します。


(6.5合目、標高2600mの景色)

ここで休憩し下山しました。園児が最後まで、大人の手を借りず下山するには余裕のある登頂計画が必要ですよね。7合目やそれ以上の登頂も無理ではないと思いますが、6.5合目の目標は達成感があり丁度いいかもしれません。山頂付近の天候は変わりやすく、この日も登山時は快晴でしたが、下山時は雨でした。6.5合目程度でしたら急な天候不良にも心配は少ないかなと。

ゆっくり下山しても10時半には5合目にレストハウスに到着。車でスバルラインを下り20分後は河口湖に着きます。


せっかく来たので、岩魚(イワナ)の炭焼きを楽しみました。
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ベランダのカブトムシ

2011年07月03日 | Japan
ベランダでのカブトムシ飼育も今年で3年目に。
冬季の腐葉土補充をさぼったため、糞がめだつ飼育箱は幼虫の共食い状態になった模様。
沢山の幼虫がいたのに、サバイバルによりサナギまで成長したのはわずかになってしまいました。うー、息子と反省。

1週間前、「幼稚園のカブトムシはもう成虫だよ」と彼に言われ、我が家の放置されている飼育箱を観察。

土を掘ってみると、いい型のサナギになっていました。

この1週間で真夏の気温に。そろそろかと思い、再び飼育箱を観察。

角が真っ黒になっていたので、引きずり上げると、

立派なオス。角にはサナギの抜け殻が残っています。
別の場所を掘ってみると、全部でオスが3匹、メスが1匹が成虫になっていました。

さらに掘り進むと、まだサナギ状態のオスを発見。これもまずますのサイズ。

だいぶ黒ずんでいるので、そろそろ脱皮し成虫になるころでしょう。


ベランダのカブトムシ飼育。息子はテキトーに喜んでくれますが、自分は結構気に入っているかも。
当分やめられないかもしれません。

去年のカブトムシ記事
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