ウィーンで学ぶ

---ウィーン医科大学心臓胸部外科
留学日記とその後...---

お台場のガンダム --アトラスオオカブトムシに興奮--

2009年07月20日 | Japan
何処からか知ったのか息子が「ガンダム見に行きたい」と。
7月の連休の最終日、お台場へ。

正午ころの都心の幹線道路はガラガラ。対照的にお台場周辺は大渋滞。フジテレビのイベントもあり、どの臨時駐車場にも長い行列が出来ていた。

駐車場の入り口近くまで来たが待ち時間は長そうだ。前のバンからはドライバー1人を残して子供たちが待ちきれず出かけていった。うちの息子も退屈させると昼寝に入ってしまうため、家内に運転をまかせ路上で車を降りることに。

イベント会場へは人の波。混雑だが公園が広いためそれほど窮屈ではない。
そして木の陰からガンダムが登場。



彼はガンダムをテレビでも本でも見たことが無いはずだが、「ガンダムだ!」とすぐに反応した。



正面に来たときに、ガンダムが動き出した。といっても首を左右に振るだけのなだが。首が動くと大人たちから「おっーーーー!」という低い声の歓声が沸き起こる。自分も「おー!」と興奮していた。2,3分でこのショーは終了。ガンダムの目のランプが消えショーが終わると男性ファンからは拍手が沸き起こっていた。大人は大興奮。

ガンダムが1体とその周囲に出店があるだけのイベント。なのにこの人手に賑わい。子供たちより親がガンダム好きなようだ。


食べ物の出店に混ざり、「カブトムシ、クワガタ」と説明してある出展が。そこに入ってみると、なんと外国産カブトとクワガタが放し飼いにしてあった。


東南アジア産のアトラスオオカブトムシ、オオヒラタククワガタなどが所狭しとわんさかがいる。しかも弱っているので、小さな子供でも簡単に捕まえられる。





暑さに加え、容赦ない子供たちに何度も捕まえられて虫達はだいぶ弱っていた。こんなに大きいカブト虫も簡単に捉えられてしまう。


ガンダムにはそれほど興奮しなかった彼だが、カブトムシからは離れなかった。


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大きくなった御苑のザリガニ

2009年07月14日 | Japan
今週末も幸い平穏だったが、帰宅したのは既に午後だった。こんな日は近所の御苑に出かけ散策を楽しむことにしている。

そろそろ梅雨明けだろうか。気温は30度を超し、もうセミが鳴いている。今年初めて聞くセミの鳴き声だ。雑木林のクヌギの木には色鮮やかなカナブンがいた。御苑の森はすっかり夏の雰囲気になっていた。

奥の小川に生息するザリガニの成長を息子と観察してきた。先月のポイントに行ってみたが、小川の流れが変わって、そこには1匹もいない。川に沿って新たなポイントを探すと、いたいた・・・

先月より大きくなっていた。甲羅の色も赤くなり、ハサミも大きく迫力が出てきた。

小川から上げたがハサミを振りかざし威嚇する。手ごわい。彼はなかなか捕まえることが出来ない。

悪戦苦闘の末、ようやく背後からしっかり捕まえた。

捕まえた後はすぐに小川に戻してあげることも自然に覚えていた。
あまり知られていないかもしれないが観光客が来ないこのエリアは、昔ながらの自然が温存されている。僕らにとって非常に貴重な場所だ。
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