新宿御苑のザリガニを息子と観察するようになって3年目となった。
「ザリガニを見に行こうか?」と誘うと珍しく快諾。
彼の興味対象には周期があるというか、波がある。先週は仮面ライダーWやゴセイジャ-に夢中でだったが、今週は虫にも興味がある時期らしい。カミキリムシやセミを捕まえたからだろうか。
これは余談だが、先々週は上野公園でセミの抜け殻を沢山採取した。
(沢山の抜け殻、セミの死体も大切そうに拾っていた)
お盆を過ぎた週末、まだ東京は暑い。朝10時に御苑へ。
いつも週末は込んでいるが、猛暑のためか、この日は閑散としていた。
御苑の広い芝、上半身裸で日焼けしている男性がポツリポツリ、庭園の日陰でモデルさんの撮影がポツリ、たまに中国からの観光団体がパラパラ。この日、御苑を独占していたのは3種類のセミによる大合唱だった。アブラゼミ、ミンミンゼミと、もうひとつはよく聞く鳴き声だが、名前は何だろうか。ツクツクボウシに似た鳴き声のセミだ。
我々は芝と並木道を横切りザリガニの生息地へ直行。
子供たちも少なく、ザリガニは沢山いた。
昨年までは自分が水の外までザリガニを上げて、それを息子がじっくり捕まえていた。
まずは同じようにしたが、今年は自分で捕まえると。
彼は真剣だがザリガニもすばしっこい。なかなか捕まえられないので、そろそろ飽きて諦めるかなと思いながら眺めていた。
集中力と失敗から学んだ工夫の成果で、とうとう彼も自力で生息する水辺から捕まえ上げた。「なかなか捕れないから楽しい」と。
汗だくになりながら、あっという間に10匹以上捕まえてしまった。
甲羅が赤い成長したものと、色の薄いおそらく今年生まれた子供ザリガニ。
鋏の大きさも異なる。オスは大きなハサミだ。
もちろん御苑での動植物の採取は禁止されている。観察した後はすぐ元の場所へ逃がした。
遊びを通して友達との協調性を育んで欲しいものだ。
「ザリガニを見に行こうか?」と誘うと珍しく快諾。
彼の興味対象には周期があるというか、波がある。先週は仮面ライダーWやゴセイジャ-に夢中でだったが、今週は虫にも興味がある時期らしい。カミキリムシやセミを捕まえたからだろうか。
これは余談だが、先々週は上野公園でセミの抜け殻を沢山採取した。
(沢山の抜け殻、セミの死体も大切そうに拾っていた)
お盆を過ぎた週末、まだ東京は暑い。朝10時に御苑へ。
いつも週末は込んでいるが、猛暑のためか、この日は閑散としていた。
御苑の広い芝、上半身裸で日焼けしている男性がポツリポツリ、庭園の日陰でモデルさんの撮影がポツリ、たまに中国からの観光団体がパラパラ。この日、御苑を独占していたのは3種類のセミによる大合唱だった。アブラゼミ、ミンミンゼミと、もうひとつはよく聞く鳴き声だが、名前は何だろうか。ツクツクボウシに似た鳴き声のセミだ。
我々は芝と並木道を横切りザリガニの生息地へ直行。
子供たちも少なく、ザリガニは沢山いた。
昨年までは自分が水の外までザリガニを上げて、それを息子がじっくり捕まえていた。
まずは同じようにしたが、今年は自分で捕まえると。
彼は真剣だがザリガニもすばしっこい。なかなか捕まえられないので、そろそろ飽きて諦めるかなと思いながら眺めていた。
集中力と失敗から学んだ工夫の成果で、とうとう彼も自力で生息する水辺から捕まえ上げた。「なかなか捕れないから楽しい」と。
汗だくになりながら、あっという間に10匹以上捕まえてしまった。
甲羅が赤い成長したものと、色の薄いおそらく今年生まれた子供ザリガニ。
鋏の大きさも異なる。オスは大きなハサミだ。
もちろん御苑での動植物の採取は禁止されている。観察した後はすぐ元の場所へ逃がした。
遊びを通して友達との協調性を育んで欲しいものだ。