唐子のつぶやき

空回りの多い日々のなか、ぼちぼちと人形を作っています。お暇な時にでも覗いて下さいね。

とりの完成

2010-03-14 14:37:44 | 人形・工房
3月14日(日) 快晴

今日は早めのお客様でした。
昨日の作業のままの汚い工房で、ばたばたで悪かったです。(反省)
いつお客さんがみえてもいいように、こちらのコーナーは
きれいにしておかなくてはいけません。

さて、とりの完成です。
着物や服を着せる前も粘土のままではなく
すべて縮緬を貼っています。この縮緬も古いしぼの細かいものを
肌色に染めたものです。

あやふやな表現で大雑把にとりとしていますが
これは、どう見ても丸顔のキジですね。


こんな感じで制作しています。はかま作りは楽しいですが、細かな模様の柔らかい帯が
必要となります。今回はふっくらとした仕上がりになりました。


あれからまた絹紐の色を変更しています。納得までの道は長いです。
着物の袖をつまむのを忘れていますね。

どうだ!のポーズが決まって、元気が良い男の子のようです。
義母に言わせれば、今、私は元気が満ち溢れているんだそうです。
私とすれば、元気の前にカラが付くんじゃないかとも
思うのですが、まあ元気な人形が出来るのはいいことです!(笑)