唐子のつぶやき

空回りの多い日々のなか、ぼちぼちと人形を作っています。お暇な時にでも覗いて下さいね。

九州でのグループ展

2008-05-29 00:54:35 | 展示会・催し物
 写真は東尋坊へ行く海岸通りの海に面した一角にある、30センチ程の
 青銅で作られた男の子です。
 前からいつも気になって仕方ありませんでした。
 右手を額に、目は遠く地平線を見ています。 思わず同じ視線で海を
 見てしまいました。


 5月29日(木) 夜中

 6月から、福岡県のぎゃらりー花野という所でグループ展が開催されます。
 今まで3度ほど出展しているのですが、グループといっても50~70名程の
 作家さん達なので大変だと思います。
 もう作品を出す期限が近づいてきているので梱包しないといけません。
 
 先日、葉書に人形の掲載依頼があったのでCDをお渡ししてあります。
 いつも案内葉書に5人程の作家さんのお人形写真が写っているのですが
 今回初めて掲載していただくので嬉しいです。
 また葉書が届いたらアップしますね。

 私は年に2回はグループ展があるので、一人ホテルに泊まることがあるのですが
 実はホテルに一人が心底恐いのです。
 でも、様々なところをきままに一人で見て回るのが大好きなので弱ります。
 
 前々回の倉敷では大変でした・・。
 あくる日の予定は、大阪の先生と合流予定があって良かったのですが
 朝、京都の骨董市に寄り、着物を買って倉敷でお蕎麦を食べて
 ホテルに向かったのですが、角部屋の広いお部屋を用意してあり
 嬉しくて大きい方の窓を開けたら素敵な景色でした。
 その後、小さい方の窓を開けたら・・開けなければ良かった。
 山側でお墓が見えます。
 ただでさえ恐がりで、ホラー系の映画も観ることが出来なくて
 ひとりで泊まるときは、電気、テレビつけたまま、お風呂に入るときは
 ドアは開けておきます。
 
 落ち着かず、本を読み、お酒も飲んでも眠れず
 電話した相手は暇そうなクール金沢さんでした。BOさんは忙しそうだし
 と、相手も間違っていたようです。
 数分で、もう寝るから町でも歩いてきたら・・でした。
 倉敷の夜の人通りのない町をひとり歩くなんてホラーの世界です。
 とりあえず横になったら、誰かが部屋に入ってきた夢で目が覚めて
 時計を見たら3時過ぎです。
 ソファーの上には、骨董市で買った古い着物です。
 それからの朝までの長いことといったら、もう泣きたくなりました。

 まあ今回は東京へも行ってきたので、福岡でのグループ展は
 お人形だけで行ってきてもらうとします。

 それにしても、うたた寝したので眠れません(笑)