唐子のつぶやき

空回りの多い日々のなか、ぼちぼちと人形を作っています。お暇な時にでも覗いて下さいね。

瑞泉寺の表参道 井波にて

2007-07-22 23:52:22 | 日々つれづれ
富山県南砺市井波町にて








7月22日

    9月の展示会の下見に井波市八日町へ。

    井波市へは、もう何年も前に行ったきりで、とても懐かしい。
    瑞泉寺への参道はきれいに整備され、観光客がバスから降りて散策している。

    この石畳の表参道に面した家々は、揃いの藍の暖簾や、その家の店主の干支の
    木彫りを玄関に掲げてある。
    四人で伺ったのだが、あ~うさぎ! さる! うま! ととても楽しい。

    そんな説明を春田さんから伺いながらぶらぶらしていた。
     ちなみに、春田さんはうさぎさんだが、写真に上手く写らなく牛ですみ
    ません。

    
    この方は、都市計画に基づく古民家町おこし景観条例推進委員長をされている。
    
    一口で言うのはとても簡単だが、参道に面した全員の方の了解を得るまでのここ
    までの道のりは様々なことがあったに違いない。
    縁の下の力持ちは大変だ。  構想で何年、賛同に何年かかったことだろう。
    
    これからもっとこんなふうにしたいなあ~ と話されているお顔はとっても
    お若い! きっとこの方の人徳が大きかったのだろう。
    お体に気をつけて頂きたいと心から願う。

    9月15日からこの方のお宅で展示会をすることになっているので、下見をさせ
    て頂く。 春田さんとの出会いは面白い! 石川県にお仕事で来られた折、たま
    たま見た情報誌に工房が載っていて、人形に興味をもたれたらしい。
    週3日の営業日のある日突然いらした。
    人の縁とは分からないもの、人を介さない出会いは長く続くのかもしれない・・
    
    お庭のすぎごけは見事に手入れされている。 こけ好きの私はしばらく縁側でぼ
    ~としていた。 時間がゆっくりと流れて、展示会であくせくしていたのが嘘の
    ようだ。
    
    途中、春田さんの甥っ子のかたが経営する小杉の酒倉へ。
    ここは、ち一庵といい、茶房やギャラりーもされている。
    とても素敵な空間で、奥の蔵ではたまにコンサートもあるらしい。

    お酒に目がない私は変わったお酒二本を買う。 この甥っ子さんは勧め上手
    らしい・・・。

    そんなこんなで、家の中の掃除もまともにせず、日々流れる。
    明日は、明日はと・・ダイエットもしないといけない。 忙しい。
    パソコンに向かっていると、きのうも私の後姿がかえるのようだと主人が笑う?
    意味が分からないけど、多分太っているということだろう。
    また 明日から頑張ろう!