リース ＆ 猪鍋 ＆ 修了式

 

高松市の委託事業である『就労体験的ボランティア活動』の後期は９月から始まり１１月末の今日が最終日となりました。<o:p></o:p>

計２４回の活動で多い日には２０名近くの方が参加してくださり主にローズマリーの丘の手入れを中心に様々なボランティア活動をして頂きました。<o:p></o:p>

 

あまりにも広い道場の敷地を維持していく事はとっても大変で、雑草の刈り取りだけで一年が過ぎて行くのがこれまでの現状ですが、ボランティアの皆さんのお陰でお寺の境内や畑、ハーブ園が綺麗に整備されました。真面目で熱心に取り組む姿勢に塾生の皆も刺激を受けたことと思います。また、ボランティア皆さんは気さくな方が多く、塾生の皆に声を掛けて頂き仲良くさせてもらいました。ボランティアの皆さんが来られる日が楽しみにもなっていた様です。<o:p></o:p>

 

引きこもりがちだった方がボランティアに参加して元気になった、就職が決まった、等の声を聞くと私たちも嬉しく思います。<o:p></o:p>

 

ボランティア活動のプログラムのなかで月に一回ハーブ等を使った講習会を行っています。今日はクリスマスリース作りを行いました。自然素材を活かしたナチュラルリース作りです。道場周辺の松ボックリや木の実を探して飾りに使います。<o:p></o:p>

 

講師の先生はハーブ園の講習会でお世話になっている創作布花作家の伊賀由紀子先生にお願いしました。<o:p></o:p>

 

初めは皆さん初体験ですのでシドロモドロといった感じでしたが、慣れてくるとオリジナリティーにとんだ作品を作っていました。上手に作り上げ、あっという間に作品が完成しました。これのリースを玄関に飾れば今年は素晴らしいクリスマスを迎えることができるでしょう。<o:p></o:p>

  　　

　

今日が最後のボランティア活動ということで昼食は皆で猪鍋を戴きました。塾生たちも合わせて３０名以上の楽しい食事会になりました。<o:p></o:p>

 

食事後は修了式を執り行いました。<o:p></o:p>

 

３ヵ月で２４回のボランティアに休まず参加された方は３名。８割以上の参加者は５名という素晴らしい結果となりました。<o:p></o:p>

 

就労体験的ボランティア事業は５月から始まり前期・後期を経て今年度は終わってしまいましたが、来年度の予算申請を行っているようで、うまく進めば来年度もこの事業が行われるとのことです。ボランティア参加者にとっても塾生にとっても道場にとっても相乗効果のあるこの事業を来年度も開催できる事を切に願います。<o:p></o:p>

 

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