13日は通常行事の坐禅も読経も短くして全員でワカメ採りに行きました。
職員の数名以外は全員が初体験で、海中に自生しているワカメ自体を見たことがない(当然でしょうけど)塾生ばかりです。先ず、クルーザーに乗って海を走ること、冬の海がどれほど寒いか、の体験も初めてばかりです。
ワカメは海中の岩などに自生していますので、岩に付いているワカメを取るには引き潮でないと届きません。なので海水が最も引く時間の前後2時間の間に、竿の先に釘を打ち付けた手製の道具でワカメを引っ掛けて引き上げますが、失敗すると海の中に「ドボーン」です。
船が風と波で揺れ通しの中でワカメを取るのです。まさに「海の男(すいません、女性もいました)の仕事でした。廣徳君は体調も芳しくないのに船酔いでゲロを吐きながらもガンバッたよ。廣徳君がブログに採ったワカメ干しの写真を載せたので和尚は喝破丸でワカメを採っている写真を掲載します。
蛇足ながら、12人乗りの大きなクルーザーで浅瀬の岩場に入ったためにスクリューを壊してしまって高いワカメ代になりました。トホホ…。和尚