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a Rashing

散々会って段々分かって
季節迫り来て散々泣いて
君は君夢でっかく描いて
僕はここから成功願ってる

今日の翔

2007年02月01日 | 映画の嵐!
「黄色い涙」の試写会舞台挨拶の翔く~ん、かわいいぃぃ!

今日の翔くんが今日見られるって…幸せだねぇ。
ありがとうZERO!ありがとう日テレ!
櫻井さんをキャスターにしてくれて。

なんだかんだで、ずっとあの茶髪パーマだねぇ。
ラグジュアリーな櫻井ヘアはキャスターとしたら
重たいねぇ。だけどステキねぇ。
デジタルパーマってやつなのかなぁ。

今日発売のテレビガイド嵐人は大野さん。
他のテレビ誌、特にテレビLIFEの道明寺&つくし(手つなぎ)と
TVなびのニノが麗しかったぁ。Hは未読ですが。
全部立ち読みですまない。

また続々と購入物件が出てきてるからね。
黄色サントラとか写真集とかナビDVDとかシナリオ集とか
それ以外に新曲もあるしね。息子の受験やら入学やら引越しやら…
はぁぁぁ、春はお金がアホのように飛んでくよねーーーー。(遠い目)

Mステに16日と23日に新曲っつうことで出るという情報ですけれど
だったらニノちゃん、コダックシアターにいけるよね、ね、ね!!
行かしてあげてーーー、ジャニーーーー、メリーーーー、ジュリーーー!
フジテレビさーん、倉本さーーーん、あらしーーーー!!

毎年赤じゅうたん中継を私しゃWOWOW生放送で見てるんだよ。
あのセレブがぞろぞろ歩くところを、ニノちゃんがトコトコ歩くって
想像するだけでこう、胸の中のここんところがキュー!!って
つかまれるよねぇ。まるで初めて「秘密」を見たときみたいな気持ちに
なるんじゃないかなぁ、泣くだろうなぁ、はぁーーー。

きっと翔ちゃんも他のメンバーもジャニーズたちにも、日本人の若者にも
夢を与えることになるんだと思うよ。

ああ、明日はズームインで特集してくれるみたいですね。
早く寝なくちゃね。さあさあ。

拝啓、僕はヤマンバに恋するわけで

2007年01月25日 | 映画の嵐!
今日は、翔ちゃんの誕生日らしく嵐な一日だった。

午前中、時間ができたので「僕は妹に恋をする」を
観に劇場へ行った。

私は好き、この映画。

プロットがいまいち物足りないけれど、感情の濃密なふれあいを
テーマに魅せているところが、双子の恋愛、禁忌を背負った愛の
重苦しさ、密閉感が静かに描かれていた。こういう映画は
自分の純粋アンテナを試されてるようなところもある。

あれこれ悩む頼とまっすぐに頼を好きな郁という二人。
その二人をとりまく環境として、剥ぎ落とされただろう全て。
残った登場人物は同級生役の平岡佑太と小松彩夏、そして
母、浅野ゆう子。エピソードの少なさ、台詞の少なさ、そして
場面の少なさゆえ、演者の拙い演技が残念だったが
監督の目指している世界はクリアに伝わってきた。

これはもう息づかいを感じる映画である。

すごく松本潤という俳優をうまく表現できていて、
松本潤映画初主役という記念碑たるべき映画だと思う。

さすが松本さん。

映画の中での存在そのものが観てるこちら側を始終ドキドキさせて
くれる。ものすごく引っかかる表情や演技をしてきていて
それはテクニックではなく、逆に下手なところ含めて主人公、頼に
なっていた。

もちろん、これは大変だ~と嘆きたくなる点も多々あった。
ラストシーンの台詞、榮倉ちゃんの演技、平岡君の演技
小松彩夏ちゃんの表情の固さ、松本さんの台詞の上滑り。

でも、全部ひっくるめてこういう映画、嫌いじゃない。
木更津映画よりずっと好き。これはDVD買い!でしょう。

そして巷で話題の月ジョン、やっと買ってまいりました。
センターGUYメイクの翔にゃんとまさきぃ↑の盛り盛り具合に
本当にこの人たちを好きになった私を褒めてあげたい気分だった。
翔くん、こういうの大好きだよね、私も大好きだよ。
異文化交流ができてよかったよね、二人とも。
現役マンバさんに色々質問できてよかったねぇ。

ガン黒な翔にゃん、おでこもクリクリかわいいし、ぽってり唇が
白いってのもやっぱりステキすぎる!!これは絶対綺麗に保存
しなくちゃ!って思い今まで切りっ放しだったキリヌキを
保存するためにわざわざ映画の後、ファイルブックを買いに。
どんだけ好きなんだ、私ヤマンバが(笑)

そして拝啓3回目。
こういうあて書の脚本、ニノが本当に神楽坂で生きているようで。
すごく面白くなってきていて。1時間があっという間だった。
ニノ、いいなぁ。こんなドラマを書いてもらって。
エンディングのモノクロシーンは動画も静止画もそのまま
静謐で魅力的な作品群になっていて思わず「いいなぁ」って
声に出して言っちゃうほどのすばらしさ。カメラマンさんもGJ!
そして今回は森みっちゃん、GJ!

優しい時間はマジつまんなかったけど、今回はメッチャ面白い!
ニノの戸惑う演技はやっぱりちょっと…やりすぎな感じがして
おでんやさんで小説家が父親かもしれないっていうところの顔
キョドり具合が不自然なところだけ、ちょっと浮いた感じだった
けれど。怒ったりふてくされたりパシリにされたり、笑ったり
厨房で真剣にお料理を作ったりするシーンは本当に自然でいい。

高島さんと一緒のシーンがなかったのが、ちょっと残念。
でものら猫がイッパイで、それだけでもすばらしい!!
次は猫とニノのツーショット写真がほしいっす、ぜひぜひ!!

おめ!

2007年01月24日 | 映画の嵐!
アカデミー賞にて「硫黄島からの手紙」
作品賞・監督賞・脚本賞・音響効果賞の
ノミニーおめでとうございます~!

ニノちゃん、赤じゅうたんトコトコしてきてください!!
お願い!!事務所のえらいさんにまたプラダのスーツを
新調してもらって「コダックシアターに行っちゃいなよ、YOU!」
って、ぜひぜひ言ってよね、ジャニーさん!!

すごいね、すごいね、すごい作品だね。
本当だったらアメリカは2月公開だったんだよ。
やったねぇーーー。
こんな作品に出演できたなんて、ニノにとって一生の宝物だね。

本当におめでとう。
スタッフみんなで作ったという意味でも、特に作品賞が取れるといいね。

今日は「徹子の部屋」にフォーリーブスが出ていて
なんか、感慨深かった。年齢の割りに4人ともしっかりアイドルの
時の面影が残っていて、身体もちゃんとしまっていて。
家族の話とかしちゃって、「他のメンバーがいたから再結成できた」とか
「仲間っていいなぁって思った」っていう4人の顔がステキだった。

当然、嵐や他ジャニーズアイドルがこのフォーリーブスみたいな
年齢になったとき、どうなってるんだろうって想像したよ。
彼らのパフォーマンスに今でも喜んでペンラを振るファンがたくさんいて
嵐もどういう形であれグループでいる限りは、ライブ活動ができそう
だなぁって確信できたよ。役者として生き残ることができるか
司会者としてタレントとして残るかどうかは危ういジャニーズだけど
最後にずっと財産として残るのは自分達の歌を歌って踊ることなんだなぁ
って原点を見た思いだった。

やっぱりジャニーズでデビューして、ファンがしっかり付きさえすれば
一生ステージに立つ人として生きていけそうだなって安心した。
だからこそ、人間として男性として自分達の幸せも考えて
ぜひぜひ恋愛もしてほしいし、一般の男性と同じような
幸せも味わってほしいなぁと…何故か思いました。

この前のザ少年倶楽部での坂本くんの話を聞いてとくに。
ファンの夢もあるだろうけれど30歳過ぎたら、
彼女や奥さんがいて当たり前だと思うから。
ジャニーズの年長者がいつまでも結婚しないという今の状態が
なんかもどかしいなぁ。

ハチクロバッカゲン

2007年01月15日 | 映画の嵐!
まごまごの後半はもう少しお待ちください。
明日こそやりますから。

あのね、クレジットカードの番号が変わったりしたので
Amazonで予約しておいたハチクロのDVDがやっと本日
届いたのですよ。それでコメンタリーを2本と
メイキングや特典映像を見ていたら今日一日が
全部終わってしまいました。

コメンタリー1は櫻井さんと監督の二人で話してるのね、2時間。
色々質問したり、細かい話が聞けたり、ハチクロの世界を
どう表現したらいいかすごく細かく作られてる様子が伝わって
くるのね。櫻井さんが監督に質問したこととか、本人も忘れて
いたことを監督が思い出したり、監督も気が付かないところに
櫻井さんが気が付いてて「さすが~」なんて言われたり。

コメンタリー2は伊勢谷さん、加瀬さん、関ちゃん参加で
蒼井優ちゃんは電話で参加という形なの。
で、伊勢谷さんが終始あのまんまのキャラでトークを仕切って
いるんだけど、ホント自由で楽しそうなのね。
「櫻井くんもくればよかったのに」って言ってくれてるところ、
「櫻井くんがキラキラしてるじゃん、それをどうやって
ダサクするかが大変だったんだよ」ってサラっと言ってくれたり。
加瀬くんは「嵐のコンサート行ったよ!」って言ってくれてて
「全然違うんだよ、櫻井くんが。嵐だったよ」って。
伊勢谷さんは自ら監督する人だし美大生だったから、この役には
人一倍思い入れがあるようで、はっきり「このシーンは
無かったほうがよかった」とか「ここはこうした方が」とか
つい言っちゃうんだよね。きっとみんなでクリエイティブな話が
たくさんできて、櫻井さんも面白かっただろうなぁ。

この映画の伊勢谷さんカッコいいもんねぇ。
この前映画の賞をとってたよね、伊勢谷さん。

次の映画も「黄色い涙」だから櫻井さんビジュアル萌え度数低めで
ちょっと残念なんだけどねぇ。DVDとして形が残る映画だからこそ
そろそろカッコいい櫻井さんで登場してくれないかしら、ねえ。

今日の心配

2006年12月19日 | 映画の嵐!
いいから早く脱げよ!

ってね。のだめはもしかして原作を超えたね。


あとは…。嵐の宿題くんは毎回乗り切れないんだよね。
面白いだろうっていう提示のされ方が萎えるっていうか…。

もう末期かもしれない。嵐をセクハラするおばさんとしか
柴田さんを見れないよぉ。

今日は凱旋コンのチケットが届きました。
立ち見でなかったのが嬉しかったです。
私的に、体力的に。ずっと立っていられないので。
ってことで新年4日、横浜に行くぞっていう方でかおりっちの
メルアドをご存知でしたらぜひ、ご一報を。会えたらいいですねえ。


ところで、今週も「硫黄島からの手紙」のタイムテーブルが
私の日常とマッチしません。無理やり頑張って午前中に
行けばいいのだろうが。ってことでこのままだと今週も
行けないかも。既にあっちこっちの掲示板をのぞいてしまったせいで
ネタバレバリバリな状態で…これで感動できるかなぁって懐疑的。

つうか、もうストーリーもほとんど知ってる状態かもしれなくて、
なんかもう出かけなくてもいいかもしれないぐらい、硫黄島の
勉強をしちゃったよ。できれば試写で見たかったなあ。
もういいかなぁ状態w

そして未だに私この映画を見るのに必要な勇気が全然わいてこないの。
「父親達の星条旗」も観たし、監督のその淡々とした展開の
仕方にクリントらしさを存分に見たことで。

日本人として知るべきっていう思いや、嵐のファンとして、
ニノがどれだけ頑張って撮影してきたのか知ってるし
この映画に対する想いが、やけに重くなっている状態。

「硫黄島からの手紙」果たしてこれ、劇場に観に行けるんでしょうか…。
マジで。いまだこんな状態です。ただただ映画が恐いってのもありますが。

硫黄島ZERO CULTURE

2006年11月17日 | 映画の嵐!
櫻井さんがインタビュアとなっての登場。
これぞ櫻井さんが常々望んでいた形。しかもニノから
クリントのことを具体的に聞いていたからこそ
お土産にピーナッツとカシューナッツを持参。

インタビュー嫌いだと有名なクリントの前に日本のアイドルが
ちょこなんと座って質問開始。

その前に聞きたいんだけど、クリントは櫻井さんがニノと同じ
アイドルGの一員だって知ってたのかしら?しかもニュースキャスター
であるってことも知っていたのかしら?

まずは翔ちゃんがこの映画を見た感想を通して
「日本映画っぽい」作りは意識したのかという質問。

そしてニノから聞いた撮影方法の特殊さ。
これは櫻井さん自身が演技者であるわけで、「スタート、カット」
の無い撮影方法について聞きたいというのは当然のこと。

そしてどうしてニノを選んだのか。それは、ニノファンの
櫻井さんならぜひ聞きたかったことだろうし。

そして日本の若者代表としての質問。
若者に何を伝えたかったのかと言うこと。

櫻井さんの真剣な物言いは、知らない人にはカンペを
読んでいるように聞こえるかもしれないけれど、この質問たちが
純粋に櫻井さん自身の疑問から出ていることは明らかだった。

ジャニーズって最初から偏見のあるフィルターをかけて
見られがちなので、得なこともあるだろうが損なことも多く
櫻井さんがまだ純粋なインタビュアーとして認められていない
ことは分かっているのだが、月曜以外にこうやって取り上げ
られると、ジャーナリスト扱いされたようで嬉しい。

そして後半の内容があまりにも嵐ヲタ内輪受けを狙っているような
軽いノリだったので、ちょっと心配。そんなことを
感じつつ、ほっぺぷっくり二重アゴの櫻井さんの前では
すっかりはしゃいじゃうニノ。ああ、かわいい。

役者であるまえにアイドルだっていうニノらしさが
出てたけれど、深く重く真剣にこの映画にアプローチしようと
思った視聴者には失礼ながら。

ニノは翔ちゃんの前だとすっかりガキンチョになっちゃうのよ。
こういうニノ、クリントは息子のようにかわいいだろうね。

当初は孫のようにかわいいのかと思ったけど
12歳と10歳の娘たちを紹介してくれて、予想外。

ああ12月9日の公開が待ち遠しい。


硫黄島ピンポン!

2006年11月16日 | 映画の嵐!
昨日は地震や津波警報のせいで、謙さん出演予定の
報道ステーションも延期、ZEROでも放送されませんでした。
せっかくクリント来日してのワールドプレミアなのに。

武道館に引かれたレッドカーペットの模様は
今日の藤原紀香と陣内智則の件やら松坂の件やら
ゆうこりんの件やらで…それほど朝のワイドショーでは
丁寧に扱われませんでした。

今日、記者会見があるのでまとめて明日の朝に
特別に取り上げられるのかもしれませんが、
私は「櫻井さんが見たい」というジャニヲタ的視点から
今朝のWSには残念でした。

「ピンポン!」では、特集コーナーとして
ちゃんと出演者のインタビューや現在の硫黄島についての
写真などが取り上げられていて、ワールドプレミアのことも
少しだけ流れました。櫻井さんもまんまるなホッペで
すごいにこやかにレッドカーペットを歩いてました。

短時間ながら、ちゃんと硫黄島での日本の戦い方についての
意義を歴史的に捉えているし、生き残った方の証言なども
織り込まれていて、しっかりした取材だと思いました。

「戦争感、平和感というものはこの映画がきっかけで
変わりましたか?」という質問で
ニノ「僕は変わりません。戦争は知らなければ知らなくていい。
 自分の子供達にも知らせたくない。そういうきっかけの映画に
 なればいいと思う」
と逆説的に語ってました。なるほど頭いい。
根絶してしまえば「戦争」という言葉すら無くなるだろうと
いうこと。そのきっかけにこの映画を知って欲しいと。

ニノちゃんたら
「(アカデミー助演男優賞を)この話を頂いたときから
 狙ってますから(笑)完全に狙い撃ちしてますからね。
 これがまさか獲れないとなると大問題ですよね、逆に(笑)」
ってw大物風に語って、笑いをしっかり獲ってました。

今日はこのあとNHKのクローズアップ現代では、クリントのインタビューがあるようです。

翔ちゃんもZEROで監督にインタビューしたようなので、それが
いつ放送されるのか楽しみにしたいと思います。
でも自身でニュース番組持ってるって強みだなぁって思いました。
何かあったら自分がインタビュアーになって質問できるし。
願わくば、報道されたくないような悪いニュースで櫻井さん共々
関係者がニュースの発信者になりませんように。

え?おめでたい話?それはもう私はWELCOME!

父親たちの星条旗

2006年11月15日 | 映画の嵐!
本日、思うところアリ。

「父親たちの星条旗」を観て来ました。
これ、「Our Father」なんだね。
戦争を見つめる目、主観は子供たちなんだよね。
で、親たちが戦争へ行ったとき、そしてその後の父親
そしてその息子たちと、俳優さんが沢山出てくるのだけれど
どの人とどの人が同一人物で親子なのかが、インディアンの人
以外はよく分からなくて。

脚本が悪いのかなぁ。

行ったり来たりする時系列には付いていけるんだけど
もう少し物語として、狙って作ってもよかったんじゃないかなぁと
惜しい気がした。並べ方を間違えてるっていうか、盛り上がる
ポイントが分かりづらいので、なんか分からないうちに終わってしまって。

ただ、細かい間違いなどはあるとしても全部本当のことが
描かれた戦争映画なのだなぁということは、理解できた。
アメリカが第二次世界大戦を行っていた時の国の余裕を同時に感じた。

見終わってすぐに母の病院へ行き、そこで父と落ち合って
今見てきた映画の感想を話した。手術が思いのほか長時間で
3時間近くかかったのでその間、父と戦争について語った。

なんかもっと感動できる素材だったんだろうけど
戦争映画を見て感動したらいけないのかもしれない。
淡々と粛々と人が殺しあってる不毛な世界を
ただ見る…普通の人が戦争に出て、HEROになり国に利用されて
疲弊して…ただ真実を知る、それが映画のテーマだったのかもしれない。

それにしても日本との戦争に対するモチベーションの違いに
は一番驚いた。彼らはすべて志願兵である。そしてHEROという存在。
日本人にはHEROという存在があまり理解できないのかもしれない。
それ以上の存在として天皇制が根強くあるわけだし。

途中何度か泣いたけれど、私普通のニュースでもボタボタ泣くんで
それほどの涙じゃあなかった。それほどのグロもなかったし戦争ものと
いうよりも、当時のアメリカの国情を知るいい機会をもらったと
思った。この前のNHKのドキュメンタリーを見ていたので
クリントの描き方がまだまだぬるいような気もした。

思春期に、原爆の記録フィルムを見たときの衝撃以上の人間の
恐ろしさみたいなものを超えるものはまだ無いんだよね。
やはり観る時期というのも大事なのかもしれない。
クリントは知られていない歴史を知ってほしいというだけの
気持ちで硫黄島決戦を捉え、戦争ものにありがちな
ある種のプロパガンダをいっさい持ち込んでいないと感じられる
のは好感が持てる。私がとても鈍感だからなのかもしれないが。

映画として楽しめたか?と聞かれたら、それはNO!だ。
映画にはエンターテイメントとして成立している何かが必要だと
私は思うのだが、エンターテイメント=楽しいならば、
これは全然楽しい映画ではない。
エンターテイメント=知る喜びという意味では成り立っていた。

重く辛く正直だが、私には必要な映画だった。
クリントと同い年の父と戦争について語り合える時間が
持てたという意味においても。

木更津キャッツアイ ワールドシリーズ

2006年10月31日 | 映画の嵐!
月曜日、木更津キャッツアイワールドシリーズをやっと
見に行けた。もう万障お繰り合わせの上、強引に行ってきました。

なんかTBSの深夜は、番宣多すぎてネタバレ多くて
手元には公式メモリアルブックもあるし、一刻も早く
行かなければ、色々知ってることばかりでやばい!って。
実はゲスト出演者とか知りたくなかったのに、ほとんど
既出状態でしたもんね。

とにかく映画館の一番真ん中に座っていたら、始まる
チョット前に小学生男子5人組が私の隣りにズラッと
並んで、ゴショゴショ話したり、ポップコーン食べたり
あげくにそれを全部その場にぶちまけたり…。

なんで平日の月曜日のお昼に小学生がこんなにいるの?って
イラつきながら、それでもお話にドップリ入りこんで
とうとう木更津が終わっちゃったなぁっていう寂しさに
浸りました。

人が死んでいくシーンというのは、やはり戦争であれ
殺人であれ病気であれ、悲しいものです。
で、幸せな人が死んでいくのは尚一層悲しいものです。
ぶっさんは幸せだったんだけど、残された仲間たちが
いつまでも立ち直れていないことが、この世への未練だった
ので成仏できなかったんでしょうねぇ。

最後の一投、バッテリーが見合うシーンでのバンビの表情が
ずっと心に残っています。悲しくて嬉しくて大丈夫だよって
優しくて、しかも任せておけっていう自信もあって。
色んな思いが詰まったあの大きな目とフッと微笑んだ口角に
全部集約されていたような、最後の木更津キャッツアイでした。

キャッツメンバーにとっての悲しさはぶっさんに対する「ばいばい」ですが
キャッツファンにとっては、木更津キャッツアイ全員との「ばいばい」
ですから、ひとしおです。そりゃ、鼻水も涙も出ちゃいますよ。
隣の小学生に聞こえないように鼻をすするのも大変でしたよ。

まったくなんで平日の真昼間に小学生が映画なんか見てるんだよ!
って怒りながら泣いてました。

映画としてはうまく終わってた。
やっぱりクドカンって女性に対して偏見あるのかなぁって
女性差別的な表現は相変わらず気になったけど、木更津は
男の子たちが主役だからこの際、片目をつむるとして。
メンバーの年齢的にぶっさんを絡めた話はこれで最後だろうね。

スピンオフ的なその後のバンビとか、あればあったでいいけどw
うん、ずっと木更津やっててもいいよ。無粋だろうが、金に
なるならやりゃあいいじゃん、TBS!Jスト!アスミックエース!(爆)
CDも映画も今週ランキング一位だし。全部これでおしまいって
決め付けなくても…ねぇ、儲かるんだしさ…フフ(ここでVシネスマイル)


<以下、ちょっとネタバレ>

櫻井ファン的にはOZZYSでモー子とバンビが話してるのを猫田が怒って
バンビが映画の話してたんですよって言った後、モー子が一人で
なきながらその映画を見たと言ったときに「ごめんね」っていうバンビの
変わらないモー子への愛情を込めたメッチャ優しい言い方に萌えた…。

あのバンビの「ごめんね」が聞きたいからもう一回明日、見に行こうっと。

いよいよキャッツ

2006年10月28日 | 映画の嵐!
今朝のめざましで、「硫黄島」のトレーラーがとうとう
見られましたね。ニノちゃんが、加瀬くんに帽子をかぶせて
パンパンするところと、奈江ちゃんのお腹の赤ちゃんに耳を寄せる
シーンと…。なんかもう、生半可なキモチでは見に行けないなぁ。

本日はオリスタ(ぶっさん×バンビ表紙)を購入。
実のところ、ぶっさんと並ぶと櫻井さんの顔の小ささとか
アゴの無さとか、ちょっと未来系の顔よねぇって思うの。
二人の会話はこれといって面白くは無いんだけど(爆)

あのね、やっぱり櫻井さんはぶっさんに対してはメッサ
気を遣って話してるのよね。ぶっさん自体、話があまり面白くな…略。
ということで、自ら小鹿から鹿になったとか言ってますけど
あなた鹿どころじゃないですよ、大鹿っつうかバイソンばりに
大人になってますってば。

マスターが緊張してウイスパーになっちゃった話はラジオでも
してくれたけど、うたばんでもマスターは相当顔が強張ってたねw
やっぱり岡田(准)くんと櫻井さんはアイドルなだけあるなぁって
パフォーマンスを見て思いましたよ。アニにしろマスターにしろ
歌いながら踊るっていうノリが、イッパイイッパイだったもん。
ウッチーはずっとハイテンションでよかったと思うよw

今日は一日TBSをぶっさんジャックしてたらしいけど
私はちょこっとチャオを見ただけですが。
明日は舞台挨拶もたくさんあるらしいし…って都会の話は
チェックすらしてないよ…フン。

で、もう明日っていうか今日は「木更津」と「父親たち」が
いよいよ公開ですけど。どっちを、いつ観るか、どこで観るか
本当に考えてしまいます。このまま明日、渋谷に行きたいよ。
ぶっさん展にもBEAMSにも行きたいよーん(心の声)

と叫んだところで、明日をどう過ごそうか悩んでいます。
一挙にキャッツと星条旗を一緒に見ようとは思いませんが。
早いうちに両作品とも観たいんですが、キャッツは一回見たら
もうこれでばいばいってことですよぉ。明日の初日に見たら
もう終わっちゃうってことですよ。それってどうなんだろう…。

ま、悩みます。ええ。公開日イッパイまで粘るかも。