2005年に産声をあげた漢和塾も、この8月末でまる7年を終えようとしています。振り返ることより、目先の難題、将来の展望が気になる毎日ですが、理解ある大企業の人事、教育担当者のおかげで、毎年、中国の経済成長率程度は成長してきました。足りないものを数えると眠れなくなりますが、やるべきことが山のようにあるからこそ頑張りたくなるのかも知れません。
正社員は日中合わせて6名、委託講師は50名以上いますが、世間一般では中小企業、ベンチャー企業の端くれです。そもそもベンチャーなどと呼ばれたくないとは常々言ってますが、別に冒険やチャレンジばかりしているのではなく、目の前に空いたニーズと言う名の穴をひたすら埋めるために考え動いているだけです。中国ビジネスであれば、市場や文化の予備知識が足りない、語学などのコミュニケーションスキルが足りない、人材が足りない、社員教育が足りないと言った穴があるわけで、それを埋める専門家であることが使命です。
中小企業と言う括りにも当然入りますが、個人的には、大小で言えば小から中は目指しますが、現在の業態や理念、つまり、きめ細かな教育を施そうとすると大企業には絶対なれません。実際に、優秀な講師は大量生産できませんし、大手語学学校は、その経営の大きさや安定感は売りになりますが、学ぶ方は一派一絡げではなく、自分のことを見て欲しいわけで、規模を追いかけるには限界があります。
一方、少人数の会社のくせに早々と上海に現地法人を出したり、シンガポールに先鞭をつけていますが、これは規模ではなく、情報強度の問題です。赴任者はもとより、すでに中国の現場で活躍する方々に、さらに役立つ情報や教育を提供するには、現場を理解することは当然です。実際、グループ会社が中国にもある教育機関は存在しますが、同じ経営者、担当者が日中を管轄する語学関係の会社は稀少です。個が際立つと、どうしても個人商店の域を出なくなります。が、有能な人物が三人よれば、家業ではなく企業にすることができますし、漢和塾について言えば、今回、新たな若き起業家精神溢れる社員が参加したことで、トロイカ体制が整いました。二人三脚の段階から、三人寄れば文殊の知恵と言ったところです。
表題の《中強企業≫とは、規模は中庸、されど提案力や情報量、さらに講師も含めた人材力が強い会社を目指すことです。後付けで考えてみたら、中国にも強い会社とも理解いただけるかも。大手企業には大手の体力で世界戦にチャレンジいただき、私どもは彼らが活躍できるような環境を整えたい!そのような連携で、最終的には、日本企業の、そして日本の世界の中でのプレゼンスを高めていきたいですね。
正社員は日中合わせて6名、委託講師は50名以上いますが、世間一般では中小企業、ベンチャー企業の端くれです。そもそもベンチャーなどと呼ばれたくないとは常々言ってますが、別に冒険やチャレンジばかりしているのではなく、目の前に空いたニーズと言う名の穴をひたすら埋めるために考え動いているだけです。中国ビジネスであれば、市場や文化の予備知識が足りない、語学などのコミュニケーションスキルが足りない、人材が足りない、社員教育が足りないと言った穴があるわけで、それを埋める専門家であることが使命です。
中小企業と言う括りにも当然入りますが、個人的には、大小で言えば小から中は目指しますが、現在の業態や理念、つまり、きめ細かな教育を施そうとすると大企業には絶対なれません。実際に、優秀な講師は大量生産できませんし、大手語学学校は、その経営の大きさや安定感は売りになりますが、学ぶ方は一派一絡げではなく、自分のことを見て欲しいわけで、規模を追いかけるには限界があります。
一方、少人数の会社のくせに早々と上海に現地法人を出したり、シンガポールに先鞭をつけていますが、これは規模ではなく、情報強度の問題です。赴任者はもとより、すでに中国の現場で活躍する方々に、さらに役立つ情報や教育を提供するには、現場を理解することは当然です。実際、グループ会社が中国にもある教育機関は存在しますが、同じ経営者、担当者が日中を管轄する語学関係の会社は稀少です。個が際立つと、どうしても個人商店の域を出なくなります。が、有能な人物が三人よれば、家業ではなく企業にすることができますし、漢和塾について言えば、今回、新たな若き起業家精神溢れる社員が参加したことで、トロイカ体制が整いました。二人三脚の段階から、三人寄れば文殊の知恵と言ったところです。
表題の《中強企業≫とは、規模は中庸、されど提案力や情報量、さらに講師も含めた人材力が強い会社を目指すことです。後付けで考えてみたら、中国にも強い会社とも理解いただけるかも。大手企業には大手の体力で世界戦にチャレンジいただき、私どもは彼らが活躍できるような環境を整えたい!そのような連携で、最終的には、日本企業の、そして日本の世界の中でのプレゼンスを高めていきたいですね。