人には、ヒトの乳酸菌・・・と言う蒼井優さんのCMを突然思い出してタイトル付けをしました。前回の英語の公用語に対する提言をしていたら、ある中国人スタッフから、「英語よりも、日本語でさえできない上司がいっぱいいますよ!」とさらっと言われ、上司って、ま、まさか僕のこと?と蒼くなった、いえ、青くなったところです。
言葉は言霊、人を現すとも言われますが、実際、言葉遣いでその人の価値が決まると言っても過言ではないでしょう。外国語を学ぶ以前に、そもそもの日本語力、表現力が重要になるとも言えます。中国語や英語においても、誰に習ったか?どこで習ったか?誰と話したか?どんな環境で使ってきたか?通じることはまずは重要ですが、学生の冒険旅行でもあるまいし、ビジネスマンの方々には、その方の立場に応じた「外国語」が求められるのではないでしょうか?
よく、日本の中国人留学生と話すと、日本語能力自体は高いのですが、やはり学生言葉が染み付いていたりすることがあります。日本人学生でもそうですから、初めて外国語を学ぶ留学生の環境がキャンバスであれば、当然それなりの日本語になってしまうのは仕方のないことでしょう。逆に、ビジネスマンを中国の大学に短期留学させるケースにおいても、同じ問題が発生します。例えば、没有meiyou(ありません)という中国語は、若い人の間では、米有miyouという風に書いて、流行っているケースがあります。学生仲間では、洒落た表現かも知れませんが、社会人が使っていると、笑い者です。また、お店の女の子と会話をすることも、語学へのモチベーション的には有効なことは否定しませんが、女性言葉などが染み付いてしまった日には・・目も当てられません。
いずれにしても、ビジネスマンの方が中国で中国語を使う場合、やはり立場に応じた「語学力」が必要になります。言い回しや、語彙の種類ももちろんですが、簡単なところでは、2文字ずつゆっくり話すことも一つのスキルです。中国の政治家が、ゆっくり丁寧に話すことは、以前にもコメントしたことがあります。
さらには、このブログでも再三、しつこいくらいに言及している「声調」についても、言葉が人を表すことから考えても非常に重要なことです。流暢なつもりで、早口で中国語をしゃべるものの、声調が滅茶苦茶な人はたまに見かけます。通じればいいという意味では、問題ないのですが、総経理と言う立場だとどう感じますでしょうか?
友達や恋人に教えてもらっても会話力は向上するでしょう。しかし、ビジネスマンにふさわしい表現を教えるためには、教師自体が、社会人としての品格を備えていることも重要です。語学研修会社として、やるべきことは山積み・・・ブログを2本も打ってる場合じゃありませんね。仕事に戻ります。
言葉は言霊、人を現すとも言われますが、実際、言葉遣いでその人の価値が決まると言っても過言ではないでしょう。外国語を学ぶ以前に、そもそもの日本語力、表現力が重要になるとも言えます。中国語や英語においても、誰に習ったか?どこで習ったか?誰と話したか?どんな環境で使ってきたか?通じることはまずは重要ですが、学生の冒険旅行でもあるまいし、ビジネスマンの方々には、その方の立場に応じた「外国語」が求められるのではないでしょうか?
よく、日本の中国人留学生と話すと、日本語能力自体は高いのですが、やはり学生言葉が染み付いていたりすることがあります。日本人学生でもそうですから、初めて外国語を学ぶ留学生の環境がキャンバスであれば、当然それなりの日本語になってしまうのは仕方のないことでしょう。逆に、ビジネスマンを中国の大学に短期留学させるケースにおいても、同じ問題が発生します。例えば、没有meiyou(ありません)という中国語は、若い人の間では、米有miyouという風に書いて、流行っているケースがあります。学生仲間では、洒落た表現かも知れませんが、社会人が使っていると、笑い者です。また、お店の女の子と会話をすることも、語学へのモチベーション的には有効なことは否定しませんが、女性言葉などが染み付いてしまった日には・・目も当てられません。
いずれにしても、ビジネスマンの方が中国で中国語を使う場合、やはり立場に応じた「語学力」が必要になります。言い回しや、語彙の種類ももちろんですが、簡単なところでは、2文字ずつゆっくり話すことも一つのスキルです。中国の政治家が、ゆっくり丁寧に話すことは、以前にもコメントしたことがあります。
さらには、このブログでも再三、しつこいくらいに言及している「声調」についても、言葉が人を表すことから考えても非常に重要なことです。流暢なつもりで、早口で中国語をしゃべるものの、声調が滅茶苦茶な人はたまに見かけます。通じればいいという意味では、問題ないのですが、総経理と言う立場だとどう感じますでしょうか?
友達や恋人に教えてもらっても会話力は向上するでしょう。しかし、ビジネスマンにふさわしい表現を教えるためには、教師自体が、社会人としての品格を備えていることも重要です。語学研修会社として、やるべきことは山積み・・・ブログを2本も打ってる場合じゃありませんね。仕事に戻ります。