中国ビジネスブログ「漢和塾の窓」

中国語や中国ビジネスに関連するテーマを、漢和塾の小川がつらつらと書き綴る・・・

1か月ぶりの上海、またもや~Stranger~

2012-08-06 00:42:28 | 中国
Billy JoelのStranger♪を聴いたのはもう何年前でしょうか?2006年の日本でのコンサートも行きましたが、感動と言うより、いぶし銀とと言うか、あんな歳の重ね方をしてみたいものだと唸ったものです。突拍子もなく音楽の話で始めましたが、現在、上海のホテルの一室。先ほどチェックインしたばかりですが、1か月も空いてしまった上海は、またもや置いてきぼりをくらったような気分です。

そういえば、久々にマイページをチェックしたGooブログには、私のコメントへの指摘も残されていました。どうやら、新疆ウイグル族のウイグルを、なぜかウルグイと連発していたようで、今更ですが修正しました。ウルムチとごっちゃになったのか、ひたすらウルグイと変換していました。ま、だからと言って、この人はあほか?まで言われたくないですが、自己満足とはいえ、やはり読み手のいる文章、一気に書き上げるのはいいですが、多少の見直しはしたほうがよいようです。ま、そもそも書く価値があるかは疑問ですが・・・

行きの日系の飛行機は満席で、中国人の方がかなりを占めていました。例によってギリギリまで携帯、車輪が地面に着いたら携帯の行動パターンは変わりませんが、今日は少し不愉快になったのは、私の前の列の日本人です。親子連れのようですが、大きなお父さんの膝に、それなりに言葉のできる女の子が抱かれていて、ひたすら喋りながらピョンピョン飛び跳ねるものですから、前の椅子ごと揺れて、私のテーブルは常に震度2くらい揺れていました。パソコン作業はおろか、出国カードもろくに書けず、よほど注意しようかと思いましたが、こう言う無頓着な両親をモンスターペアレントと言うのかな?とやり過ごし、イヤホンで耳を塞ぎました。中国人は相対的に日本人的感覚からすると不作法なことが多いですが、当の日本人も世代なのか、育ちなのか、最近は街角でも常に憤慨するような出来事、行動に出くわします。

今朝のテレビ番組で、宋文洲氏を出演して、日本人は予想外、予定外の行動に対処できない的なことを仰ってました。確かに中国では、突然割り込まれる、下手したら殴られる、何が起きても変ではありません。日本人は他人を信じて安閑としているのかも知れませんが、最近の電車内や街角は、日本とて一触即発、いつ普通の青年が通り魔になるかもわからない時代になりつつはあります。

まだ静かな日曜の夜に滑り込んだ上海ですが、明日からまた喧噪の日々が始まります。前向きに考えると躍動の日々かも知れません。多くを語るより、冷静な判断と、大胆な行動、自分を見失わないように生きていければ、ここ上海は希望の街なのかも知れません。もういい加減何年も東京と上海を往復していますが、いつまでたっても溝が埋まらないのは出張だからと言うわけでもなさそうですが、まずは睡眠、今日は早く眠りにつきたいと思います。

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