兼平の空と大地

山と川と大地に遊ぶ日記です。

みんなでポンポン山

2020年10月04日 | チャリ山岳隊
10月3日(土)
チャリ山岳隊秋の一発目はポンポン山。
先々週下見で登った川久保ルートは、やはり避けるべきとの結論を出しました。
今回は高槻神峯山寺からの東海自然歩道を歩きます。
このルートは我が隊も5年前に一回歩きました。
王道と言うべき道なのだが、なにせ舗装路歩きがながあ~~いのが欠点。


左下をスタート、神峯山寺から本山寺まではほぼ舗装路歩き。
本日の参加者
ムカイ夫妻、ヨッシー、イイダ、アキちゃん、マッコさん、初参加のMさんと私の8人です。

9時高槻市営バス「神峯山口」バス停をスタート
バス停先の信号を右に入り、案内板に従って進みます。



獣除け扉を開け薄暗い林の中の階段をこれでもか~っと登ります。(^-^;

ほどなく舗装路に、神峯山寺の駐車場に出ます。

さらにほどなく勧請掛けをくぐると・・・



神峯山寺到着。
スタートから15分ほどです。

もう少ししたら紅葉がきれいなようです。
早くもトイレ休憩をして、後はひたすら舗装路を登ります。
このルートで一番の根性が試されるところかな(笑)




こんなものを見つけました。


道路色と同化してますね。
踏まれるっちゅうの!
虫好きのアキちゃんの出番です。
早速手に取り「ヨシヨシ」と・・・・・(@_@)
「噛みつかないの」?
「噛みつくよ」
そんな会話がありました。
調べたところ「ハラビロカマキリ」の褐色型メスらしい。
そう、同じ個体でも緑型があるみたい。面白い(^-^)

1時間15分歩いてやっと本山寺駐車場。
沢山車が停まってますが、ほとんどがポンポン山のお客さん(笑)
なんせ無料だからね。
しかし肝心の本山寺はここからが大変なのだ。
コンクリート道の急勾配の道がながあ~~いのだ。
山屋さんでもしんどいこの道を、一般の参拝者は・・・・・(´;ω;`)ウゥゥ

我々はコンクリート道を避けて少しだけ山道に入ります。

が、・・・・・
へそ曲がりと言うか・・・・
なんというか・・・・
若干2名(ヨッシー・アキちゃん)はコンクリート道を登のでありました。
自然と競争態勢に(笑)

ここ本山寺にも勧請掛けがありました。

ここからは聖域であるとのことです。
ぶら下がってるのは樒の枝です。

スタートから2時間弱本山寺到着です。
ゆっくり休憩します。


ちょっと色づき始めたようです。



いよいよここからは待望のお待ちかねの山道に突入。
ここまででかなりの標高を稼いでいるので歩きやすい尾根道歩きが多くなります。
まもなく天狗杉



2年前の台風21号はここ近畿地方も大打撃を受けました。
今回のルートでも倒木がいたるところに放置されてる様子が見られました。
この天狗杉の付近も多くの倒木が・・・・
そう思ったら幹の一部空洞もありながらよう頑張ったねこの天狗杉。


歩きやすい快適な尾根道を快調に進み、スタートから2時間50分山頂です。




山頂は多くの方で賑わっています。

今日の展望はと言うと・・・・



残念ながらかなりの霞よう。
2週間前見えた滋賀県三上山はおろか、大阪の高層ビルもほとんど見えない。
ま、それでもここまでほとんどが木々の中歩き、ここで一気に空が開けて
気分はそう快です。

今回もみんなでカップ麺。
今日は特製で、ウズラ卵に餅入りです。

1時間ほどゆっくり昼食休憩後出発、下山は京都側の善峯寺。

まずは釈迦岳通過

展望もないが・・・
なぜかベンチがあると座り込んでしまう我が隊員(笑)
少々疲れが出てきましたかな・・・・

今回初参加のMさん、かなりペースが遅くなってきました。
ゆっくり下りましょか。

頂上より1時間ちょっとで善峯寺が見えてきました。
木々も色づき始めているようです。


善峯寺は桜の隠れた名所(枝垂れが多い)
桜の木がまとまってるのでは無く、点在してる、これがまた良いのです。
緑の木々の中に晴れやかな桜を想像してみてください。

と言うことで無事下山。
せっかくだから善峯寺参拝です。
1時間に1本のバス便に合わせます。

境内のあちこちにシュウメイギク





なんといってもこの天然記念物の游龍松は一見の価値あり。
初めて見る方は皆さんびっくり!
左側の緑の帯、これが実は松の幹が左右に横に伸びてるのです。

松の木が寝てる感じ?
樹高2.3m、幹の長さ40m、樹齢約600年の五葉松

バスの時間に合わせ広い境内を散策しました。


山の中腹にあるので京都市内から南方面の眺望も素晴らしいです。






ゆっくり1時間ほどかけてお参りしました。
結局最終バス15時 24分発はほとんど山屋さんばっかりでした。

おつかれさんでした。




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