兼平の空と大地

山と川と大地に遊ぶ日記です。

♪ぼくと観光バスに乗ってみませんか

2022年04月12日 | 小さな旅
最近のバス旅行ってガイドさんがいない!
添乗員さんは居るが・・・・
あのバスガイドさんって私好きなんですよ。
「右手奥の方をご覧ください」
なんて言いながら話をしてくれるが、.ほとんどその場限りで忘れてしまう私です。でもなんか楽しいんです(^-^)
 
 
 
4月10日
 
久し振りに合う同級生と古都奈良を観光バスに乗って回ってきました。
 
私たちが乗ったのは C「法隆寺・薬師寺・唐招提寺」1日コース
同乗者はたった11人。
 
大型バスにたった11人ですからもったいない(笑)
 
奈良駅出発してまずは法隆寺に向かいます。
法隆寺までは50分ほどかかりますが、ガイドさんが隙間なく楽しく話をしてくれますので、退屈することはありません。
 
 
 
 
法隆寺参道
 
 
法隆寺は広いですね。
 
 
 
 
 
 
世界最古の木造建築である金堂と五重塔
 

 
 
 



「柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺」
 
 
そう奈良は柿の産地としても有名ですね。全国2位(ガイドさんの受け売り)




ガイドさんの案内であるくあるくあるく・・・・・・

法隆寺と言えば国宝の建物、仏像が目白押し!
中でも「夢違観音」「百済観音」「玉虫厨子」はあまりにも有名


夢殿


法隆寺も最後の中宮寺で終わり。約2時間の参拝でした。










ここで昼食時間があり、次に向かうは慈光院




この曲がりくねった道も、茶席への誘い・・・・



門をくぐると・・・


そして・・・・・・



借景となる遠くの山の稜線は昔と変わりないのでしょう。









境内全体が一つの茶席として考えられているそうです。



住職のお話を伺いながらの一服

数日前に放送された「心旅とうちゃこ」であの日野正平さんが訪れたここ慈光院。私もあの番組は毎回楽しみにしてましたので、癒しのこの空間を身をもって体感出来てうれしいです。


次は西ノ京「薬師寺」
薬師寺と言えばそう、東塔
いったい何重の塔?
三重の塔です。三層の間に裳階を付けてあるため一見六層に見える。
築1300年



左から東塔・金堂・西塔



金堂には月光菩薩・薬師如来・日光菩薩
(建物の外からは撮影OKだそう)





薬師寺の最後はあの三蔵法師の玄奘三蔵院





ここには平山郁夫画伯の「大唐西域壁画」を見ることが出来る。


さて、観光バスの旅最後は唐招提寺








もちろん国宝の金堂


同じく国宝の講堂鼓楼




唐招提寺を創建された鑑真和上の御廟




これにて7時間の観光バスの旅は終わったのでした。
結構歩かされた?ので疲れたなァ・・・・は、連れの一言。


追記
我々の乗ったバスが到着寸前、バスの前には2頭の鹿が・・・・・
危ない危ない!
バスはゆっくり進むも鹿たちは交通量の多い道のど真ん中を・・・
下車後、しばらく見守ってしまいました。(なにも出来ないですが・・)

前方のバスが我々の乗っていた観光バス。





なんとか無事だったようです。
ちなみに昨年度の鹿の交通事故は122件、63頭が死亡したそうです。








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