兼平の空と大地

山と川と大地に遊ぶ日記です。

秋の一コマ

2017年09月26日 | 自然観察


























































































秋ですねェ。

今年は順調に秋がやってきてる感ありの日々が続いています。

散歩をしていても、あちこちに秋が見える今はとても気分がよく、私の好きな季節です。(春の方がもっと好き)






































































































































な~んか変ですね・・・・・・・

な~んか変な虫が・・・・・・・・

な~んかお呼びでない虫が・・・・・・・

せっかくの秋の風情に慕ってるのに・・・・・・

あなたたちはこの場にお呼びでないのですが・・・・・



で・・・・・・

コヤツは・・・・・・


いったい・・・・・・

なんだ!























?????
分かりません?
水路の中に居る白っぽい細長~い物体ですが・・・・・・
長さは30㎝超くらいかナ。見えません?

気持ち悪くなった人はここでサイナラ・・・・・ばいば~イ。
(あまり大きな声では言えませんが、実は私もこの手には弱い)


しかしここは未知の物体の正体を暴かなくては・・・・・
よく観察できるようにまずコヤツを捕まえなければ・・・・・
直接手で摑まえるには少々抵抗ありの私としましては、草の茎を使って何とか地面まで移動して観察。





















何処が頭やねん?
くねくねと動きながら・・・・・
キモ~イ・・・・・

こんな観察やるんじゃなかった!











































こっちが頭かなアァ?






















さてさてこやつはいったい?

で、なんやかんやと調べたら・・・・・
ハリガネムシ?らしい
なるほどハリガネね。  納得

どんな奴なんだと調べたら恐ろしいハリガネムシの実態を知ってしまった!!
(気の弱い方はここでバ~イバイ)



このハリガネムシ寄生虫とのこと。
誰に寄生するの。?
多くはあのカマキリのお腹にらしい。あの小さなお腹にこの30cm越えの物体が入ってるらしい。

このハリガネムシはもともと水生生物なのだ。水の中で生まれて他の生物に寄生しながらカマキリに・・・・
だから最終水に戻らなければならない。
さて、どういう手段で水に戻るのか?

これはそれはそれは恐ろしい手段を使うのです。
カマキリの脳をコントロールして水の中にダイブさせる、すなわち自殺させるというのだ!
水に落ちたカマキリの腹を食い破ってハリガネムシがノキョノキョ出てくる。
(私はその動画を見てしまった)
何と恐ろしいやつだ!

こんなのが人間に寄生したら・・・・・・・
あ^^^~~~おそろしや~~~



だから!言ったじゃないですか。

キモイと思った時点でサイナラ~と。。・・・・
読み進めたあなたが悪い!!


では最後に頭としっぽです。





















なんだかんだ言っても、このハリガネムシには何の罪もないわけで、一生懸命生きようとしてるわけで、弱肉強食の世界と変わりないわけで、あんまりキモイとか言ったらパワハラになってしまいますね、ハリガネちゃん。


さてさて気を取り直して・・・・

ここは秋がテーマですからね。
秋らしい一枚を・・・・・・






















さてさてこの物体は?

私も知りませんでしたが、フウセンカズラと言うことをブロ友さんに教えていただきました。
ブロ友さんは、この袋をブチュブチュつぶしてストレス解消なんてやってましたが、さすが私にはそんな残酷なことできません。つぶすなんて残酷なこと・・・・・・・・(ブロ友さんすんません)(~_~;)


この袋の中には何が入ってるか?そんなことは想像できますが、覗き趣味の私としましては
そ~おっと覗き、こんなものを発見。






















要は想像通り種ですね。
この種一袋3個と決まってるそうな。

そこで皆さん、この種見てなんか気が付きません?
この種が熟すとどうなるか?






















チャンと熟したのもありました。





















ムチャかわゆ~いではありませんか。
やっぱりのぞき見にも立派な学術研究と言う大義名分がありますのでやめられません。(笑)
と、偉そうなこと言ってますが、このフウセンカズラのことはすべてブロ友さんの受け売りでございます。

ありがとうございます。おかげさまで勉強になりました。
今後ともよろしくお願いします。

ところでこのフウセンカズラ。。・・
(まだあるんかいな)(笑)

袋の中に種を隠してるわけですが、子孫繁栄のための手段に袋の中に隠し、他の動物に食われるのを防いでるのと思いますが、こんな技誰が教えたんでしょうか
植物も昆虫も我々には想定外の生き方をしてるんですね。
不思議な世界ですね。

で、でですよ。実が熟し落下したらヤバいのでは?
ところがです。落下は袋のままなんです。落下しても袋に入ったまま。ここまでして守ろうとしてる実はそうとう美味しいんでしょうか。(試食に持って帰ればよかった残念(笑))

植物は移動できない分、したたかに子孫を残す手段を模索進化してます。
我々人間も子孫を残す手段を植物から学ばなければならない時に来てるのではないでしょうか。


ぶらぶら散歩の秋の?一コマでした。







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