はやしんばんぱくの、めげてめけめけ、言論の不自由ブログ

全国各地へ飛び回り、めげてめけめけめげまくり、色々書いていましたが、ブログ終わりました。過去を読めばいい!サラバじゃ~!

真心ライブ行く。

2013年05月28日 18時14分50秒 | 音楽全般シリーズ
時にして歌に助けられることがある。
悶々としたとき、ふと耳にした歌が、心の暗雲を裂き、瞬く間に快晴としてくれることがある。
真心ブラザーズの曲は僕にとってまさにそんな感じ。
いろいろと考え、どうにかして欲しくて、すがるように聴くなんてことは決してしない。
ただ聴く。
すると
自然と、楽な流れになってゆくから不思議だ。

先日、真心ブラザーズのライブに行った。
はじまりから終わりまで、全ての曲が僕の心にグイグイ食い込んできやがった!
むむっ!いや~良かった!楽しかった~!
真心のライブはしょっちゅう行っているが、今回のはまた
“熟成された”という感のライブだったよう気がする。

真心のライブは、大人たちのはしゃぐ遊び場、て感じがいい。
もちろん、それはファンもだが、もっとも遊び倒しているのはステージ上の大人たちだ。
そして、真心が、真心たるものをこちらに提示する仕方もいい。
爽やかで、理屈ぬきに楽しめちゃうのがいい。
それはあらゆるアーチストのファンがそのアーチストに対してファンであるスタンス。
純粋たるスタンスが成立するひとつが、僕の場合真心ブラザーズだったりする。

このライブへ行く前、実際問題膨大な量の考えなきゃいかんことが頭を支配して沸々としていた。
そんな考え事は大体が良くない事と決まっている。
ライブ中ともすれば意識をそっちへ持っていかれそうだったところを
そんな問題なんていとも容易く粉々に砕いたのが数々の真心の曲である。

僕は心掴まれ、逆に真心の曲の心を必死に掴みグイッとこちらの心へ引き寄せた。
あくまでイメージだが、そんな思いで僕は開場に立っていた。

好きなアーチストを好きでいる理由、対象へ引き付けられる理由。
つまりは全てが個性である。
周囲にあわせる個性なんていらない。貫く個性があればいい。
所詮大概自分がかわいく、対外的にはいい加減なのが定着化した世界だ。
それは人間ひとりひとりに、ひとつひとつの世界が存在する以上避けては通れぬかかわり合いである。
そんな大河に流され飲み込まれることのないように
自分として自分であることを熟知することが個性のはじまりで
そいつを更に貫くことが個性を深めるに相等する。

僕に“真心ブラザーズでなければならない”理由があるように
僕の会社が“僕の会社でなければならない”存在意義がある。
自分で理解する、自分のところの個性である。
周りに左右され出来上がってゆく架空な個性ではない。
それ以上でも以下でもない、なににも変えがたい当社の心がいかに存在するか
それでいいのだ!と開き直ればザッツオールおっけーなのだ。
そんなこんな、もはや当たり前なことに気付くきっかけをくれたのが
先日行った真心のライブである。
まあ、アーチストはお仕事をしているだけで
そんなんは全て受け手次第なことなのだが。

楽チンの楽は、ラクするためのものではなく、楽しむものである。
音楽は文字通り音を楽しむってこと。
音に楽することとは違う。

万人に良く思われようとするもの作りはいずれ無理が生じてショートしやすい。
いや、そもそもんなもんおもしろくもないし、てかそんなもの成立するのか?

気を張らず、気さくに、楽しんで
自分たちのスタイルを貫いて毅然とふるまい続ければそれでいい。
ノレる人あればノレぬ人もあり。
そんなんでいい。
数ある会社がある数ぶんあるもの、それが個性だ、なければ、おじゃんになるだけ。

変に難しくライブを見るな!
いや、ホント、ただ楽しかっただけ♪

めけめけ~。

写真。真心。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
好きなものは好き (みぃ)
2013-05-29 03:13:32
自分の個性を貫く人がいて、
一方でそれを選んで楽しむ人がいる
シンプルだけど、いいなぁ。

返信する
みぃさん。 (ばんぱく。)
2013-05-29 08:53:30
個性が人を引っ張ってゆく!

真心のYO-KINGは
わんぱくじみた声とハチャメチャドラムと
荒くれギター
て感じ。
それがたまらない。
かっこいい個性です。
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