はやしんばんぱくの、めげてめけめけ、言論の不自由ブログ

全国各地へ飛び回り、めげてめけめけめげまくり、色々書いていましたが、ブログ終わりました。過去を読めばいい!サラバじゃ~!

忙しくて。

2013年05月04日 09時53分17秒 | 音楽全般シリーズ
「忙しい」くちぐせのように人は言う。
忙しいと言っている側からしたら、言われた側の用事は
ただただ優先順位が低いってだけな気もしないではない。
忙しくなるってことは、用事がたんまり詰まって、はちきれんばかりの状態。
そこに、突然の用事の入る余地は無い、とされているだけのこと。
ならば、相手を考えて、忙しい人の忙しくなる用事の中に入れてもらえばいい。
こちらも工面すればいいし、気付いてもらうように願えばいい。
きっと忙しくても、次の列にいれてくれるか、もしくは運よく割り込みも可能だ。

昨日、ブログへいただいたコメントで
忘れていたことを思い出す。

僕がどえらい影響を受けた人が亡くなって4年が経ち
命日から2日が経ってしまったことを。

これは自分でも驚いた。
忙しすぎると、こういうことになる。
仕事の予定の優先順位ばかりを気にして
自分にとっての大切なことを想う時間を置き去りにしてしまった。

忙しいってやつは、恐ろしいな。
「忙しい!」と一方的に言われた側は
なんだか自分がないがしろにされたかのように傷つく。
あなたの忙しさの中に、僕(私)を入れてはくださらないのですね、なんて。
別な理由を忙しいで代弁していたとしたらなお更ショック。
そして僕の場合は「忙しい」で、自分で自分の根本にショックを与えた。

小学生時代
気付いたときからこの人の虜になっていた。

忌野清志郎

どっぷり、だった。
そりゃ生き方まで影響うけるほど、どっぷりにも程があるくらい、どっぷりだ。
大学生時代、真心ブラザーズの拝啓ジョンレノンじゃないが
今聴く気がしないとか言って、清志郎を聴かないことで何か新しいもの探そうとした。
でも気づけばまた、再び清志郎にかえる。
戻れたのは
清志郎という存在が、ブレることなく、なにも変わらず
ずっとあってくれていたということに他ならない。

僕が影響されていた時分も、はなれていた時分も
清志郎はずーっと
ベイベー!愛しあってるかい!
とシャウトし続けていた。

例えば忙しすぎていたとしても、僕を受け入れる愛にあふれていたし
こちらの忙しさを許す愛にもあふれていたし
そう、例えるならばそんな感じである。

忌野清志郎は、忌野清志郎を貫いて逝った。

今、僕は忙しすぎている。
ただ、「忙しい」とあまり言わないようにもしている。
だからなお更忙しすぎてくる。
そして忙しいと言われる事に違和感を持ったりもする。
忙しいのはみんな同じ。度合いは様々、でも、関わりあう以上
相手の忙しいに合わすことも大事だなとも思う。
また、僕は僕を貫くために、なにかを犠牲にしようとしている、時もある。
そんなに考えることはない、はじめに感じたままでいい
そろそろ、心の容量を増やすときなのかもしれない。
そんなことに、気づいた。

さあ、まだ間に合う。
多摩蘭坂へ行こう。

KIYOSHIRO IMAWANO LSR~忙しすぎたから'98


「忙しすぎたから」RCサクセション

楽しい夕に僕の友達は
ゴキブリと一緒に昼寝をするのさ
夏が攻めてきて蒸し暑い毎日でも
夕方になればとても涼しい
昼間のうちに宿題を片づけて
眼鏡を外して星を見るのさ

手紙の返事を書くのが忙しくて
封筒買に行く暇もない
この頃は誰も口をきいてくれないから
ぼくはさみしくて気が狂いそう

夏が終わってゴキブリが死んだら
もっといい友達に会えるかもしれない


めけめけ~。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
そうそう (店長)
2013-05-05 07:30:44
そうじゃなくちゃ。日常から見えているもの。立ち止まって、見えるもの。
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店長さん。 (ばんぱく。)
2013-05-05 12:58:59
ただ仕事するだけじゃ仕事にならない
ということを
最近になってようやく、みに染みて知りました。

それもまあ、仕事ばかりに猛進していたからこそ分かったこと。
何事も経験です!
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