はやしんばんぱくの、めげてめけめけ、言論の不自由ブログ

全国各地へ飛び回り、めげてめけめけめげまくり、色々書いていましたが、ブログ終わりました。過去を読めばいい!サラバじゃ~!

恥ずかしあの頃のラララ。

2009年05月10日 19時13分42秒 | 過去の産物・回想録
今日も良い天気だぞ。
暑い暑い天気だぞ。
乾いた洗濯物を取り込み
新たな洗濯物を干す。

昨日『忌野清志郎』氏の本葬が青山で執り行われた。
告別式に参列しようかとも思ったが止めておいた。
テレビから流れる本葬の模様。
行列を成すファン。
やっぱ清志郎は凄いやと
コーヒー飲み飲み吾思う。

僕が非常にRCや清志郎に夢中でいた頃
何も怖いものなど無く夢に満ち溢れていたあの頃。
高校生時代に作ってアホみたく弾き語っていた曲。
ほとんどが下ネタお下品お下劣ネタばかりであったが
その中でも数曲だけ
わずか数曲だけ
ちゃんと真面目に恥ずかしいものを作っちゃってた曲がある。

いつものように街をプラプラしていて
何となく思い出し赤面してしまった。
恥ずかしついでにここに書いてみようと思う。

まずはこれ。

「黒いカーテン もう下りた
プラネタリウムの様に
星屑の ひとかけら
グラスに浮かんでた
足早に 家路を急ぐ
人の影が伸びて
キミと2人 別れは嫌で
影踏み遊びしてた

ワイン色した 夕焼け空仰ぎ
ミルクの溢れた 銀河の星々で
今日の別れの寂しさを 薄めてしまおう

サヨナラ今日の夕日
しょっぱい氷の涙

ワイン色した 夕焼け空仰ぎ
ミルクの溢れた 銀河の星々に
今日の別れの虚しさを 飛ばしてもらおう

サヨナラ今日の夕日
しょっぱいミルクの涙
サヨナラ今日の夕日
しょっぱい氷の涙」

グラスだのワインだの
未成年飲酒バリバリだが
当時の恋だの愛だのな曲である。
薄気味悪い。

次はこれ。

「夜空が僕らを連れ去る
そんなほろ酔いの夜は
劇場からまっすぐ
缶ビールを片手に
東京の摩天楼覗く
お月様を見るさ

僕らを迎えるビルディング
高く見上げる瞳に
光の漏れる窓の模様は
まるでクリスマスツリー
悲しいため息ひとつつき
僕らは歌を唄うのさ

都庁の中の広場では
僕らの劇場大ホール
ステップ踏んで両手をあげて
ダンスを踊ろう朝まで
ほのかに寒い手のひらが
手袋欲しがるそんな夜さ

列車に乗ってお家に帰る
今日の楽しみ明日へ続く
出来る事なら出来るのならば
このまま乗り越し遠くへゆこう
そんな気持ちを心にしまい
揺れる列車で心も揺らす」

ほろ酔い&缶ビールとはまたまた未成年飲酒バリバリ。
これは友人『けんけん』とその友達の女の子と
劇団『青い鳥』っちゅう芝居を新宿へ観に行った時の曲。
本当に乗り越した。

で、次はこれ。

「何だかとっても寒いなと
ボソッとひとり呟く時にはいつも
心の中に微笑むキミがいる
ちっちゃな身体で目一杯の
大きな笑顔を僕に見せてくれる
あったかい微笑み浮かべてさ

夢なのか現実なのか
キミは僕の目の前に現れて
僕の心をどこか遠くへ
さらって行ってしまった
もう考えられない

この気持ち受け止めておくれ
リボンを付けてそっくりキミが
爆発するかもしれないけれど
キミに危害は加えないからさ…」

なんとも気持ち悪く稚拙な詞だ。
当時バンドブームでその頃組んでたバンドでやってた曲だ。
ちなみにロックです…。
あぁ!
どれもこれも恥ずかしや~っ!
突っ込み所満載だ!
清志郎氏に影響を受けている感も見え隠れしている。
恥ずかしさのあまり汗が出る!
しかし敢えて今日のブログはこんな感じで恥ずかしくゆこう。

真面目に作ったものも
時間と感情次第でギャグになる。
非常にセコいギャグだが。
こうして文字にしてみながら
当時を思い出し鼻歌で歌ってみて
我ながら笑けてしまった。

若いって恥ずかしさ製造マシーンだ。
罪な感覚だなぁ。
おっさんになった今じゃ
もう絶対こんなん書けないし書かない。
こんな感情も湧かないだろう。
それはそれで寂しい気もするが
まぁ人間変わりゆくもの
仕方ないだろう。

こうして過去の自分をここで辱しめながら
改めて今の自分を見つめなおす。
どちらかといえば
いや、どちらかといわずとも
今の自分の方が好きだなぁ。
多少すれてて丸みがあれど
しかし良く見るとゴツゴツしてて危なく
安定感ありそで
ウッフン
無さそで
ウッフン
多少細かくトゲトゲも持ち合わせている感じの。

また10年、20年後の僕は
今の僕をどう評価するのだろう。
楽しみで怖い。

なんつって。

めけめけ~。

写真。漫画『岩岡ヒサエ・土星マンション』4巻購入。
これは真面目におもろいす!


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
なかなか (店長)
2009-05-10 23:03:05
 良いんじゃないですか。甲本ヒロトにしても、清志郎にしても、そのままを書いて磨いていたんですね。
 恐れと照れを封じ込めて。
バリバリのロックって感じじゃないですが。

 RCな感じはしますぜ!
返信する
まじめなところに (まけいぬ)
2009-05-11 09:39:05
遊びは出来る。
本気とかいてマジ!いいんじゃない??
この頃があって今のばんぱくさんがいる。
たぶん...
返信する
店長さん。 (ばんぱく。)
2009-05-11 12:56:21
最初の2曲はフォークです。
最後のも元はフォークですが
それをバンドにしちゃったやつです(笑)

当時は夢中でした。
恥じらいとかなく
これが良い!と思ってました(笑)

今みると…
なんすね、これが(笑)

信じて夢中になれるものを
今でもやりたいっす!
返信する
まけいぬさん。 (ばんぱく。)
2009-05-11 13:00:45
真面目にやってて、から回りが
今の仕事!?
(笑)
ちなみに今会社で書いてますが
今日も鬼は空回り。
俺もまきぞいくって空回り(笑)

はあーぐるぐる。
ため息までも空回り(笑)
返信する
自分も (みぃ)
2009-05-12 02:57:26
若い頃はさんざ恥ずかしいこと製造しまくって
ましたね。

若さは馬鹿さに通じる
これ、うちの父親の名言。

でも、そんな自分があって
今の自分がいるわけで。
すっかりおばさんになっちゃったけど、
まだまだ未熟だけど、
それでも今の自分の方が好き、かな。

ばんぱくさんの作った歌詞、
素敵です♪
これだけのもの、書けって言われても
なかなか書けるものじゃないです。
返信する
みぃさん。 (ばんぱく。)
2009-05-12 19:16:03
若さは馬鹿さに通ずる。
まさに!
それだけ夢中で生きているし
夢中でないとならない気がします。

あぁあの頃に戻ってやり直したい!
とか思うけど
戻ったら結局また同じ事繰り返すんでしょうね。
まったく同じ事を(笑)

僕のあの頃の詞は…
キモいすよ(笑)
今見ると。
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