はやしんばんぱくの、めげてめけめけ、言論の不自由ブログ

全国各地へ飛び回り、めげてめけめけめげまくり、色々書いていましたが、ブログ終わりました。過去を読めばいい!サラバじゃ~!

ほくろ毛。

2013年10月25日 14時04分10秒 | 出張中の日常シリーズ
ほくろ毛は、故意に抜くと運勢が変わるから抜かないほうがいい。
いつ、誰に言われたか覚えはないが、僕はそう認識している。

僕の肩にはやや大きめのほくろがある。
そいつは立派なほくろ毛をたくわえている。
ほくろ毛に気づいたのは、記憶がちょっと曖昧であるが高校生くらいか?
当時から、生えちゃ~抜け生えちゃ~抜けを繰り返し今日まできた。
当然自ら手を下しちゃいない。自然に抜けている。
故意に抜いたら…運勢変わっちゃうもの。

僕はほくろ毛と共に大人になった。
僕のほくろ毛はいつも決まって3~4本生えている。
若い時分は3本だったことが多い。
まるい中から線が3本飛び出ている形状を
フジテレビのマークだ!と言って喜んだものだ。
…なにがそんなに嬉しいやらよくわからんが。
今は4本の確率が高い。
4は僕にとってラッキーナンバーなので
それはそれでとても喜んでいる。

大学生時代、友人の中で僕のほくろ毛を抜くプレイが流行った事があった。
友人はいやらしい満面の笑みをたくわえ、僕のほくろ毛を抜きにかかってきた。
「おまっ、おまっ、やめっ、やめっ、」なんつって
抵抗すると、笑みが更に濃い笑いにかわる。
ほくろ毛抜きは彼のツボだったのだろう。
僕のほくろ毛を抜くフェチ。中毒と化していた。
そしてほくろ毛抜きは、挨拶みたいなもの、というか、恒例行事となる。
僕も、抜こうとされる行為はまんざらでもなかった。

あるとき僕は
「お前な、ほくろ毛抜くと運勢が変わるんだぞ
俺の運勢が変わってしまったら、それはお前の責任だからな!」
なんてわめいた事があった。
そんな僕に友人は言う。
「どうせここまでろくなことない運勢じゃねぇか。
ほくろ毛抜いて変わってくれるならラッキーなんじゃねぇの」
ほっほ~、なるほど。
当時の僕は、なんで僕だけ!?てくらいおかしな事が度重なっていた。
そう、ろくでもないことだらけ。
こいつの言うことも一理ある!
なんて一瞬考えた隙に
ブチッとほくろ毛をぬかれてしまった!
ぬあ゛ーーーーーっ!

運勢が変わったかどうかは定かでない。
僕の人生はほくろがどうとか関係無くおかしな人生である。
それは昔も今も変わらずだ。
なにをしても普通にゃいかない。変な事が多々多々あって結果にいきつく。
見事なまでに変で徹底されている。友人らのお墨付きである。

運勢なんてもんは自分の生き方次第。
自分の行動や心がけ次第でいくらでも変わるものだろう。
言い方をかえれば、運勢は自分で変えるものだ。
だからほくろだって、自らぶっちぶち抜けばいいのだ。
抜いて運勢変わるもんなら、自分の手で変えてゆけば清々しいもんだ。

今朝、なんばのホテルで風呂上がりにふとほくろ毛が目についた。
4本中2本が白髪だった。
人間、年も取るとほくろ毛も白くなるもんなのね。
ほくろ毛が白くなると、運勢はどうなるんだろか。
この先、まだまだ人生白紙ってことで。
自分の運勢、可能性は、無限大だ。

雨風強い関西を
あっちにこっちに駆け回る今日である。

めけめけ~。

写真。今朝のほくろ毛。


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