境内

以前住んでいた近くにある神社
その境内の神馬の石像が
ある日真っ白にテカテカに
塗られていた。
薄暗くなってから出かけて
ストロボの光でその白さを
浮かび上がらせてみたもの
丁度咲き誇っていた皐月の
刈り込みも被写体になってくれた・・・
　　　　　　　　　　Ｙ

もう 夏雲？！

よく晴れた日の夕刻、
もう　入道雲らしきものが出ていました。
家の庭から空を眺めていると、
漫画の吹き出しのように
もくもくと丸く盛り上がってきて
風に吹き散らされるのか
形を崩してかき消されていきます。
夏のはしりのまだ覚束ない雲たち
雲に定型はないのだろう・・
心にも定型はないに違いない・・
そんなことを思いながら
空を眺めます。
　　　　　　　　　　ｍ